こんにちは!
武田塾佐賀校の深田です!
さて、前回まで佐賀市の普通科のある高校の受験や佐賀県立高校の受験内容などについてまとめて行きました!
今回からは受験本番、学力試験に関して学科ごとに見ていこうと思います!
どんな勉強の準備が必要か、どういう勉強がおすすめかなど記していこうと思います!
初の今回は国語です!
佐賀県公立入試国語の特徴
問題構成
ほぼ問題構成は4つです。
作文、説明的文章、文学的文章、古典です。
1.作文
概ね100~120字程度で条件作文です。分量としては若干少な目です。
資料などを見てそれに対する意見や持論、支持や反論などを書かせます。
①原稿用紙の正しい使い方、誤字脱字が無いか、文法的な誤りや変な語彙表現などが無いか、指示した文字数や段落しい、行数などで書けているかなどをチェックされます。
②また、内容としては段落ごとに指示に対して適確な内容を書けているかどうか、全段落にきちんとつながりがあるかどうか(つながりを求められる場合のみ)がチェックされます。
ここで重要なのは「各内容は善だろうが悪だろうが、一般論でも奇抜なものでもなんでもよい」ということです。
勿論指示が問題文にあればそれが優先ですが、少々ぶっちゃけた話をすれば内容云々よりも①、②が満たせているかどうかが重要です。内容が過激だろうが、不道徳だろうが、条件を満たせていれば得点にはなります。
つまり、読んでいていまいち理解が出来なくてもきちんと求められる形の解答を指示通りに書けていれば満点が取れます。
コツとしては以下の通りです。
1.無難な表現にすること
2.無理して全て漢字書かなくても良い。(できる限り漢字でかけるならその方が良いですが、漢字を誤ると表記上減点です。)
3.よく設問や資料を読むこと。
※資料はあくまで参考資料であり、設問の方が重要なことも多々あります。ちゃんと『問題文』の方を読む癖をつけましょう。
4.原稿用紙の使い方をおさらいすること。その行が「」で終わるときや句読点で終わる時などどうすればよいのかしっかり覚えておきましょう。
5.作文は必ず書く!基本減点方式であるイメージを持ってください。出来ていない部分が減点されていくイメージであれば、とりあえず書いていれば得点が取れる可能性も十分にあります。勿論、条件には沿ってくださいね。
6.「具体的に」書くことなどの設問に注意。具体例を載せたり、体験談や経験、引用などをしっかり載せてイメージがわきやすいようにしましょう。
2.論説・説明文
論説・説明文では記述式の解答もあります。それほど長くないですが、30~40字程度が多いです。
その他は記号式問題ばかりです。
書く練習ももちろんやった方が良いですが、むしろ「読む練習」をした方が良いでしょう。
本文文章の構成や指示語、接続語に気をつけながら正しく読んでいく練習が大事です。
また、本文だけでなく、きちんと設問を読む訓練もしましょう。
慌てていると読み飛ばしがちですが、むしろ本当の問題文は本文ではなく設問です。
本文はあくまで問題を出すためのお題として提示されているにすぎません。
間違い探しの絵を提示されたところで、間違えているところが何か所あるのかなどは設問でしか簡単に確認する方法はないですよね?それに「誤っているものを選べ」などの引っかけは常套手段です。
きちんと設問を読む練習もしておきましょう。
3.小説・随筆
佐賀県の公立入試において小説、随筆は長い場合がありますのでしっかり時間内で文を読み終える練習を過去問でやっておきましょう。
勿論時間配分は試験の練習上絶対にひつようですが、論説系と違い世界に入り込んで読書になってしまい、あっという間に時間が過ぎていることがあります。気を付けて読んでくださいね。
かなりの分が口語ややさしい言葉で書かれているので論説・説明文よりも読みやすく感じると思います。
しかし、時系列・登場人物の相関関係・文章中の主語の不在などで混乱することも多いのが小説や随筆です。
よく行間を読むなどと言いますが、それはつまり正しく推測するということです。
逆に言えば推測、推理するためにはその部分以外をきちんと把握している必要があります。
何となく物語調で読めてしまいがちですが、「読書ではない」のできちんと状況把握をして読んでいきましょう。
特に心情理解についてはきちんとした練習が必要です。一般的に正しい心情の解釈をするためにたくさん練習しておきましょう。
4.古典
古典の問題は正直全然難しくありません。難易度としては低く、文章量も少なく、やさしい部類に入ります。
ここ最近は漢文が出題されていません。思い切って軽視するのも手でしょう。
佐賀の古文特徴は以上ですが、ではなぜ点が取れない、苦手!となるのかというと単純に練習不足なんです!
なぜそう言い切れるのかというと、まず文が絶対に短いです。
次に、その現代語訳を読んでみると、「めちゃ簡単やん!」となると思います。
また、「全文を完璧に現代語訳しなさい」という問題も出題されません。
以上から、「だいたいの内容をある程度読めるだけの語彙力、文法力があり、練習してきた」場合、ほぼ解けるのです。
古文の厄介なところは主語が分かりづらい、現代とは違った使い方をする言葉があるの2点です。
むしろ全く知らない言葉なら(注)に書いてあったり、調べて覚えられるのに、似た言葉なので混乱するとか誰が何をしているのかが理解できないということが挙げられます。
が、これは本当に訓練でどうとでもなります。
いっぱい訓練して得点源にしてしまいましょう!
※漢字、文法、古典文法、語彙
漢字・文法は得点が低く、出題問題数も少ないですが、こんな簡単なところで落としていては話になりません。
漢字は練習次第で覚えられうことが多いですし、練習量をちゃんと確保したかが勝負の分かれ目です。
特に佐賀西、致遠館、北高などを受ける生徒は絶対に落としてはならないレベルだと考えてくださいね。
また、古典文法ですがほぼ「歴史的仮名遣い」「漢文句法」「係り結び」くらいしか出題されません。
語彙に関しても有名どころのみの出題ですので、学校で習った部分はしっかり覚えておきましょう。
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上記で練習が大事!と書きました。
国語にはしっかりとした学習方法があるのです。
きちんとした国語学習をして点を取りに行きましょう!
そのためにはきちんとした参考書の選定、学習方法の決まりがなされている武田塾が一番です!
受験のために武田塾佐賀校で勉強していきましょう!
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