こんにちは!
さて、今回は佐賀北高校の受験特性です!
どんな対策が必要なのか、しっかり見ていきましょう!
備えあれば憂いなしです!
佐賀北高校の受験特性とは?
これまで特集で佐賀西高校と致遠館高校をやってきました。
勿論、この2校も選考ⅠとⅡに違いがありましたが、北高はまた選考ⅠとⅡの合格基準が全く違います。
また、先の2校に特別選抜が無かったのと違い、佐賀北高校では特別選抜の募集があります。
ここも全く異なりますので、きちんと見ていくようにしましょう!
特別選抜について
特別選抜は2種!芸術科と普通科ともに募集あり!
まずは特別選抜からです!
芸術科
芸術科では定員40名です!そのうち特別選抜は16名!
特別選抜はざっくりいうとスポーツと芸術それぞれ2つの枠があるのですが、佐賀北高校の芸術科では「教育課程に基づく募集枠」のみでの募集となります。
内訳は音楽4名,美術8名,書道4名の募集となっています。
それぞれで活躍した、そして今後もその方面で活躍したいという意思があることが前提で評価されます。
受験となると学力検査が3科目各50点の150点満点。実技が300点満点。調査書の点数が30点、調査書以外(生徒会活動、部活動等、資格取得(英検・漢検等) )で40点、面接が30点で100点満点。
合計で550点満点で評価、決定されます。
出席などは評価の対象に入らない点に注意しましょう。
また、資格取得や生徒会もありますが、結局部活が評価点に入っているわけで、実技も含めると部活や習い事の評価割合がかなり高いと思われます。
一番は実技が評価されるため、かなりの実力者が集うイメージです。
学力検査は国数英ですから、基本的な勉強をしっかりしておく必要があるのも見逃せません。
普通科
普通科は2つの募集があります。
①芸術関連での募集
②スポーツ評価による募集
です。
①では吹奏楽のみ4名募集。こちらは学校希望の募集のみ。
音楽というくくりでなく、あくまで吹奏楽としてのくくりでの募集となります。
②ですが、募集総数は30名。こちらは競技実績に基づく募集枠と学校希望に基づく募集枠があります。内訳は以下の通りです。
競技実績に基づく募集枠:バスケ男女それぞれ6名。陸上トラックフィールド競技女子のみ6名。
学校希望に基づく募集枠:野球・サッカー・柔道それぞれ男子のみ6名、2名、2名。新体操・バレーそれぞれ女子のみ1名。
①、②とも評価要件は芸術科と同じで550点満点です。
ここも部活などの実技が大きく評価されることになります。
部活関連においてはなぎなたの募集に剣道の経験者が募集することもあるなど100%経験者でなければならないということはありませんが、北高の募集についてはほぼ経験者による応募になるのかなと思います。
絶対ではないので、未経験でも募集の競技でずっとやっていきたい!と思うならば受験してみるのもありかもしれません。
一般選考 選考Ⅰについて
一般選考は選考Ⅰ、選考Ⅱが同日に同じテスト・同じ評定、調査書で行われます。
ただ、選考の評価が全く違うので注意してください。
選考Ⅰの募集人数は普通科48名、芸術科8名です。
評価配点は以下の通りです。
普通科:学力検査50点満点5科目250点配点、調査書50点、調査書以外150点、面接50点、以上500点満点
芸術科:学力検査50点満点5科目250点配点、実技200点、調査書50点、調査書以外150点、面接50点、以上700点満点
実技を除くと群を抜いて高いのが生徒会活動、部活動等、資格取得(英検・漢検等)で150点もの点数がつきます。
とにかく評定も大事ですが部活や生徒会活動に時間を費やし、資格取得を頑張った生徒向けと言っても過言ではありません。
また、芸術科では実技の得点が選考Ⅰでは200点、選考Ⅱでは150点ですので実技や部活などに力を入れてきていて自身のある人向けと言えるでしょう。
勿論5科目、面接も重要です。面接も手を抜くと1科目分違ってきかねませんのでしっかり練習しておきましょう。
ただ、普段の勉強はもちろん大事なのですが、調査書の得点配分が低いため最低限のオール3はしっかりとっておきつつ、学校の勉強以上に受験勉強に力を入れたいですね。
また、その考え方の発展・まとめとしては調査書の得点はオール3程度だとしても定期テストで点が取れていなかったとしても、部活などを頑張って中3になってからでもきっちり受験勉強をクリアしさえすれば合格まで行きつけるということです。
一般選考 選考Ⅱについて
選考Ⅱは募集人数が特別選抜と選考Ⅰの残り枠と考えればよいので普通科158人、芸術科16人となります。
評価配点としては以下の通りです。
普通科:学力検査50点満点5科目250点配点、調査書70点、調査書以外20点、面接10点、以上350点満点
芸術科:学力検査50点満点5科目250点配点、実技150点、調査書70点、調査書以外20点、面接10点、以上500点満点
普通科は普通に想定される受験のイメージ、芸術科はそれに実技があるというイメージです。
ここでは調査書の得点と学力検査の得点が重要なため、しっかり普段からしっかり勉強をしていた評定に自信がある人向けかもしれません。
しかし、ここでも学力検査の得点配分は高めなのでしっかり受験勉強すれば覆すことも可能と思います。
結局勉強はしておかなければ!
特別選抜、一般選考を見てきましたがいかがでしたか?
スポーツ・芸術の推薦に近い形とはいえ、北高を志望するのであればやはり勉強は避けて通れません。
結局勉強は必要ということですね。
とはいえ、どの入試の形を本命と見るにしろ後からの追い込みで何とかなる感も大きいです。
では追い込みとはいつなのか。
勿論部活終了後でもいいのですが、県大会以上に出場する部活動の生徒やずっと続ける習い事や文化系部活の生徒の皆さんは8月~10月、下手すれば11月に勉強を本格的に始めることになってしまいます。
これでは点数をあげるまでにものすごい苦労をすることになるでしょう。
そういう意味では中3の1学期までには始めた方が楽になります。
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毎日やるべきことが明確になるので部活との両立が最もしやすい塾の一つであると思いますよ。
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