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【高校生必見】現役受験生が浪人生に受験で勝つ方法!

みなさんこんにちは、武田塾佐賀校の松下です。

今回は特に高校生の皆さんに向けて、受験で現役生が浪人生に勝つにはどうしたらいいのかについてお話したいと思います。

受験は勉強をすればするだけ有利になる勝負であり、

ということは受験勉強に1年間あるいはそれ以上の年月をささげている浪人生に対して、

高校に通いながら勉強している現役受験生がどのようにして合格を勝ち取っていけばよいのでしょうか。

 

私自身、現在佐賀大学の医学部医学科に通っていますが、

医学部医学科といえば浪人生の受験率が高くかなりハイレベルな受験戦争が繰り広げられています。

そんな中、私松下がどのようにしてその受験戦争を潜り抜け医学部医学科に現役合格を果たしたのか

実体験をもとにしながら皆さんにアドバイスが出来たらと思います。

 

早い時期から受験を意識して対策を始める

まず現役受験生が結果を残すうえで最も重要なのがこの早い時期から受験を意識し、対策を始めるということです。

浪人生に比べて絶対的に1日当たりの勉強時間で劣る現役生は、その分早い時期から勉強を始めていく必要があります。

このブログをもし高校1,2年生で読んでいるのであればそれだけでかなりのアドバンテージを持っています。

出来るのであれば自分でどんどん先取り学習を進めていき、超進学校の生徒たちと同様早期に履修範囲を終え、受験レベルの問題演習や過去問演習に可能な限り早く入っていきましょう。

そうすることで現役受験生が浪人生に負けてしまう原因の一つである演習量の不足を解消することが出来ます。

 

志望校の分析を行う

次に重要なのが志望校の分析です。

学力向上のために勉強を進めることはもちろんですが、その際に「どんな知識を」「どのレベルまで」完成させていく必要があるのかを決めるため、志望校の過去問を用いた分析が欠かせません。

浪人生に比べて時間的猶予のあまりない現役受験生の方たちは、より正しい方向に向かって学習を進めていく必要があり、

例えば英語であれば文法問題はどれくらい出題されているか、下線部和訳が出題されているか、英作文は和文英訳なのか自由英作文なのかなど出題傾向を細かく分析しておくことによって、何の勉強に今後時間を割くべきなのかがおのずと見えてきます。

そのために志望校の出題傾向やその大学に求められる共通テストの得点率などを正しく認識し、そこに向けた最短経路で突き進んでいくことこそ、現役合格への鍵なのです。

 

授業時間やスキマ時間を活用する

次に重要となってくるのがこの授業時間やスキマ時間を利用した学習です。

浪人生は基本的に1日中受験勉強をすることが出来ますが、

現役受験生は1限から7限まで授業を受けて、人によっては部活や生徒会活動、文化祭や体育祭の実行委員などを行いながら勉強をしていかなければなりません。

そのためその勉強時間の差を少しでも埋めていくためには、ちょっとした時間の勉強を積み上げていくしかないのです。

登下校の電車の中、トイレやお風呂、休み時間、朝学校についてから1限が始まるまでなど意外とまだまだ勉強時間は捻出することが出来ます。

また同じだけ勉強時間を確保する場合、一度に長時間勉強するよりも勉強する回数を多くした方が記憶が定着しやすいという研究もあります。

そのため3時間続けて勉強するよりもスキマ時間の30分の勉強を6回行えばより記憶も定着しやすいですし、30分という短めの時間であれば現役生でも比較的確保しやすいと思います。

これに加えて自分が不要だな、と感じるような学校の授業の時間には自分の成績を上げるための勉強をしてしまうのも方法の一つです。

このようにして短時間であっても勉強をする習慣をつけておくことが、まとまった勉強時間の確保しづらい現役生が勝ち抜くために重要なのです。

 

周囲を巻き込んで受験勉強を行う

次に現役生の皆さんにお勧めしたいのがこの周囲を巻き込んだ学習です。

現役生が圧倒的に浪人生に比べて有利だと感じる点は、クラスメイトなどの仲間の存在と勢いです。

浪人生であっても予備校に行けばともに勉強のできる仲間はいますが、高校のクラスメイトの様に日常生活だけでなく、文化祭や体育祭、修学旅行を共にすることはありません。

受験勉強というつらい戦いにおいてこのような「仲間」がいることは何よりも重要です。

そういった仲間と呼べる人たちを一人また一人と巻き込んで、

「明日までにここの単語50こ覚えてこようぜ!」

「俺今日は問題集10題解くまで寝ないわ!」

といった具合に仲間と励まし合い、切磋琢磨しながら勉強を進めていくことによって、本番までメンタルを保ちながら、お互いに程よい緊張感を与えつつ成績を伸ばしていくことが出来ます。

 

十分な問題演習を行う

そして最後に忘れてはいけないのが「十分な問題演習」です。

浪人生は通常4月の時点で履修範囲は全て終わった状態であるため、丸々1年間を問題演習に充てることが出来ます。

そんな人たちとこれから戦おうというのに

現役生が直前にちょろっと演習を行ったくらいでは、とても歯が立ちません。

どうしても4月に全ての履修範囲を終えてそこから1年間すべてを問題演習に充てるというわけにはいきませんが、

習った範囲に関してはその都度入試本番レベルの応用問題まで演習をして、

きちんと自分の力で答えまでたどり着けるようにしておくことでただの知識の丸暗記ではない本物の実力を伸ばしていくことが出来ます。

また国公立大学を目指される方々は特に共通テストの対策をできる限り早く始めておきましょう。

詳しい対策方法はこちらの記事で紹介していますので、ぜひ一読してみてください。

↓↓

https://admin.takeda.tv/posts/233434/edit

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

現役受験生は浪人生に比べて受験勉強に充てられる時間が少ないのは事実です。

そのため周りの高校生の勉強量に合わせてなんとなく勉強をしていくだけでは、1年間みっちり対策を積んできた浪人生に勝つことはできません。

しかしその分浪人生に比べて伸びしろが大きく、きちんと対策を練ることが出来れば爆発的に成績を伸ばして

大逆転合格をすることも可能です。

時間が取れないことを言い訳にするのではなく、時間がない中でどのようにうまく立ち回って受験に勝利するのかを常に考え、

現役生の強みを十分に生かして受験を戦い抜いていきましょう!!

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