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【夏を制する者は受験を制する】夏休みの勉強計画の立て方、過ごし方

みなさんこんにちは!武田塾佐賀校の本多です!

6月も下旬に差しかかり、期末テストを迎えている高校生も多いと思います。

受験生の四月は課題テストから始まり、進研模試や全統模試など、テストが続いていると思います。

それらのテストを受けてみて受験生なのに思ったより点数が取れなくて焦った人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、受験の山場である夏休みをどう過ごしたらいいのかを紹介していこうと思います!

 

もくじ

1.絶対守ってほしい3ヶ条

2.目標の明確化

3.計画を立てる

4.PDCAサイクルを意識する

5.さいごに

 

1.絶対守ってほしい3ヶ条

夏休みを有意義に過ごすために守ってほしい3ヶ条

①目標の明確化

②計画を立てる

③PDCAサイクルを意識する

この3つです!

 

これらを意識して夏休みを過ごせば、確実に合格に近づくでしょう。

次からはひとつひとつ見ていこうと思います!

 

2.目標の明確化

目標の明確化は3つの種類があります。

Ⅰ 志望校・志望学部を決める

Ⅱ 夏休みの達成目標を決める

Ⅲ 過去問に目を通す

 

Ⅰ 志望校・志望学部を決める

志望校を決めておくことのメリット

情報を多く得られる

モチベーションの維持

といったものがあります。

 

ブログ たこ

 

情報を多く得られる

「情報を多く得られる」というのは、募集要項などを見て対策を出来るということです。

英語外部試験を共通テストの英語の換算に使用している大学は多いですが、各大学や学部で変わった制度を導入しているところもあります。

 

例えば佐賀大学の一部の学部は「特色加点制度」というものを入試制度をしています。

佐賀大学の特色加点制度は、一般選抜における任意提出の書類審査です。

この制度の採点は、アドミッションポリシーの観点から行われます。

特色「加点」制度と言っているので、評価されれば加点され、提出していないからといって減点されることはありません。

 

他の大学にも、独自の入試制度があったりします。

しかしそれを入試直前に知っても、対策や対応しきれないことが多いです。

早めに情報を得ておくことで、これらに対応できるようにしましょう!

 

モチベーションの維持

これから長く勉強していくのに、目標が定まっていなければ乗り越えることは難しいと思います。

ゴールの見えない持久走はきついことと一緒です。

 

志望校は共通テストの点数を見て、直前で変えてもいいです。

しかし、夏休みやそれ以降の勉強のモチベーションを維持するためにも、早めに志望校を決めておきましょう1

 

3.計画を立てる

計画でも、2種類の計画を立ててほしいと思います。

夏休みの間の1日のスケジュール

受験本番までの長期的なスケジュール

この二つです。

 

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夏休みの間の1日のスケジュール

夏休みの1日休みの日に、何時に起きて何時間勉強して何時に寝るかというのを決めておくことが大事です。

これの目的は、勉強を習慣化することにあります。

 

これの基盤となるのは、夏休みにどれだけ進めるかということです。

「この参考書を〇周する」「問題集を△冊する」というように、具体的に決めましょう。

「数学の三角関数を完璧にする!」という目標よりは、上のような数字を用いた具体的な目標がいいです。

 

理由は、1日当たりにする勉強量は

(目標の問題数)÷(勉強日数)で求められるからです。

問題集のページが150ページあって、勉強日数が30日なら、1日当たり5ページすればいいことになります。

 

これらが分かれば、1日当たりの勉強時間が分かるので、これを元に1日のタイムスケジュールを決めましょう。

補足ですが、起床時間・就寝時間・勉強時間はできるだけ変えないようにしましょう。

これらを固定して、勉強を習慣にしましょう!

 

受験本番までの長期的なスケジュール

これはどういうことかというと

受験本番までにやらなければいけないことを洗い出して、本番までのスケジュールに組み込むということです。

「〇月には古典単語帳を1冊終わらせる」といったものを受験まで作りましょう。

 

この際に入れるべきスケジュールは

・苦手分野の克服

・得意科目(武器)をつくる

この二つを意識してください。

 

この際に注意してほしいのは、余裕をもったスケジューリングを行う、ということです。

計画を立てるのは夏なので、これから先の夏休み以降の授業で、新たに苦手分野が出来る可能性があります。

それなのに夏休みの段階で、受験本番までのスケジュールをパンパンにしておくと、新たな勉強したい分野を入れる余裕がなくなります。

 

4.PDCAサイクルを意識する

まず、PDCAサイクルとは何かというと

Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の計画から改善までを1サイクルとし、何度もサイクルを回し続けて精度を高める手法です。

 

上で立てた計画が最初からうまく行くとは限りません。

実際に勉強してみると思ったより時間がかかってしまった!というのはよくあります。

それを元に計画を立て直して、もう一度実行する、というのを繰り返すのです。

 

これによって、やる気をなくしてしまうことを防ぎます。

意気込んで勉強を始めたはいいけど、思うようにいかなくて辞めてしまう、という経験は多くの人にあると思います。

 

その時にもう一度計画を立てなおして、自分が実行できる計画を立て、小さな成功体験を積み重ねていってください

 

さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

今回は夏休みの計画や過ごし方についてお話ししました。

この記事が少しでも、皆さんの受験勉強の役に立てばうれしいです

 

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