みなさんこんにちは、武田塾佐賀校の松下です。
今回は、共通試験が終わってから二次試験までの間どのように過ごしたら効率よく学力を伸ばしていけるのかについてお話したいと思います。
皆さんは今まで共通テストという独特のマークテストに向けて一生懸命対策を積んできたと思います。
しかし二次試験は記述形式で出題される大学も少なくなく、そのうえ時間をたっぷり使って深く考えるような問題も散見されます。
そのように共通テストとはかなり形式の違う二次試験で高得点を取っていくためには、「共通テストボケ」になってしまった脳みそをたたきなおしていく必要があるのです。
まずはゆっくり休む
ここまで行きつく暇もなく、毎日朝から晩まで勉強していた人も多いと思います。
ですので共通テスト当日、翌日くらいは勉強のことを忘れてゆっくり休むようにしましょう。
国公立を目指している受験生の方たちはまだ1ヶ月以上期間があり、その期間でじっくり得点を伸ばしていく必要があります。
もちろん勉強することが苦痛ではない人は、休憩なども特にせず突き進んでもらえばいいと思います。
しかしながら共通テストの対策を一生懸命してきて少し疲れてしまったという人は、頭のリフレッシュもかねてゆっくり休んでください。
この1日の休憩で体と頭をリフレッシュすることによって、残り1か月余りの残された期間勉強していきましょう。
志望校の過去問を確認する
勉強を始める前に志望校の過去問を確認するようにしましょう。
例えば英語であれば長文読解がメインなのか、文法問題がメインなのか
英作文や要約問題は出題されるのか
時間設定は長いのか短いのかなどについてきちんと把握しておくことが重要です。
過去問は志望校の出題傾向を知り、今後の学習の指針になるものなので「直前まで取っておく」ということはせず積極的に活用していきましょう。
また過去問を見てもなにが重視されているのかがよくわからない場合には学校の先生などに過去問を見てもらうようにしましょう。
戦略を立てる
志望校の過去問を見てどのような分野がよく出題されているのかを確認したら、次に戦略を立てていきましょう。
具体的には赤本の前のほうのページにのっている合格者最低点などのデータを見て、自分はどの科目でどれくらいの得点を取ればその得点を越えられるのかを考えていきましょう。
国公立大学志望の方であれば、共通テストの結果が自己採点でわかっていると思いますので、その得点と二次試験と得点を合算して、どこでどれだけ点数を稼げば例年の合格最低点を越えられるのか、科目ごとに細分化しておくことによって今後の勉強の方針も立ちやすくなります。
また、自分の強みである分野はどんな聞かれ方をしても一定以上の得点が取れるように勉強していくことが二次試験本番で安定した得点を取るためにかなり重要であることも頭に入れておきましょう。
勉強スケジュールを立てる
過去問の確認、そして得点の取り方の戦略が立ったら、では具体的にどんな参考書をどれくらいの期間で仕上げていくのかというスケジュールを立てていきましょう。
この先、過去問演習をガンガン行っていくと思いますが、過去問演習だけでは大学受験における必要な知識や解法パターンを覚えるのには不十分です。
過去問はあくまで出題傾向や時間配分などを研究するための資料として利用し、そのうえで必要であると感じた分野の演習は参考書を使って行っていきましょう。
共通試験が終わってから国公立大学の二次試験まで1ヶ月以上の期間があるため、この期間をどのように勉強に充てていくかによって学力にかなりの差が付きます。
共通試験が終わって安心する気持ちもわかりますが、あくまで共通テストは通過点であり本当の勝負は二次試験であることを忘れないように注意しましょう。
共通試験では比較的簡単な問題をたくさん解いてきたと思いますので、二次試験で出題されるようなじっくり考えて自分で方針を立てて解いていくような問題にどんどん挑戦していくことによって「共通テストボケ」になってしまった頭をたたきなおしていきましょう。
記述問題がある場合は添削をしてもらう
そして記述形式の試験対策をする上で欠かすことが出来ないのがこの「添削」です。
自分では完璧な答案が書けていると思っていても、思わぬ部分で減点されてしまうということは少なくありません。
自分で自分の答案を吟味してみることももちろん重要ですが、
それと同時に他者の視点から客観的に評価をしてもらって自分の解答の書き方の癖や特徴をきちんと把握し、その都度改善していくことによって減点されにくい得点を稼げる答案を書けるようになっていきます。
特に数学の記述式問題、和文英訳や自由英作文に関しては小さな減点が得点に大きく影響します。添削をしてもらって1度直してもらった書き方は次に書くときには絶対に間違えないように肝に銘じておきましょう。
体調管理の徹底
そして、二次試験までの期間において最も重要なことのひとつ、それは「体調管理」です。
勉強を続けていくためには健康な体が必要不可欠です。
共通テストが終わって結果が分かり、出願、志望校の決定、二次試験の対策と心理的に負荷がかかることも多く、寒い季節でもあるため体調を壊しやすい期間であることも事実です。
1日の勉強で追い込みすぎてそのせいで体調を壊し、2,3日勉強が出来なくなってしまうとかなりのディスアドバンテージになります。
健康な体で残り1ヶ月間を勉強に集中するために
1 睡眠
2 食事
3 休息
を徹底するようにしましょう。
また手洗い、うがい、マスクの着用といった基本的な感染対策も怠らないようにしてコロナウイルスはもちろんのこと、インフルエンザや風邪といった病気に勉強の邪魔をされないようにしておきましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
共通テストが終わってから二次試験までの1ヶ月間、この期間は受験生の学力に一気に差がつく期間です。
共通テストで燃え尽きてしまう人もいれば、ここからギアを入れ替えて学力をぐんと伸ばす人もいます。
共通テストが上手くいった人も、共通テストが思うようにいかなかった人もここから二次試験まで、これまで以上に勉強に集中し、第一志望校に合格できるように頑張りましょう!
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