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【受験生必見】受験期のメンタルをどのようにして保つのか?

 こんにちは。武田塾佐賀校です。

 1月になって、いよいよ受験が近づいてきましたね。この時期になって、さまざまな緊張や不安を感じている受験生も多いかもしれません。

 今回は受験期のメンタルをどのようにして保つのかについて記事を書きます。興味があれば、ぜひ読んでみてくださいね。

受験期のメンタル(精神状態)の重要性

 受験で一番大切なものは何か。

 それはさまざまにありますが、メンタル(精神状態)です。

 とりわけ、受験が目前に差し迫った状態になると、メンタル(精神状態)は悪化しがちです。

「成績が思うように伸びていない……」

「模試の志望校判定がよくない……」

「受験に落ちたらどうしよう……」

 さまざまな懸念から、受験勉強が手につかなくなったり、いろんな参考書に手をだしてみたり、生活習慣が崩れたりしがちです。このようなことに結びついた場合、受験に及ぼす影響は著しく大きいです。

 そのような時期だからこそ、メンタル(精神状態)を安定させることは、とりわけ重要です。

成績があがる過程

 精神状態を安定させるための具体的な方法を述べる前に、成績がどのように向上していくのかを見ていきましょう。

 まずは、こちらの図をご覧ください。

 学習曲線のイメージ(1027)

 これは、横軸学習時間を、縦軸成績をとった学習曲線のイメージ図です。学習曲線は学習時間と成績の関係を示すグラフです。

 「勉強しているけど、成績があがらない」というとき、上の図のように学習時間と成績が正比例している関係を暗黙のうちに前提としていることが多いです。

 しかし、実際には学習曲線は上の図のようなかたちをしていません。むしろ下のようなかたちである場合が多いです。

学習曲線(1027)

 2番目に示した図では、1番目に示した図のように学習時間と成績は正比例していません。当初は成績が学習時間に応じて向上するものの、その後停滞期間を経て、学習し続けることで成績がさらに向上しています。

 学習時間と成績が必ずしも比例しない時期に差しかかっているときは、不安になりがちです。

「勉強しているのに、成績が上がらない……」

「模試の点数がよくなかった……」

 自分にあったやり方で勉強をつづけていれば、必ず成績は上がります(自分にあった勉強のやり方がわからない方は、武田塾佐賀校の無料受験相談にぜひ来てください)。

 受験合格のためには、勉強をつづけること。これが何よりも大事です。

受験期のメンタルを安定させる方法

 さて、これから受験期のメンタルを安定させる方法について悩み別に書いていきます。

受験勉強がつらい

勉強のイラスト「テスト勉強・女の子」

 受験勉強がつらいときには、いくつかの理由があると思います。

 もし、志望校の模試の判定が厳しい場合は、模試の結果に一喜一憂せず、勉強し続けることが重要です。

 勉強のモチベーションを上げるためには、志望校のイメージを思い浮かべたり、周囲の人のがんばりを見たり、成功体験を想起したりすることがおすすめです。

 勉強の目標としては、教師や参考書、まとめノート、youtuberでも何でもかまわないので、自分がコレ!と決めた対象の言っていること/書いていることをその思考までをも見通す程度にまで完璧に理解するようにしましょう。自信が生まれるはずです。

ストレスがかなり溜まっている

ストレスを抱えている人のイラスト(男性)

 溜まったストレスは適度に発散することが重要です。

 自分にあったストレス発散方法を持っている場合は、それを試してみるとよいでしょう。もし、自分にあったストレス発散方法が無い場合は、映画を見たり人と話したり勉強する場所を変えたりするのもよいかもしれません。

 ストレス発散のために時間を使いすぎるのは禁物です。注意しましょう!

 また、睡眠時間を削って勉強するとかえって生活習慣が乱れがちになり、ストレスも溜まりやすくなります。起床時間を固定したり、一日の中で削れる時間を削ったりして、なるべく睡眠のサイクルを安定させるようにしましょう。

周りが気になって自信が持てない

コミュニケーションが苦手な人のイラスト(女性)

 周囲のひとの成績と比較して落ち込むことは多くあります。とりわけ、自分と同じ志望校を目指すひとの言動は気になるものです。

 自信がない場合でも、努力しているにもかかわらず成果がでておらず自信がないのか、努力せずに成果もでていないために自信がないのかでは、大きく異なります。

 努力していない場合には、努力することが必要です。

 努力している場合には、「これだけやったのだから、大丈夫」「これだけやってダメなのなら、仕方がない」と腹をくくることが肝心です。

 そのような心構えを害するような周囲であれば少し距離を置くことも必要でしょうし、そのような心構えを持つ周囲であればお互いに高めあうことができるでしょう。

スマホに手が伸びてしまう

勉強中にスマホを使う人のイラスト(男性)

 スマホに手が伸びてしまう場合、いくつかの対策が考えられます。

 たとえば、学校や塾などの勉強する場所にスマホを持っていかないことはもっともシンプルでおすすめです。

 また、動画視聴などでスマホを使う必要がある場合には、1日のスマホ使用時間を計測したり設定時間になるとロックされたりするアプリを用いて使用時間を管理することや、機内モードを用いることもおすすめです。

おわりに

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

 さまざまに紹介してきましたが、参考になったでしょうか? 受験期にはしんどいこともたくさん降りかかってきがちです。そのしんどさを少しでも和らげることができていれば、大変うれしく思います。

 

 武田塾佐賀校では無料受験相談を承っています。

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