こんにちは。武田塾佐賀校です。
朝晩はとても寒くなりましたね。風邪などをひきやすくなっているため、体調管理には十分に気をつけてくださいね。
ところで、いよいよ大学入試共通テストまで30日を切りましたね。
そこで、今回は『共通テスト 政治・経済 集中講義』という参考書を紹介します。
政治・経済の共通テスト対策としては、ほとんど決定版と呼んでよい参考書です。
興味のある方は、以下の記事をぜひ読んでみてくださいね。
基本情報
・書名 『共通テスト 政治・経済集中講義 4訂板』 ・著者 金城透(きんじょう・とおる) ・出版社 旺文社 ・収録問題数 本冊約150問、別冊約500問 ・総ページ数 本冊256ページ、別冊64ページ |
この本には本冊約150問、別冊約500問の問題が収録されています。本冊の問題はセンター試験の過去問から、別冊の問題は一問一答から構成されています。
また、著者の金城透さんは河合塾で倫理、政治・経済、現代社会の3科目を担当しており、『政治・経済 標準問題精講』の共著者のひとりでもあります。
政治分野、経済分野それぞれを50のテーマに分類して、政治・経済の出題範囲をしっかりカバーしているのが特徴です。
また、付録である別冊には一問一答形式の問題が約500問ほど採録されているため、演習をたくさんこなしたい方にも向いています。
大学入試共通テストの政治経済はこの一冊を完璧にすることを目標とするとよいでしょう!
対象となるひと
・共通テスト政治・経済を受験する予定のすべての受験生
・政治・経済の知識を整理したいひと
以上のようなひとが対象者です。
タイトル通り、共通テスト対策用の参考書であるため、共通テスト政治・経済を受験する予定のひとにはもちろんおすすめできます。
後述するように、知識がひじょうによくまとめられていてレイアウトも工夫されているため、政治・経済の知識を整理したいひとにもおすすめできます。
難易度的には、政治・経済の基本をかためたあと(日大に挑戦できるレベルになったあと)に取り組むとよいでしょう。
どのような特徴があるのか?
①レイアウトが見やすい
この参考書の特徴は、第一にレイアウトが見やすい点にあります。
50に分けられた各テーマについて、最初の見開き1ページで基礎知識を、そのあとの見開き1ページに共通テストのポイントのまとめ、実力テストがつづいています。
見開き2ページ(合計4ページ)で基礎知識・ポイント・問題演習がまとまっていて、たいへん見やすく使いやすい1冊です。
②出題頻度による問題のランクづけ
この参考書の第二の特徴は、出題頻度によって問題がランク付けされている点にあります。
この参考書では、テーマの頻出度をA~C(頻度;高~低)、テーマ内の大見出しの頻出度を☆☆☆~☆(頻度;高~低)にわけています。
共通テスト対策のための時間があまり取れない場合などには、頻出テーマ、頻出大見出しから優先して取り組むことで、効率のよい学習ができます。
③「共通テストのツボ」がとても分かりやすい
この参考書の第三の特徴は、「共通テストのツボ」がとてもわかりやすい点にあります。
「共通テストのツボ」では、政治・経済の該当テーマにおけるポイントを伝えてくれていたり、紛らわしい語句などがひじょうに適切に整理されていたりします。
共通テスト対策をしていくうえで、とても参考になるポイントなので、ぜひこの箇所を目印に勉強してみてください。
(以下は『共通テスト政治経済集中講義』の前身である『センター試験政治経済集中講義』の紹介動画です。参考書の特徴として通底する箇所が多いため、もしよろしければ、ご覧ください)
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今回紹介したのは、共通テスト政治・経済の対策においてはとてもよい参考書です。
これから政治・経済の勉強を始める方や、共通テストを目前に控えた方にとって、今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。
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