こんにちは、武田塾佐賀校です。
別の記事で、【受験生必見】10月にやるべき勉強と参考書とは!!というものを紹介しました。
では、絶対にやってはいけない参考書はあるのでしょうか??
あります、、!
今回はその、やってはいけない参考書をその理由で部類して紹介していきます。
ここでは、特定の参考書の名前を出すわけではありません。受験生の皆さんが、いま取り組んでいるまたは取り組もうとしている参考書が、これ以下の内容に当てはまっていないか、確認しながら読み進めるのをおすすめします!!
もくじ
10月にやってはいけない参考書
10月にやってはいけない参考書パターンは大きく4つに分けられます。
①志望校レベルの参考書
②志望校の過去問を見ずに分野別の参考書をやる
③配点の低い分野の分野別参考書
④1~2か月以内に終わらない参考書
これらにはきちんと理由があり、場合によっては例外も存在します。
では、これらがなぜやってはいけないのか?考えていきましょう。
①志望校レベルの参考書はダメ
これに関しては、志望校レベルに既に達している人は例外となります。
しかし、多くの受験生は10月にはまだ志望校レベルに達していません。そんな中で志望校レベルの参考書をやってはいけない理由がきちんとあります。
しかし、
・志望校レベルに達していないのに、そのレベルの参考書に手を出すのはNG
ただし、
・過去問はやるべき参考書になります。
→過去問は現時点で足りないものを把握するために使いましょう。過去問をみて、どこが解けないのか、またどこが解けるのかを確認することは、必須です
・志望校レベルに入る条件は、、
→ワンランク下のレベルを8割以上に仕上げる。いま、目標のレベルに到達できるならば志望校を上げることを考えた方がいいかもしれません。
・下のレベルが固まっていない場合
→ただ答えを暗記する作業になってしまうだけ!
・たとえば、MARCHの長文ができないのに早慶の長文をやると、、
→得られることはゼロではないが、非効率。MARCHレベルが完成した後に早慶の長文に挑めば、得られるものは増えます。
・焦らずにワンランク下のレベルからしっかり固めよう!!
②志望校の過去問を見ずに分野別の参考書をやる
過去問は演習に使えるだけでなく、合格に必要な学力を教えてくれる最高の参考書でもあります。
・例えば英作文対策をする場合
→対策の幅が非常に広い(10~20語の短文/穴埋め問題/100語超え旧帝大レベルの日本語が難しいもの)。過去問を見たうえで分野を絞ろう。
・大学/学部によって出題傾向や形式が違うことを忘れない
→過去問を見ないと何の対策が必要かいつから始めるべきかも判断できない。試験では形式慣れも重要になってくる。
③配点の低い分野の分野別参考書
基本的に配点の低い分野の重要度は低くなります。過去問で確認しておきましょう。
・ほかの対策が終わってやることがない場合
→別にやっても構わない。
・ただし、優先順位を間違えている可能性が高い
→気になっているからやってしまうことが多いので注意!整理したうえで、目標から逆算する。
・具体的には、、
→発音・アクセント/文学史など直前で間に合うものが多い。大問の全てがその分野ということは少ない。
・英作文/長文が未完成でやるのはNG
→配点が低い問題は、入試直前にピンポイントでやるもの。
・10月はメイン分野の対策が優先!!
④1~2か月以内に終わらない参考書
・最低でも1~2周はできる参考書を選ぶ
・たとえ終わっても使いこなせなければNG
→使う場合分野を絞る。必要な分野は過去問などから、やるべきところを精査しておく。
メインの参考書と同じ問題/類題をミスしたら不合格になっても仕方がない!!という気持ちでやり込もう
・それでも過去問の得点が上がらない場合は、
→参考書の追加を検討する。しかし、その前に本当に今の参考書をやり切れているのかをちゃんと確認しよう。
・終わっても入試で使いこなせなければ意味がない
→使いこなせない参考書には手を出さない。使っても分野を絞って使う。
・10~11月に終わらない参考書を検討している場合
→新しい参考書には手を出さないのがおすすめ。やり切ったうえで、本番でその知識を使いこなせるようになるまでは時間がかかる。
・12月以降にやっても短時間で終わるならOK
→残り時間で得点できるレベルまでやる。
まとめ
10月は、本番レベルの問題までいかず、かといって基礎をあれこれ固めれば良い訳ではないというとても難しい時期です。
志望校をしっかりと見据えて合格から逆算した勉強をこなす、ということが顕著に必要になってきます。同時に、この難しさに頭を抱える受験生が急増してきます。
正直、生徒自身で過去問を解析し特定の分野に絞ったうえで適切な参考書を選ぶ、というのは非常に困難です。ほとんどの受験生がこれを意識出来ていない、もしくは難しくて時間を取られすぎています。
そのような方にぴったりなのが武田塾です!
武田塾では、授業をしていません。
代わりに、今のレベルと志望校を考慮した参考書選びやペース配分をアドバイスしています。自習の難しさは、集中できるかどうかだけではありません。今回の記事にあるような、適切な勉強のルートを模索することにもあります。
武田塾は徹底した自習サポートで、受験生を合格へと導いています。
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