みなさんこんにちは!武田塾佐賀校の本多です!
以前の記事で数学の勉強法を紹介させていただきました。
【高校生必見!】苦手な人が多い?!数学の勉強法【センスじゃない】
そこで今回は、数学の勉強の際に使ってほしい参考書を志望校別に紹介しようと思います!
私立・国公立と分け、今回は私立編になります。
もくじ
1.日大レベル
問題集
日大レベルを目指す方に使ってほしいのは基礎問題精講シリーズです!
文系なら1A2Bまで、理系なら3まで使ってほしいと思います。
この参考書はすべての単元のおさえておきたい問題がほとんどすべて載っています。
そのためこのシリーズを完璧にしておけば、日大やそれと同等のレベルの大学の数学で失敗することはないでしょう。
また、基礎問題精講は共通テストの対策としても有効です。
私立国公立に関わらず、すべての受験生におすすめしたいシリーズです。
講義系参考書
日大レベルを目指す方にオススメの講義系参考書は「初めから始める数学シリーズ」です!
問題の解説を読んでいて「なぜそうなるんだ?」と思ったことはありませんか?
これは、そのような高校生が数学を勉強するときにつまづきやすいところをとても丁寧に解説してくれています。
とても丁寧に解説してくれる分、この1冊だけでは演習量が不足してしまうため、つまづいたときにだけ使うようにしましょう。
2.MARCHレベル
MARCHレベルは、日大レベルの参考書に追加して使ってほしいものを紹介します。
加えて、文系理系で変わってくるので、それぞれ紹介していきます。
文系
文系の方は基礎問題精講2冊と合わせて次で紹介する2冊の計4冊を使ってほしいと思います。
まずは「文系の数学 重要事項完全習得編」です!
これは入試で確実に取っておきたい重要な問題を集めた問題集になります。
そのため、MARCHレベルを目指す人が過去問の前にやっておきたい問題集です。
また、難関大に入る準備段階としてやっておきたい問題集でもあります。
もう1冊、「文系の数学 重要事項完全習得編」の次にやってほしいのは「文系の数学 実戦力向上編」になります。
これは入試において合否を分ける問題を集めた問題集になります。
そのため、上の重要事項完全習得編が終わってから取り組んでほしいです。
この2冊を終わらせて過去問に入れば、過去問演習でも戸惑うことなくスムーズに進めることができるでしょう。
理系
理系の方は基礎問題精講1A2B3の3冊と合わせて、次で紹介する1冊の計4冊を使ってほしいと思います。
それは「数学重要問題集ⅠⅡⅢAB」です!
これは国公立二次や私立大試験の良問を集めた問題集になります。
入試の基本~標準をA問題、標準~やや高難易度の問題をB問題、高難易度の問題をC難易度と設定しており、ステップアップしながら解き進めていくことができるようになっています。
これを使う際にはA問題から始めていき、それが終わったらB問題とC問題を同時に進めていくと短期間で完成させることができます。
MARCHレベルを目指す理系の方は、基礎問題精講に加えてこれを終わらせて過去問に入れば、過去問演習でも戸惑うことなくスムーズに進めることができるでしょう。
3.早慶レベル
早慶レベルは、日大・MARCHレベルの参考書に追加して使ってほしいものを紹介します。
加えて、文系理系で変わってくるので、それぞれ紹介していきます。
文系
文系の方は基礎問題精講2冊、文系の数学シリーズ2冊と合わせて、次で紹介する1冊の計5冊を使ってほしいと思います。
それは「数学重要問題集ⅠⅡAB」です!
MARCHレベルの理系でも紹介されたものの文系バージョンになります。
こちらも理系と同様に、入試の基本~標準をA問題、標準~やや高難易度の問題をB問題、高難易度の問題をC難易度と設定しており、ステップアップしながら解き進めていくことができるようになっています。
これを使う際にはA問題から始めていき、それが終わったらB問題とC問題を同時に進めていくと短期間で完成させることができます。
理系
理系の方は基礎問題精講1A2B3の3冊、数学重要問題集ⅠⅡⅢABの1冊と合わせて、次で紹介する2冊の計6冊を使ってほしいと思います。
まずは「ハイレベル数学ⅠAⅡBの完全攻略」です!
これは難関大学の入試において合否を分ける問題を集めた問題集になります。
この問題集の解答には『アプローチ』『フォローアップ』という注釈があり、それぞれ「手が出ないときのヒント」や「記述で減点されない不足のない解答」が載っています。
ぜひこの問題集を使って、数学二次で満点をとれる解答を作り上げましょう!
もう1冊「ハイレベル数学ⅠAⅡBの完全攻略」の次にやってほしいのは「ハイレベル数学Ⅲの完全攻略」になります。
上で紹介したものの数Ⅲバージョンになります。
この問題集の解答にも『アプローチ』『フォローアップ』という注釈があり、それぞれ「手が出ないときのヒント」や「記述で減点されない不足のない解答」が載っています。
国公立私立に関係なく、数Ⅲが範囲に含まれる大学入試は数Ⅲの比率がとても大きいです。
これを使って個別試験の数学でも高得点を確保しておきましょう!
4.覚えておいてほしいこと
過去問のタイミング
基本的に、過去問に入るのはそれぞれのレベルまでの問題集がすべて終わってからです。
そこまでのレベルの問題集が終わってから過去問に入れば、過去問演習でもつまづくことなく進めていくことができます。
しかし、共通テストまで100日ほどになり、すべての問題集を解ききることができない人は過去問演習が最優先です。
問題集が完成していなくても過去問演習の時間は必ず確保してください。
可能ならば過去問を解きながら、並行して問題集も解き進めていきましょう!
他の問題集でも良い
既にほかの問題集を使っているなら、無理して上記で紹介した問題集に変更する必要はありません。
今回紹介したのはあくまでも一例であり、同様のレベルならほかの問題集で代替可能です。
特に入試が直前に迫っているこの時期には、新しいものに手を出すよりも、今使っているものを完成させることが優先です。
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今のままでは合格に間に合わない」と焦っている方もおられると思います。
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