みなさんこんにちは!武田塾佐賀校の本多です!
夏休みも終わりに近づき、「勉強できてない!」と焦っている人もいるのではないでしょうか?
夏休みの分を取り返すためにも『二学期にはなにをすべきなのか』をお伝えしておこうと思います。
もくじ
1.ゴールの確認 2.自己分析 3.勉強する時のポイント 4.さいごに |
1.ゴールの確認
志望校を変えるタイミング
受験生が志望校を変えるタイミングで多いのは、夏休み明けの模試の返却時と共通テスト後になります。
夏休み明けの模試で、志望校判定がDやEなら、もう一度志望校を考え直したほうが良いかも知れません。
志望校判定は天気予報くらいに思って、一喜一憂することはありませんが、DやE判定は少し危ないです。
これは、9月の段階で「志望校の受験に対して実力が不十分」ということです。
共通テストまで3ヶ月の段階で、この状態は厳しいです。
ただ、これは過去の模試でも同様の判定が続いた時の場合で、たまたま夏休み明けの模試が難しかったりケアレスミスをして、D判定E判定を取った時はそこまで心配しなくてもいいと思います。
詳しくは次に触れますが、受験科目や比率を考慮すると、それなりに大きな志望校の変更は夏休み明けの模試の返却時がギリギリだと思います。
志望校変更で注意すること
志望校を変更する際に注意して欲しいのは
①受験科目
②共通テストと二次試験(個別試験)の比率
③受験日程
この三つになります。
①受験科目
まず、受験科目に関しては極力変えないほうが良いです。
減る分には問題ありませんが、「物理→化学になる」「新しく日本史が加わる」というように、今までの志望校と比較して変更になったり増えたりするのはリスクが大きいです。
②共通テストと二次試験の比率
受験科目は国公立大学なら大きな差はありませんが、共通テストと二次試験の比率は各大学で差があります。
たとえば、九州大学教育学部の二次試験割合は57%ですが、佐賀大学教育学部の二次試験割合は31%です。
このように、同じ国公立大学でもこんなに差があります。
共通テストと二次試験の比率が違えば、当然その後の勉強にも差が出てきます。
共通テスト重視の大学なら、共通テストの勉強に比重を置いてしっかり勉強する必要があります。
一方で、二次試験重視の大学なら、共通テストの勉強を進めながら二次試験の対策も進めていく必要があります。
共通テストと二次試験の比率が大きく違ったら、志望校を変更してはいけないということではありません。
比率が違えば、共通テストと二次試験のそれぞれにかける時間や、使う参考書が変わってくるということです。
③受験日程
国公立間の変更なら変わりませんが、私立大学だと国公立大学より早いことが多いです。
受験までのカウントダウンも変わってくるので、志望校を変更の際には受験日程も要注意です。
以上のような理由から、模試の志望校の判定で第二志望の大学がA判定だからと言って、安易にその大学に変更しないようにしましょう。
志望校を変更するなら、きちんと調べて慎重に行ってください。
志望校を下げても油断しない
志望校を下げてA判定などの余裕があるところに変更したからと言って、絶対に油断しないでください。
ずっとA判定だったところでも不合格になる可能性は十分にありますし、逆にD判定だった大学に合格することもあります。
まだ合格してもいないのに受かった気になって勉強時間が減る、というのはただの油断です。
受験が終わるまでは、常に緊張感を持って勉強を続けていきましょう!
余裕だと思って油断した人よりも、地道に1歩ずつ進んだ人の方が確実に合格に近づいています!
2.自己分析
受験生の2学期の段階で、自分はどの教科の何の分野が苦手なのかを把握しておいてください。
そして、そこを重点的に勉強して苦手を無くしましょう。
この時期に、分からないところを分からないまま残しておく余裕はありません。
「分からないを残さない」ということがどれだけ大事かは以前の記事でも述べてきました。
くわしくはこちらを読んで欲しいと思います。
分からないところを残したままにしておくことは、後々自分の首を絞めることになりますし、受験生は残したままにしておく余裕はありません。
どちらかと言えば、高1・2で残してしまっていた苦手を回収しなければならない時です。
授業でも、模試でも、分からないところがあったらその日うちに解決することを心がけましょう!
質問すること自体を苦手とする人も多くいますが、分からないことは恥ずかしいことではありません。先生でも友だちでもいいので、積極的に質問していきましょう!
3.勉強する時のポイント
受験生2学期の勉強は、1日の勉強において以下の3点を押さえて欲しいと思います。
Ⅰ 演習
これが勉強時間の大部分を占めると思います。
1年生2年生など今まで学習してきた内容の復習もですが、それらの応用問題が出来るようにならなければいけなせん。
共通テストや入試では、定期テストのような難易度の問題はほとんど出ません。
上で言ったように応用問題が解けるようになるためにも、過去問や問題集を使って、きちんとアウトプットも出来るようにしておきましょう。
Ⅱ その日の授業の復習
2学期の段階なら、まだ全ての内容が終わっていない科目もあると思います。
そのような科目が授業であった時は、軽くでいいので復習して、疑問点があったら解決しておくようにしましょう。
先ほど言ったように、分からないところを残さないことが大事です。
Ⅲ 苦手分野の勉強
「2.自己分析」で述べたように、自分はどの教科の何の分野が苦手なのかを把握できたらそこを無くす時間を設けましょう。
苦手の量にもよりますが、学校が始まってまとまった時間が取りづらくなっていると思います。
そのため、1日2日で過去の苦手をすべて清算するのは困難です。
だからと言って先延ばしにすると、その分野が模試で出てきた時に解けなかったり、その分野が関係した問題は理解が出来なくなります。勉強は繋がっているのです。
確実に苦手を無くしていくためにも、日々の勉強で苦手を無くす時間を設けるようにしましょう。
以上の3点が、「受験生2学期に1日の勉強において押さえて欲しい」点になります。
日々の地道な勉強が、合格への近道です。
受験に成功した人だけが知っている秘訣なんてありません。
自分を信じて勉強していきましょう!
さいごに
冒頭で、志望校変更についても述べましたが、武田塾は逆転合格を可能にする塾です。
志望校への道が遠くても、まだ間に合います!
武田塾佐賀校では無料受験相談を行っています。
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