こんにちは武田塾佐賀校です。
学生の皆さんは毎日の時間を有効に使っていますか?
限られた時間を有効に使うのに重要なことは習慣化することとほどよい息抜きです。
習慣とは、毎日あるいは定期的に繰り返し行っている行動のことで習慣化とはある行動を無意識に行っている状態のことです。
毎日の歯磨きやトイレの後に手を洗うなどは多くの人が習慣化している行動のひとつです。
毎日自然と歯を磨くように、決まった時間に自然と勉強ができれば、効率よく勉強することができます。
皆さんは、勉強をすることは習慣になっていますか?
勉強が習慣にならないわけ
勉強を毎日続けられないのはなぜでしょう?
いくつか要因を挙げてみましょう。
①勉強場所が決まってない
「○時に(勉強場所)に行く!」「(勉強場所)に行ったら、勉強以外しない!」のように、専用の場所を決めておかないと勉強を習慣化しづらいです。
しかも「勉強するだけの場所」でなければ、他の目的を見つけると、それに流されてしまい、勉強をおっくうに感じやすくなってしまいます。テスト前に部屋の片づけを始めた経験はありませんか?
②完璧にやろうとしている
目標を設定した後に妥協できず、完璧主義的に考えてしまうことも三日坊主の原因です。
完璧にやろうとこだわってしまう人は、ハードルを高くし過ぎた目標でも、なかなか諦めることができません。そんな状態でもし1日失敗してしまうと、計画を全部あきらめてしまいやすいです。
完璧さばかり追い求めていては勉強の継続は難しいのです。
勉強を習慣化するコツ
机に向かうけど集中力がすぐ切れると悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで勉強を習慣化するコツをご紹介したいと思います。
欲張らずにひとつずつ習慣をつくる
これから、色々な習慣化のコツを紹介します。
でも、習慣化をしようと思った時に早起きしてランニングをして英語を勉強して・・・と一気にライフスタイルをまるごと変えようとすると、上手くいきません。欲張らずにひとつずつ確実に習慣をつくりましょう。
A. モチベーションを上げる工夫をする
1. 目標を立てる
いざ勉強をしようと意気込んでも、何のために勉強するのか明確でないと、どこから手を付けたらいいのかわからなくなります。
目の前の小さな目標からでもいいのでひとつ目標を決めそれに向かい勉強をする。その目標が達成できればまた新たな目標設定をする。
ひとつのことを継続できたことや、何かを成し遂げた経験は必ず自信につながります。
カレンダーに書き込むなどして勉強を始める前に目標を立ててみましょう。
⇒参照①:【現役生必見】部活引退後の受験計画!合格するために大切な4つのこと!
2. 勉強の記録をつける
記録をつけると勉強へのモチベーションが上がりますし、自分の学習を客観的に判断する。
しかし記録を取ることが面倒くさくなってしまうと、ストレスが生まれ、習慣化が邪魔されてしまうので要注意です。
記録をつけるには、携帯のアプリも便利です。
アプリを使って、どんな勉強にどれくらいの時間を使っているのか、自分の行動すべてを記録しておくことで時間の使い方に無駄がないか改善の余地はないか客観的に見直すことができます。
⇒参照①:【共通テスト】その勉強法は間違い!?勉強時間の3分の2は○○すべき【残り32週】
⇒参照②:【大学受験生必見!】夏休みの勉強法、大事なことは?
B. スケジュールを工夫する
1. 就寝時間を決める
予習をしなきゃいけないときや授業で課題を出されているときは、全て終わるまでは寝ないで頑張るぞ!と思いがち。
そんな習慣がついていると、朝の目覚めが悪くなり、授業にも身が入りません。
おすすめなのは、「毎日夜〇時までには必ず寝る」という風に就寝時間を決めておくこと。
終わりを決めておくと集中して勉強できますし、生活リズムも整う。良いことずくめです。
参照①:【超重要】生活習慣を制する者は受験を制する!【浪人生必見】
参照②:【共通テスト】夏休みの受験勉強計画の立て方【あと27週】
2. 予備の時間も決める
時間を決めてやろうとしても、もちろん出来ない日もあります。
できなくても落ち込むことなく「1日できなくてもまだチャンスはある」とプラスに考えてみてはどうでしょう。
予備の時間や日にちを確保すると心にも余裕ができるのではないでしょうか。
C. 勉強場所を工夫する
1. 学校にいる時間を使って勉強する
家は布団もテレビもあって集中できない、という場合は学校にいる時間を活用しましょう。
朝少し早く学校に着いて予習をしたり、授業前に前回のノートを読み返してみたり、昼休みに図書室に行くのもおすすめです。
学校の図書室に行ったとき、勉強している人がいっぱいいて「みんな昼休みにこんなに勉強してるのか!」と焦りを感じたことはありますか?
他の人の努力を知ることは自分にとって良い薬になりますよね。
参照①:【共通テスト】大学受験の夏休み前にやるべきこと【残り30週】
2. 環境を変える
人が変わるにはまず環境を変える!とよく言われます。
環境を変えるとなると「塾や予備校に行く」という選択肢が出てくるかもしれません。
参照①:【2021年度版】佐賀市の自習室/自習スペースまとめ│徹底比較
参照②:【塾選びに迷ったら】タイプ別 高校生にオススメの塾【個別指導編】
参照③:塾・予備校の違いは何?大学受験に向けていつから通えばいいの?
D. 勉強法を工夫する
1. 最初は簡単な問題から解く
勉強は集中し始めたらしばらくは続くのに、始めるまでに時間がかかりますよね。
そんな時は、書かずに眺めて考えられるような簡単な問題から始めてみるのがおすすめ。
こうすると自然とスイッチが切り替わり、気づいたら勉強モードになっているはず。
いわば頭の体操なので、簡単な問題から始めて難しい問題へとチャレンジしていきましょう。
時間をかけて少しずつ脳を変えていくことがポイントです。
参照:【英語学習法】基本に忠実に!英語の成績を上げるには音読が大切!
2. 飽きない工夫をする
勉強に飽きてしまう人は勉強の仕方にひと工夫加えましょう。
例えば、
①いろんな科目を交互に勉強する。
②飽きてきたら得意科目に切り替える。
③シャーペンやノートをお気に入りのものに変える。
など自分なりに工夫してみてはいかがでしょうか。
参照:[文房具]受験生必見!現役医大生がお勧めするシャーペン3選!
・最後に
勉強を習慣化するにはいろんな方法があると思いますが、自分の性格に合った方法を見つけてみましょう。
「自分は意志が弱いから、勉強を続けることができない」と諦めないでください。
習慣を身に付けるには1ヶ月かかると言われています。
でも定着できれば、意志の力やモチベーションに頼らずとも行動できる。それが習慣の強みです。
勉強を継続するには「やる気」よりも「習慣化の工夫」が大切です。
日々の行動を確定すれば後はそれを続けるだけです。
勉強を習慣化できれば、2学期からの学校生活が充実すると思います。
大げさに言えば自分の未来も明るいものになるかもしれません。
勉強の習慣が身に付いたおかげで成績も必然的に上がるかも知れませんね。
さらに目標を高く持ち、そこに向かって勉強したい方は武田塾佐賀校にご相談ください。
8月31日まで夏だけタケダを開催中!!
参照:「夏だけタケダ」って何?一般的な塾の夏期講習と何が違うの?