こんにちは。武田塾佐賀校です。
7月も終わり、いよいよ受験シーズン本番!7月に思い描いた理想の夏が実現できているといいですね。
今回の記事は、共通テストに関する前回の記事の続編です。共通テストで高得点を取るためには、どのような戦略で勉強していくべきなのかを紹介します。前回の記事と併せて受験生必見です!
(以下の動画の内容を参考にしています)
基礎固めができていれば、共通テストの点は取れるのか?
前回の記事では、共通テスト対策を始める時期について、基礎固め(日大レベルのルートを完璧に)したうえで、
・二次試験で用いる科目⇒夏のマーク模試の2週間から1ヶ月前
・共通テストでのみ用いる科目⇒秋のマーク模試の2週間から1ヶ月前
から共通テスト対策をしはじめるのが理想的だとお伝えしました。
では、基礎固めを終えて共通テスト対策だけしている状態で共通テスト(や、それに類する模試)で高得点(9割以上)を取ることができるのでしょうか?
2021年の共通テストから判断する限り、答えは、
・理科・社会……9割を取ることができそう
・英語・数学・国語……センター試験のときよりも9割得点することが難しそう
です。
2021年の共通テストでは、2020年までのセンター試験と比較して、英語・数学に関して大きな変化が見られました。また、国語も2022年以降変化していくことが予想されます(理科・社会に関しては、英・数ほどの大きな変化は見られませんでした)。
共通テストは2021年にはじまったばかりの試験のため、センター試験のように、各教科の各大問ごとに特化した対策を行うことが現在は困難です。
それまでのセンター試験とは異なる出題傾向の場合を考えてみます。MARCHや地方国公立などの二次試験対策をおこなっていたひとは、共通テスト対策だけしているひとよりも、難しめの問題や思考力を要する問題などに慣れています。そのため、あまり焦らずに解くことができたり、難易度の判断ができてペース配分を考えることができたりする、と考えられます。
そのため、センター試験と共通テストのあいだの変化が大きい(大きくなるであろう)科目、英語・数学・国語は、二次試験対策まで行っているひとのほうが高得点をできる可能性が高いです。
共通テスト対策と二次試験対策のどちらを優先するべき?
それでは、二次試験があるひとは共通テスト対策と二次試験対策のどちらを優先したほうがよいでしょうか?
マーク模試の2週間ほど前には共通テスト対策をしたほうがよいですが、答えとしては二次試験対策を優先したほうがよいでしょう。
これまでに述べてきた通り、共通テストは共通テスト対策だけをしていても対応できる問題の幅や、時間配分のコツなどに限界があるため、英・数・国などでは、二次試験対策を優先したほうが、勉強に要する時間は全体として少なくて済むでしょう。
二次試験まである科目に関しては、二次試験対策を優先したうえで、マーク模試の2週間ほどになったら、模試の過去問なども解けるとよいですね。
おわりに
今回は、共通テスト対策と二次試験対策の優先順位について紹介してきました。まだまだはじまったばかりの共通テストで、戸惑っている方に、今回の記事が参考になればうれしいです。
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共通テストシリーズ(概論)
共通テストシリーズ(各教科)
【政治・経済】共通テストになって何が変わったの?【受験生必見】
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勉強法
【総集編】勉強の習慣の付け方 勉強の習慣化のコツってあるの?
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