【受験生必見】共通テスト対策っていつからやるべき？

　こんにちは。武田塾佐賀校です。いかがおすごしでしょうか？

　2022年の共通テストまであと、7ヶ月ほどとなってきましたが、勉強は順調でしょうか？　今回は、共通テスト対策をいつの段階から行うべきかについてまとめています。受験生必見です！

（以下の動画を参考にしています）

　共通テスト対策をやるまえに、重要な前提があります。それは、共通テスト対策を行うまえに、基礎学力を身につけておくべきだということです（武田塾のルートで言うと、日大レベルのルートの参考書を完璧にしていることが重要です）。

　センター試験と異なって2021年の共通テストでは、基礎学力を欠いた状態のままでは通用しない問題が出題されることが多くありました。そのため、共通テスト対策をはじめる前に、基礎を万全にしておくことが重要です。

　また、二次試験で用いる科目と、共通テストでのみ用いる科目では、基礎固めをしはじめるべき時期や、共通テスト対策をしはじめるべき時期が異なることも、理解してくださいね。

　共通テスト対策の目標は、二次試験で用いる科目と共通テスト対策で用いる科目で異なります。

　二次試験で用いる科目の場合、夏のマーク模試（8月末ごろのマーク模試）で共通テスト本番の目標点から1割程度下の点数を取ることを目指してください。

　共通テスト対策でのみ用いる科目の場合、秋のマーク模試（11月はじめごろのマーク模試）で共通テスト本番の目標点を取ることを目指してください。

　この目標を頭に置いたうえで、いつ頃から、共通テスト対策をはじめるべきか、基礎固めを終える（日大レベルのルートを完璧にする）かを考えてみましょう。

　共通テスト対策をはじめる時期も、二次試験で用いる科目と共通テスト対策で用いる科目で異なります。それまでに基礎固めを終える（日大レベルのルートを完璧にする）ことが重要です。

　二次試験で用いる科目の場合、夏のマーク模試（8月末ごろのマーク模試）の2週間から1ヶ月前から、マーク模試の過去問を何年分かやりはじめることが理想です。それまでに基礎固めを終えましょう。

　共通テストでのみ用いる科目の場合、秋のマーク模試（11月はじめごろのマーク模試）の2週間から1ヶ月前から共通テスト対策に入るのが理想です。9月頃から基礎固めをはじめることを目安にしてください。

　ここまで書いてきたことをまとめると以下のようになります。

	二次試験で用いる科目	共通テストでのみ用いる科目
目標	夏のマーク模試（8月末ごろのマーク模試）で共通テスト本番の目標点から1割程度下の点数を取る	秋のマーク模試（11月はじめごろのマーク模試）で共通テスト本番の目標点を取る
共通テスト対策をしはじめる時期	夏のマーク模試（8月末ごろのマーク模試）の2週間から1ヶ月前	秋のマーク模試（11月はじめごろのマーク模試）の2週間から1ヶ月前
基礎固めの時期（日大レベルのルートの時期）	4月～共通テスト対策をしはじめる前まで	９月～共通テスト対策をしはじめる前まで