著者：林 尚弘
出版社：経済界
医学部を受験するなら必読の1冊！
［参考書編］［大学編］ の2部構成で、自分に合った受験計画が立てられる！
［参考書編］
絶対やっておくぺき参考書を科目別に厳選
特徴と到達目標、使い方をくわしく解説
参考書ごとに目指せる大学も掲載
［大学編］
私大医学部31校、獣医学部5校を完全網羅
科目別の出題形式、傾向と対策を解説
志望校ごとに必要な参考書を紹介
参考書だけで医学部合格できる！？
かつて医学部は、お医者さんや会社経営者の子息といった経済的に恵まれた成績優秀者が進む学部、まさに選ばれた人が目指す特別な世界でした。
それが最近ではそういった傾向も薄れ、いわゆる一般家庭の子どもたちも医学部を目指せるようになってきています。
武田塾でも、これまで多くの医学部合格者を輩出してきましたが、医学部受験の実態を知らない受験生や親御さんの中には、間違ったイメージを持っていることが少なくないということに気づきました。それは、医学部受験が「特殊な試験である」という誤解です。
世の中には「医学部対策」といった予備校のキャッチコピーがあふれています。そのために医学部の試験を誤解してしまうのですが、実は、医学部の試験自体が特殊ということはありません。
他学部では類を見ないような難問が出されたり、医学知識を問われたりすることもほとんどありません。稀に医学に関連したテーマの英語長文が出るところもありますが、あくまで語彙カ・文法知識・読解力といった基本的な問いの延長線上にあるのです。
たしかに医学部は、どの大学でも最難関の学部です。膨大な勉強量を重ねてきた受験生同士の、高度な戦いになることは間違いありません。しかし、その原因は問題の特殊性ではなく、「8割9割は当たり前」というほどの合格ラインの高さなのです。たった1問が合否を左右するような完成度勝負。それが、医学部が最難関といわれる理由なのです。
その現実を勘違いしている受験生は、「特殊な問題が出されるから、予備校の特別カリキュラムで対策しないと合格できないんじゃないか」と思い込んでしまうわけです。
ところが、本質は完成度勝負なのですから、特殊な勉強は不要です。自分の現時点の実力を見極めた上で到達点を決めて、そこに向けて一歩一歩、地道に進んでいくのが一番の近道なのです。
そしてそれに最も適した勉強方法は、参考書を使った自学自習だと武田塾は考えています。参考書は課題がよく整理されていて、さまざまなレベルに対応しているので、実力に合わせて着実にステップアップしていくのに最適なツールといえるでしょう。
予備校に通って身にならない授業を聞くよりも、よほど効率的な勉強方法なのです。
本の中身を少しだけお見せします!
厳選49冊 この参考書だけで絶対合格!
医学部受験の中で、目指す大学のレベルに合った参考書選びは非常に重要です。本書では、医学部参考書と大学についてわかりやすく解説しています。
医学部受験の中で、目指す大学のレベルに合った参考書選びは非常に重要です。本書では、前半を参考書編、後半を大学編とし、多くの参考書や大学についてわかりやすく解説しています。参考書編では、参考書の特徴から使い方、そして参考書のレベルにあった大学を詳しく紹介しています。医学部合格のために、必読の一冊です。
最後に…
武田塾の無料受験相談では、私大医学部・獣医学部に"参考書だけで"合格できる勉強法をお教えします！また、あなたの今の成績と志望校に合わせた個別のカリキュラムを作成します。
