こんにちは! 武田塾大曽根校です!
新学期も始まり、しばらく経ちましたね。
ところで皆さん、志望校ってもう決まっていますか?
「いきなりそんなことを聞かれても・・・」
「大学には行きたいけど志望校はまだ・・・」
など思っている人が多いのではないでしょうか?
実は・・・この時期に「絶対に行きたい!」と思える大学がある人は意外と多くありません。
上に書いたもの以外でも、「どこの大学を選べばいいのか迷っている」 「決まってるけど変えたいとも思っている」
など、志望校の悩みを抱えている受験生は結構多いのです。
そこで今回の記事では、大学の選び方を6つ紹介します!
この記事を読めば、志望校選びのヒントが見えてくるはずです!
1.将来の夢や、自分がやりたいことを決めてみよう!
大学受験は一通過点にしか過ぎません。
受験を機に勉強し、合格を勝ち取った先を見据える必要があります。
けれども、大学の先のことなんて想像がつかない人もいっぱいいると思います。
ですので、現時点で構わないので、興味のある夢や職業にフォーカスしていくのが良いでしょう。
漠然として職業が絞れない人は、大学でやってみたいことを決めてみるのも良いですね!
2.文理どちらかを考えてみよう!
既に決めている人も少なくないですが、大学受験の目的に即した文理の選択をしていきましょう。
例えば、法曹関係に就きたい人は文系、モノづくりに興味がある人や医療関係で働きたい人は理系を選ぶことになりますね。
もちろん正解は無いですが、やりたいことに必要なスキルを得るためには
文理どちらの方が良いのかを見ていきましょう!
最近は、文系理系どちらの学問も学ぶことができるリベラルアーツを導入している大学もあるようです。
もし、大学以降でやってみたいことが明確でない場合は、現時点の科目の得意不得意で選択するのも一つの手です!
ただし、得意かどうかは今後の勉強で変わっていくことが多いので、よく考えて選択していきましょう。
3.国公立or私立を決めてみよう!
大学の形態も国立、公立、私立のように分かれています。
大きな違いは入試形態や必要な科目です。
学費も大きく異なっていますので、授業料がどのくらい変わってくるのかも見ておくべきでしょう。
国公立大学の方がより学費を抑えられますが、私立と比べて入試方式が異なり、
求められる科目が増えたりレベルが高かったりすることがあります。
①国公立大学の平均的な特徴
受験パターン:共通テスト+大学毎の一般入試(二次試験) 5教科8科目(例)
授業料:1年間 535,800円 4年間 2,143,200円
平均的な倍率:4.3倍
①私立大学の平均的な特徴
受験パターン:大学毎の一般入試 3教科3科目(例) 共通テスト利用 3教科3科目(例)
授業料:1年間 文科系 約398万円、理科系 約542万円、医歯系 約2357万円
平均的な倍率:2.9倍
配点やレベルが異なるため、国公立と私立では偏差値だけで比較することができません。
また、大学や学部によって倍率の格差は激しいので平均はあくまで目安でしかありません。
私立の方が科目の負担が小さいように思えますが、その分3科目のプロフェッショナルになり
高い完成度が求められることになります。
大学毎に細かい基準は異なりますが、受験までに残された時間を加味して
科目の負担度によってゴールを決めていくのが現実的でしょう!
4.大学名や学部に注目!
ここからは、具体的に志望校をチョイスしていく秘訣を伝授します。
選ぶ方法としては大きく2パターンあります。
1.大学から決めてみる!
大学から決めていく場合は
「どうしても〇〇大学に行きたい!」
「〇〇大学は憧れ!」など
こだわりを持っている人が多いのではないでしょうか?
絞り切れなくても、「MARCHに行きたい!」といった
大学群を見据える人もいると思います。
ゴールをある程度設定したうえで、特定大学や学部を落とし込んでいくアプローチになります。
注意点としては、同じ大学でも学部でキャンパスが異なったり、倍率に偏りがあったりします。
2.学部を選んでみる!
こちらは、大学以降でやってみたいことが明確な場合に選ぶアプローチになります。
周りの志望校を決めている生徒と話すと、決めている生徒のうち、こちらの方決め方のほうが多かった気がします。
先ほど例に挙げた法曹関係の仕事であれば法学部、モノづくりであれば工学部などが当てはまる可能性が高いですね。
ある程度学部を絞ったうえで、その学部がある大学を選択していきましょう。
学部を絞り切れない場合は、大学から選んでいく方法がベストですね!
5.受験科目を確認すべし!
自分が使っていく科目が第一志望校で使用できるかのチェックを忘れずに行いましょう!
例えば、慶應義塾大学文系学部には小論文、早稲田大学政治経済学部には数学ⅠAが必要になります。
国公立大学は、共通テストにだけ使用する科目も増えるのは先述の通りです。
あるいは、文系で数学を使いたい私立志望の人の場合は受験できる大学/学部が限られてしまいます。
また、これら逆の場合もあります。
国公立の大学でも3教科受験ができるところもあるのです!
しっかり確認を怠らず決めていきましょう。
自分の得意とする教科を生かした受験や、勝負する科目を限定していくなど、
しっかり作戦を立てながら志望校を選ぶこともできますね!
6.併願校を決めるべし!
第一志望校が決められれば、その大学/学部をゴールに見据えた併願校選択が可能になります。
志望校をレベル別に大きく3つに分けることができ、
1.チャレンジ校 2.実力相応校 3. 安全校
のようになります!
第一志望校をチャレンジ校とおくと1ランクずつ落として
第二志望、第三志望と決めていくのがスタンダードです。
併願校決定に関しては急ぐ必要はありません。
むしろ第一志望校の選択に時間をかけて納得感を持つことで
これからの勉強のモチベーションUPに繋がります。
大学のオープンキャンパスに足を運ぶことで、ネットでは得られない情報をゲットできたり
大学や学生の雰囲気を肌で感じたりすることができます。
コロナも終息が見え始め、今年度はウェブ上だけでなく、オープンキャンパスを復活開催する大学も多いようです。
ぜひ確認してみてくださいね!
7.まとめ
大学に関する情報を調べ始めると、ネット上だけでもたくさん溢れています。
自分の納得する志望校を決めるためには、今回扱ったような決め方に沿って
情報を取捨選択していくことが必要です。
また、武田塾の高田先生が依然おっしゃっていた言葉ですが、
「1年後自分が通っている姿を想像してワクワクする大学を選ぶ」
のも1つの手段かもしれませんね!
大学に進んでも勉強内容や雰囲気が合わない…という声も多く耳にします。
だからこそ、志望校選びはとても大切になってきます。
納得のいく志望校に出会えたら、あとは合格を勝ち取るための勉強を進めていくのみです。
後悔の無い受験生活を送るファーストステップとして、参考にしていただけたら幸いです!
困ったときには無料受験相談を実施している武田塾大曽根校にぜひ相談しに来てくださいね!
最後に
武田塾大曽根校では自習室を完備しており、
勉強で困った時には教室内にいる教務に持っていくことが出来るため、
勉強する環境が非常に整っています!
武田塾大曽根校では
あなたが志望校に合格できる正しい勉強法を教える塾です。
入試から逆算し、あなたのレベルを考慮したカリキュラムを作成し、
そのカリキュラムに沿った学習が身についているかを
個別にマンツーマンで確認をしています!
武田塾名古屋校では
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