獣医学部への道は非常に狭き門です。
国公立大11校、私立大6校と
全国に17大学しかありません。
獣医を目指す受験生が多く
人気が高いにも関わらず、
定員枠が非常に少ないのです。
そのため、非常に倍率が高くなり、
医学部の次に難易度が高い学部と言えます。
今回はそんな獣医学部について
解説していきます💁
医学部と獣医学部の違い
医学部
医学部医学科の9割以上は国家試験を
受けたのちに医師として働くこととなります。
医師の場合は直接人に診療や治療行為をし、
いわゆる人の命の責任を背負うことになります。
医学部のカリキュラムを修了した学生の多くは、
病院などで診療する勤務医や開業医、総じて
臨床医と呼ばれる医師となります。
他には、
大学や研究施設などで医療に関する研究に取り組む
研究医や、特定の企業に所属する産業医など様々な
進路があります。
さらに、
医師には医療行為において処方権があります。
患者の容態を見て、どのような症状の患者に
どんな薬をどの程度投与すべきかを判断して
処方します。
このように、医療行為において裁量権が大きいのが
医師という職業です。
獣医学部
獣医学部に進学した学生は、
カリキュラム修了後に獣医師になる選択が
できます。
なお、
獣医師とは動物に対して診察や治療を行う
医者のことで、医師とは違い人に対しての
治療行為は禁止されています。
獣医師となった場合、動物病院などで
臨床医として働くケースが多いです。
ただし獣医学部を卒業した学生のうち、
動物病院の臨床医となる人は全体の
約半分ほどです。
臨床医とならない場合は、
公務員として食品安全管理の業務を担ったり、
民間企業や保健所で衛生管理の業務に就くことに
なります。
このように獣医学部に進学した場合、
動物に対する医療だけでなく
食品の安全管理や安定的な食料供給の
使命を負っているのが大きな特徴です。
獣医学部では人の病気を直接治すことは
できませんが、公衆衛生の分野において
重宝される人材になれます。
学習内容やカリキュラムの違い
医学部
上記で述べたとおり、医学部に進学した場合は
ほとんどのケースで将来は医師を目指すことに
なります。そのためカリキュラム内容も医師に
向けたものであり、学ぶ範囲は非常に広いです。
特に医学部は獣医学部に比べ、臨床教育が充実
しているのが特徴です。
実践的な実習が多く、最先端の設備が整った大学が
多いです。
専門分野や力を入れている分野は大学によって
異なりますので、進路選びの際は将来的に
どのような医師になりたいかを考えながら
選びましょう。
なお、
医学部では、6年間かけて基礎医学と臨床医学に
ついて学びます。
基礎医学では解剖学や生理学、統計学など
医学の基礎となる内容を学びます。
臨床医学では内科系科目や外科系科目をはじめ、
多くの科目について病気の特徴や治療法といった
体系的な知識を学びます。
学習する科目や範囲は膨大です。
そのため、入学後もしっかり勉強する
必要があります。
獣医学部
医学部も獣医学部も基本となる生命科学の
部分の知識が必要なのは同じであるため、
獣医学部のカリキュラムは医学部と似ている
部分も存在します。
特に1・2年次の座学が多い時期は、
獣医学部であっても医学の教科書を使い
学ぶケースがあります。
ただし3年次以降になり、より専門的な内容や
臨床科目が増えてくると、獣医学部は医学部と
違う内容を学ぶことになります。
臨床については
人ではなく動物を対象としたものとなり、
医学部よりも学べる研究内容は少なくなります。
一方で、
臨床教育以外にも食品管理や食料供給を目的とした
家畜の管理法など、医療以外の研究教育が盛んです。
獣医学部のある大学
国公立大学
東京大学(理科二類)
北海道大学
大阪公立大学
東京農工大学
岐阜大学
帯広畜産大学
岩手大学
鳥取大学
山口大学
宮崎大学
鹿児島大学
私立大学
日本獣医生命科学大
麻布大学
酪農学園大学
日本大学
北里大学
岡山理科大学
獣医学部に必要な科目
主な受験科目は下記の通りです。
大学によって異なるところがあるので
志望校については確認してください。
国公立大学の場合
共通テスト
国語
数学IAⅡB
英語
理科2科目
社会
の5教科7科目です。
2次試験
英語
数学
理科
私立大学の場合
共通テスト利用
数学IAⅡB
英語
理科2科目
の3教科5科目です。
一般試験
英語
数学
理科
大学によって違いはありますが、
英語・数学・理科を主要科目とし、
国公立大学を目指している場合は
共通テスト対策として国語・社会まで
幅広く対応することが求められます。
試験科目の傾向と対策
獣医学部は合格最低点が総じて高いです。
ただ、実は、問題の難易度は高くはありません。
共通テストレベルの問題が十分に解けるように
なっていれば問題がない場合が多いです。
ただし、その分、高得点が求められます。
共通テストであれば最低でも80%以上、
できれば85%以上あると安心できるでしょう。
安定して得点できる力をつける必要があります。
対策としては、
難問を解けるようにするのではなく、
基本問題でいかに正答率を上げるかがカギです🔑
徹底的に基礎を固めることが合格への一歩です💯
高1・2生で特に大切なのは英語と数学です。
確実に高得点を取れるように今から基礎を
完璧にしておきましょう!
学習計画
なるべく早い段階、遅くとも8月末までには
英語・数学・理科の基礎を固めましょう。
その上で、共通テスト対策として国語や社会を
加えつつ、秋頃から過去問対策をはじめましょう。
特に理科の配点が高いところが多いので、
理科を中心に分野別の対策を強化していく
のがいいでしょう。
武田塾大曽根校から伝えたいこと
受験勉強は何からやればいいの?ほとんどの生徒は基礎の完成度がボロボロ
「受験勉強って何をやったらいいですか?」
「何から始めたらいいですか?」とよく聞かれますが、
「人によって違います!!」
最短合格を狙うためには、
「今の実力」から、
「志望校合格まで足りないところだけ補う」のが、
最も効果的な勉強方法なんです。
武田塾だと入塾時に、
何が苦手で何が足りないかをしっかり分析をします。
4択の問題や穴埋めの問題が
正解できればいいではありません。
例えば英文法だったら、
「形容詞って何か言える?」
「副詞って何か説明できる?」って聞くと、
9割以上の生徒さんが言えないです。
実は文法の一番初めから、
完成度が低いことに気づかずに勉強を進めているのです。
これは受験勉強において大問題です!!
単語帳も覚えていない英単語が多く、
覚えていても意味が出るのが遅すぎて、
長文では使い物にならないレベルです。
数学も、その問題は「覚えてるから」解けるでは、
類題やその応用問題まで解けるようになりません。
物理だったら「速さって何?」というと、
「速度との違いは説明できる」のに、
「速さが何か」はわからない生徒さんが多いです。
勉強方法を変えないと、一生効率は上がらない
入試の日程は決まっています。
決められた時間で結果を出さないと入試は厳しいです。
1月に共通テスト、2月に2次試験
そのため12月31日(年内)までには合格点を取りたいです。
10月~12月は過去問を解く期間です。
今11月なので、高3だったらあと1か月ちょっと、
高2ならあと13か月で過去問を
解ける実力をつけないといけないです。
つまり、参考書をすべて終らせないといけないんです。
スゴイ大変そうですよね、、、。
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