武田塾では、志望校に合格するための最も最適な参考書を紹介し、毎週のテストとマンツーマンの指導で、生徒の自学自習を管理しています。これまで多数の名古屋大学理系合格者を輩出してきた武田塾が、名大カリキュラムの一端を大公開します。
名古屋大学
名古屋大学は文理合わせて9学部を有する総合大学ですが、そのうち、2次試験で理科を出題するのは、医学部、工学部、理学部、農学部、情報学部の5学部です。
今回は名大の出題傾向を踏まえて「これさえ使いこなせれば名大で十分合格を狙える」というような問題集を5冊紹介します。それぞれの選択科目に合わせて、ぜひご覧ください。
物理
理科2科目150分なので、物理は実質75分で大門3題解く試験です。
まず特徴として問題文が長く読みづらいということが挙げられます。そのため一つ一つの設問をじっくり読んでいく時間はありません。問題文はしっかり読み込んでそのあとはテンポよく解いていく必要があります。
お勧めの参考書は
『物理重要問題集ー物理基礎・物理 』『名門の森 物理』
注意!!
短時間で問題文読み込んで解いていくということを意識してください。また解ける問題、解けない問題を素早く見極める能力を養うことも重要です。解けたはずの問題に手を出さなかった、解けない問題に手を出してしまったなど、答え合わせの時によく分析して解ける問題だけに時間を使えるようになりましょう。
化学
物理と同様、2科目150分なので実質75分の試験で大問5題です。
計算問題が多めで、少しややこしいものが多いですが問題の難易度は標準的です。有機の知識部分、高分子化合物などは比較的出題頻度は高めですが、基本的に広く出題されるので苦手分野は作らないようにしなくてはなりません。
お勧めする問題集は『重要問題集ー化学基礎・化学』です。
注意!!
全体的な知識を体系立てて理解していきましょう。また、名大の過去問を解き始めた人は問題文の流れを追っていくのに苦労する方が多いです。問題集を解く段階から、大問の最初から最後まで通して読み込んでいくことを意識しましょう。
生物
4題75分の試験です。記述、選択、論述、計算の出題があります。
知識問題の難易度はそれほど高くありませんので確実に抑えて得点源にしてください。ただ実験考察問題の難易度が非常に高いです。『理系標準問題集 生物』を仕上げたあとに『生物新・考える問題100選』などをやりこみましょう。
注意!!
名大の生物に対応できるようになるためには、「その場で読み取る能力」が重要で、何回も解いて答えを覚えるのは意味がありません。問題文から条件整理してどのように解答を作っていくのかのプロセスを身に付けることを意識してください。1問につき1時間2時間ぐらいかけても構いません。与えられた条件からわかることを挙げていって、丁寧に取り組みましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は名大の理科を攻略するうえでのおススメ参考書を紹介しました。
しかし今回ここで紹介した問題集、実はどれも難易度が高めです。偏差値で言えば55~60くらいとれる人が最後の仕上げとして使えば抜群の効果を発揮する問題集なんです。では、まだそんな実力がない人はどうすればいいのでしょうか?
受験勉強を進めて行くうえで大切なのは、自分の実力に合っている参考書から、1冊1冊順番に積み上げていくことです。例えば、進学校では受験学年になると授業で難関大の過去問を解くことがありますが、高校3年間の授業内容に抜けがある段階では、解いても意味がありません。
しかし、実は入門の参考書って生徒さんによってバラバラなので、紹介しきることが難しいんです。同じ名大志望なら「ここまでやればよい」というゴールは決まっていますが、今の学力やこれからとれる勉強時間、数学や英語など他の科目を得点源にできるかどうかなど、一人一人状況は違います
そこで武田塾では生徒一人一人のカリキュラムを作成し、それぞれがそれぞれの「名大最短ルート」を進んでいくのです。
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もちろん名古屋大学は理科だけできても合格できませんし、文系ならば国語や英語のほうが大切で。もっと具体的な勉強法が知りたい、志望校に向けて相談に乗ってほしいという方は是非無料受験相談にお越しください。
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・学力を上げるための正しい勉強法を教える塾です。
・志望校に合格するために毎日何をやればよいのかを具体的に示します。
・生徒が本当にそれをこなせているのかを、毎週のテストとマンツーマンの口頭試問で徹底的に確認します
・同じ問題を何回繰り返すべきなのか、どこで時間を使うべきなのか、など家での勉強方法を具体的に教えます。「