「現在高校3年生の受験生です。正直、今のままで志望校には合格できそうにないので、浪人を視野に入れています。浪人で成功するには今何をしたらいいですか?」
高3の10月となれば、夏も終わり、受験に向けてがむしゃらに勉強をしている時期だと思います。
だからこそ、思ったように成績が上がらず、現段階で第1志望校E判定……
志望校を下げるといきたい大学がないから、浪人を視野に入れよう!
そう考える現役生の方も多いのではないでしょうか。
しかし、第一志望校に合格する浪人生はわずか10%と言われています。
そんな狭き門を突破し浪人生が「逆転合格」をするために
現役生は「今何をすべき」なのでしょうか?
本記事では、
①浪人生活で成功する人たちの共通点
②浪人生活で失敗する人の共通点
を比較し、
③浪人を視野に入れた現役生が「今すべきこと2つ」を解説します!
論より証拠! 武田塾大曽根校の逆転合格
浪人の成功率は10%?!
それはあくまで統計上の話です!
もちろん、浪人時に大きく成績を上げ、現役の志望校以上の合格を掴み取った先輩たちも多数いらっしゃいます!
実際に武田塾大曽根校の指導を受けていた「浪人生」たちがどんな大学に合格したのか、みていきましょう。
MARCH全滅→浪人で世界史を武器に「早稲田大学」に逆転合格!!
https://www.takeda.tv/ozone/student/post-153449/
高3不登校から浪人生活を制し名古屋大学へ奇跡の逆転合格!!
https://www.takeda.tv/ozone/student/post-153615/
元理系が文転し立命館大学合格! 苦手な国語を武器にする勉強法とは?
https://www.takeda.tv/ozone/student/post-155586/
学年ドベ偏差値30から 第一志望校立命館・南山ダブル合格!
などなど、ここに上げた例は一例にすぎませんが、これら第一志望校に合格した先輩方は皆「浪人生」です。
中には現役時代の志望校よりもはるかにレベルの高い大学を受験し合格した先輩もいます。
そのため、「浪人生」だから「現役生」よりも力がないという問題ではありません。
浪人生が抱える現役生とは違う問題。
それは、「取り巻く環境」の違いです。
環境こそが浪人生を狂わせる?
現役生と浪人生では、取り巻く環境が「全く」異なります。
現役生は、学校の授業が1日の大半の時間を占め否が応でも勉強をせざるを得ない環境にあります。
しかしながら、浪人生に学校はありません。
塾等に入っていなければ、その時間の大半を自宅で過ごすことになります。
そのため、自主的に学習を行う姿勢がない限り、そもそも現役生と比べ机を前にしている時間自体が不足しているケースがほとんどです。
つまり、浪人を成功させるか否かは、自分をどれだけ厳しく自分自身で律することができるのかにあるといえます。
そこで、浪人を成功させる人・失敗させる人には、より具体的にどのような特徴があるのか詳しくみていきましょう。
浪人を成功させる人の特徴
①現役時代に全力で受験に取り組んでいた人
「え、現役時代に全力を出しすぎたらガス欠にならない?」
現役時代に本気を出すと「燃え尽き症候群」で浪人のやる気がなくなるから、現役時代は本気を出さない
そう考える浪人生は要注意です!
なぜなら、たった5ヶ月の現役時代を全力で走れない生徒は、浪人して1年あっても本気を出せないからです。
②現役時代、受験以外のことを全力で取り組んでいた人
部活動とか、課外活動などで時間を使っていた人です。
残念ながら、受験勉強を始めるのが遅かったもののやる気や馬力は十分。
エネルギーはあるため、あとは1年の時間さえあれば合格まで継続的に勉強をすることができるという方は、今まで他所に割いていたエネルギーを受験にぶつけることで浪人して成功する確率が高いといえます。
③現役時サボりまくってたけど、浪人して生活習慣をただした人
現役の時は全然勉強してなかったor勉強はしていたけど、どこか適当だったという方。
それでも、浪人してからはきっちり朝の8時には遅くとも起床し、1日あたりまとまった時間を習慣的に勉強するようになった人は、むしろ現役時に比べて格段に成績が上がりやすいです。
なぜなら、学校の授業のように自分に合わない教科の学習時間がなく、自らの勉強に現役生よりも時間を割くことができるため、最終的に現役生ではおいつけないほどの急成長をとげることができるダークホース的存在です。
浪人で失敗する人の特徴
①自分の本気を知らないし知りたくない
現役時代は「浪人するから」本気を出さなくていいやと考え、
浪人時代は「まだ知識定着していないから」と模試を受けたがらない人は要注意です。
勉強に完璧な状態は存在しないので、いつまでたっても「自分の本気」を出し切れずに消化不良を起こす可能性が高いです。
②やる気はあるけど生活習慣が乱れている
現役生との大きな違いです。
学校という強制的なスケジュールがないため、勉強を習慣化することが浪人生活では不可欠になります。
しかしその際、生活習慣が乱れていては「勉強の習慣化」は図れません。
そのため、やる気はあっても勉強時間が確保できないという悪循環にはまってしまう確率が高いです。
逆算! 浪人を考える現役生が「今、すべきこと」
さて、以上のことから逆算すると浪人を成功させるためにも、
今の現役生がすべきことは以下の2つに集約されます。
①残り5ヶ月を全力で走り抜ける
まずは5ヶ月、やれるところまで走り抜けましょう。
もしかしたら、直前の判定がE→Dになるかもしれません。
今年の合格は難しいかもしれませんが、
「自分はこの短期間で判定を1つあげることができた」「合計得点を○点あげることができた」
という指標が生まれます。
自分の出せる最大の馬力を知った上で、浪人生活における「1年間の学習予定」を算出しましょう!
②緻密な学習計画を立てる
残り5ヶ月の学習計画を緻密に立て、
1週間おきに自分が「何の教科のどの範囲の学習を」「どれくらいの期間で」「いつまでに終えるか」計画を立てましょう。
この作業は大変かつ時間がかかるものですが、自分で勉強計画を立てる練習をすることで、浪人生活への布石となります。
浪人生活では「自律」が最も大切な要素。
自分自身を管理する練習を現役生の時代にしておくことは有効です!
おわりに
さて、いかがでしたか?
浪人生は現役生に比べて第一志望校に合格しづらい
結局、この迷信は、
「浪人生は現役生に比べて生活が自由であるがゆえに、自分に厳しくなることがより難しい」
ということを表しているにすぎません。
浪人生は現役より力がないということは決してなく、勉強の計画・方法次第でむしろ現役よりも有利に立ち回れるのです!
そのため、浪人を考えている現役生の方は、ぜひともまずは「自分を律する」「残り期間を全力で走る」ことを主眼に学習を進めていただきたいです♪
自分で計画立てれない・自分に厳しくなれないです
そのような方には、ぜひとも以下の記事を読んでいただきたいです!
実は、武田塾が行う指導とはまさにこの
「合格から逆算し、一週間ごとの学習予定を管理する」
「知識定着を1週間おきに常にチェック」
「勉強時間が少ない場合、生活指導まで行う」
という「浪人生活」を支えるものに他ならないのです!
詳しくは、以下のリンクよりご参照ください♪
浪人するなら武田塾大曽根校!!〜なぜ武田塾は浪人生に強いのか〜
https://www.takeda.tv/ozone/blog/post-155086/
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