「名城大学の入試方式が多すぎてよくわからない」
そんな疑問を解決するために、本記事では「名城大学の個別入試の方式」すべてを一発でわかるよう解説しています!
名城志望必見!
どこよりもわかりやすい「入試制度解説」を紹介中♩
名城大学の入試制度
名城大学の一般選抜は全部で「5つ」あります。
以下、詳しく紹介していきます。
①3教科型A方式
・募集人員が最も多い名城大学の「メイン入試」
・試験日が複数あり、1日あたり1学部1学科受験可能
・試験日が重ならない学部学科は、すべて併願可能
POINT!
・募集人員が最も多いことから、名城第一志望の生徒であればまずは受けるべき入試の1つとなります!
・実は全体の合格者のうちA方式による合格はなんと約40%も!
・共通テストプラス型F方式と同時併願をすることもできます
補足
・第一志望の受験生が多く受けるため、しっかりと名城大学の過去問を解いて対策することが必要
②共通テストプラス型F方式
・「A方式」と「大学入試共通テスト」の結果を利用して合否判定
・試験日が複数
・試験日が重ならない日程にて全て併願可能
・A方式の高得点1科目を判定に採用
POINT!
・実は全体の合格者のうち約70%が、A方式またはF方式で合格!
・A方式に次いで2番目に合格者数が多いのが、このF方式!
・A・F方式併願の場合、A方式の結果をF方式に利用できるので、1回の受験で2回の判定が受けられ負担が少ない特徴がある
・得意を生かせる受験(A方式の3科目のうち、1番点数の良いもので戦える)
補足
・A方式に比べると、受験生が皆「得意科目」で戦ってくるため、合格のための得点率がA方式に比べて高くなる
・失点をしないようミスを減らすことがより求められる
③全問マークセンス型M方式
・理工学部のみ実施
・解答形式はすべてマークセンス型
POINT!
・受験しやすい2月6日に実施(他大学と被らない日程編成)
・全問マーク式のため、記述対策がいらない
④2教科型B方式
・得意科目2科目で受験可能(ただし薬学部のみ3科目)
POINT!
・2科目型の試験なので、得意科目の占める割合が高い。得意科目を十分に活かせる入試
・すでに実施された入学試験の合格発表後に試験が行われるため、ライバルが少ない
補足
・得意科目で戦うため、全体的にA方式に比べて合格に必要な得点率は高くなる
・ライバルが少ないというメリットはあるかもしれないが、A方式にくらべて合格人数が格段に絞られているため、競争率は依然高い
⑤共通テスト利用型C方式
・大学入学共通テストの結果のみを利用
・名城大学の個別試験を受ける必要がない
・出願するだけで合否判定
・複数の学部・学科に同時併願可能
・前期日程、後期日程がある
POINT!
・大学入学共通テストの得点のみで合否をつけるため、名城大学独自の問題を解く必要がない
・第一解答科目以外でも、得点の高いものを採用
・経営、経済、外国語、人間、都市情報学部の前期日程では3教科型と5教科型も同時併願ができる
・共通テスト利用型C方式(後期)が最も遅くまで出願できる入試方式。ここがラストチャンス!
補足
・全体を比較すると合格者人数が絞られている(枠が少ない)
・個別試験を受けなくて済むことから、国公立組が滑り止めに利用する可能性が大
・第一志望が国公立であれば、コスパよく合格が取れる
・ただし、滑り止め勢がくることから、合格に必要な得点率は極めて高く設定されることが多い
モデルケース別紹介
Part1 名城大学第一志望!
どうしても名城大学に入りたい!
名城大学が第一志望という方には、
「3教科型A方式」と「共通テストプラス型F方式」の併願がオススメのパターン!
①じっくりと名城大学の個別試験対策を行い、まずは「A方式」に合格できるよう実力養成
②大学入試共通テストのうち「得意科目3教科」のみ力を入れて学習
この2ステップの学習によって、
①で力が十分身についていれば「3教科型A方式」にて合格
仮にここがダメだとしても、
②で共通試験の得点と「A方式のうち最も得点のいい1科目」を合算することで、「F方式」で合格
の2パターンの合格を掴み取ることができる可能性が高くなります。
共通テストの学習が苦ではない、時間に余裕がある方は、「A方式」と「F方式」を併願することでより合格に近づくことができます。
よって、名城大学第一志望の方は「共通テスト」を受けるのであれば
「A方式」と「F方式」の併願がおすすめで、共通テストを受けない場合は「A方式」の受験がおすすめです!
また、共通テストを受けない場合の併願としては、
「3教科A方式」と「2教科B方式」で受けることもできますが、
B方式はA方式に比べると合格得点率が上がることに注意してください!(理由はB方式の補足にて上述)
Part2 名城が滑り止め!
国公立が第一志望で、名城を滑り止めにしたい!
共通テストとか他大学の対策で忙しい!
名城の個別入試まで手が回らない!
そのような方には、
・共通テスト利用型C方式
・共通テストプラス型F方式
がおすすめ!
理由としては、これら二つの方式は「共通テスト」の利用が許されており、
第一志望のために学習をして掴み取った高得点の共通テスト結果を利用できるからです。
「F方式」は名城大学の個別試験も受けることになりますが、「C方式は」共通テストの結果のみ。
この二つの違いは、名城大学の個別試験を受けるか否かです!
注意!
C方式の方が個別試験対策しなくていい分、簡単かも♩
そんなふうに楽観視するのはおすすめしません。
なぜなら、東海地区には理系の私立大が少ない関係から、滑り止めにはさまざまなレベルの学生が名城大学を狙ってくることが予想されます。
特に理系の方は、年によって国公立並みにボーダーが釣り上がる可能性があるので、
名城を滑り止めにする場合は、全く対策をしない戦法をとるのではなく、
まずは「F方式」を取るつもりで学習をして、
結果とボーダー次第で出願を決めるのが安全牌ではないかと思います。
まとめ
入試方式 |
法 | 経営 | 経済 | 外国語 | 人間 | 都市情報 | 理工 | 農 | 薬 |
3教科 A型 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
共通テスト F型 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
全問マーク M型 |
○ | ||||||||
2教科 B型 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
共通テスト 利用C型 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
終わりに
さて、いかがでしたか?
今回は包括的な入試制度とモデルケースを想定して名城大学の入試制度を分析しました。
ただ、ここに書いてある内容はすべて統計上の話です。
そのため、自分の得意分野や、併願に使える金額等を考え、自分にぴったりな受験計画を立てるようにしましょう!
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