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【2021/令和3年】名古屋大学入試6つの変更〜共通テスト関連〜

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名古屋大学2021年・令和3年入試の変更点を紹介いたします!

 

文部科学省により、2021年(令和3年)入試からセンター試験が廃止され

共通テストが開始されるとともに、民間英語検定の採用や入試資格等が怒涛のごとく変化してきました。

 

名古屋大学でもその煽りを受け、様々な入試制度変更がなされています。

 

 

「名大のHPを見ても何が何だか結局わからない……」

 

そんな方のために、本記事では、

「名古屋大学」入試における変更点

を現時点(2020年6月現在)で整理しましたので、受験生各位はぜひとも情報のアップデートをしていただけると嬉しいです🌸

 

令和3年入試変更点一覧

  1. 英検による入試資格の有無
  2. 医学部保健学科における個別学力検査の教科
  3. 医学部医学科の個別学力検査の変更
  4. 農学部における学校推薦型選抜
  5. 共通テストの取り扱い
  6. 共通テストにおける外国語「英語」の配点

 

以上の6点が主な変更内容となります。

以下、詳しく解説をします。

 

なお、この内容はすべて名古屋大学HP『学部入試に関するお知らせ』のうち、令和3年入試に関わる内容を列挙しています。

公式HPはこちら!

 

1英検による入試資格の有無

 

結論:入試資格としない(変更なし

 

2019年2月8日公表

 

名古屋大学は2019年2月8日発表で

2021年度入試から、一般入試の全志願者および一部推薦入試の志願者にCEFRのA2レベル以上に相当する英語力を出願資格として求める」ことを発表しました。

つまり、この時点で民間資格を取らねば「入試すら」受けられないという発表をしたのです。(http://www.nagoya-u.ac.jp/admission/upload_images/190208.pdf

 

現在

 

以上の発表を名古屋大学は2019年11月1日に変更しました。

これは文部科学省の「大学入試英語成績提供システム」の導入見送りを受けてのものです。

 

この変更により、名古屋大学は

「英語の試験に関する国の新しい方針が決まるまではこれを見送る」

ことを発表しました。

そのため、結論としては

「名古屋大学入試を受けるための資格として英検は必要ない

という従来通りの形に戻ったことになります!

ただし、「国の方針」が変われば方針が変わる可能性はありますので、常に最新の情報を仕入れるようにしましょう!(http://www.nagoya-u.ac.jp/admission/applicant/report/_2021_2.html

 

 

2医学部保健学科における個別学力検査の教科

個別学力検査における実施教科・科目に変更があります。

医学部保健学科を受ける方は注意してください!

 

数学500

理科500

外国語500

国語(現代文)150→NEW!

現代文が必須科目に追加されました!

詳しくはこちら!

 

3医学部医学科の個別学力検査の変更

医学科に関しては2点変更があります。

 

①国語の出題範囲変更

変更前:国語総合・現代文B・古典B

変更後:国語総合・現代文B(古文・漢文を除く

 

→ただし、配点は150点で変更ありません!

 

②個別学力検査(後期日程)

2段階選抜(大学入試センター試験の成績が900点満点中720点以上の者を第1段階選抜の合格者とする)は廃止

 

詳しくはこちら!

 

4農学部における学校推薦型選抜

農学部では、学校推薦型選抜に変更があります

 

①学校推薦型選抜における面接を当面のあいだ休止

詳しくはこちら!

 

5共通テストの取り扱い

 

結論:記述式利用を見送り

 

2018年度11月22日公表

名古屋大学は2018年11月22日に

「2021年度入学選抜における変更について(予告)」にて、

「3.大学入学共通テストの記述式問の利用について」記述の配点を段階化し、

マーク式の得点に「加点」し200点満点に換算するという方式を採用していました。

(名古屋大学HP:http://www.nagoya-u.ac.jp/admission/upload_images/181122.pdf

 

現在

2019年12月17日に、

文部科学省が2021年1月実施の大学入学共通テストにおける「記述式試験問題の導入見送り」を発表しました。

 

それに伴い名古屋大学は、

「国の新しい方針が決まるまではこれを見送る」と発表し、

結論として、名古屋大学は共通テストのマークの点数のみを採用することになりました。

(名古屋大学HPhttp://www.nagoya-u.ac.jp/admission/applicant/report/_2021_3.html

 

注意!

なお、記述試験が消えたのは

「共通テスト」(旧センター試験)の話で、

名古屋大学の個別入試(二次試験)は変更ありませんのでご注意を!

 

 

6共通テストにおける外国語「英語」の配点

結論:reading : listening= 3 : 1

(リーディング150点・リスニング50点

 

共通テストでは、センター試験と英語の配点が異なるため、

名古屋大学では英語の点数の算出方法に変化があります!

ご注意ください!

詳しくはこちら!

 

まとめ

以下、結論を表にまとめます!

 

変更事項

変更点

英検による入試資格

変更なし

医学部保健科

現文追加

医学部医学科

古典B削除・2段階選抜撤廃

農学部(学校推薦)

面接なし

共通テスト記述

導入見送り

共通テスト英語配点

Reading(150)/ Listening(50)

        

最後に

さて、いかがでしたか?

 

今年は情報が錯綜し、日本中が未曾有の事態に混乱しています。

 

これまでの情報はすべて名古屋大学HPから引用しておりますので、

詳しく知りたい方はリンク先に飛ぶようにしていただきたいです。

 

ただし、名古屋大学としても文部科学省の変更に応じて数々の変更点が、変更に変更を重ねる形で煩雑になっている箇所もあります。

 

かならず、自分の見ているページに「更新内容がないか」「新しい情報はないか」確認するようにしましょう!

 

「情報があっているのか、不安だな」

受験は情報戦とは言われたものですが、今年は特にその特徴が顕著に目立ちます。

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