理系は私立ですと、文系以上の学費が必要になりますし、名古屋の高校生の皆さんは
東海地方の国立大学の工学部を進学先に考えている生徒さんも多いでしょう。
そのうちの3つに、静岡大学、三重大学、岐阜大学があります。
でも、国立大学ということしかわからない…レベルはどう違うの?と、どれを選べばいいのか悩んでいるはずです。
実は、1次と2次、各科目の配点や出題傾向などで大きく違います!
そのため、今日はあなたたちに武田塾大曽根校が各大学の対策の仕方の違いを分かりやすく説明していこうと思います!
1次、2次試験の配点の違い(前期)
静岡大学 1次:700点 2次:1000点 (2次配点比率:59%)
三重大学 1次:550点 2次:500点 (2次配点比率:48%)
岐阜大学 1次:500点 2次:1000点 (2次配点比率:67%)
このことから、三重大学ではやや1次試験の、静岡大学と岐阜大学では2次試験の配点の割合が大きいことが分かります。
なので、1次試験が得意な人は三重大学を、2次試験の記述形式で特に理系科目が得意な人には静岡大学、もしくは岐阜大学を、志望大学にすることをお勧めします!
自分は1次と2次、どちらの方がより高い偏差値をとることができるのか、一度考えてみるのもいいでしょう!
科目の配点の違い
静岡大学 1次…やや社会科目の配点比が高い 2次…数学、理科の配点比が高い
三重大学 1次…英語の配点比が高い 2次…数学の配点比がやや高い
岐阜大学 1次…素点との配点比の違いはなし 2次…数学、理科の配点比が高い
※二次試験は学科によって物理または化学の選択可、三重大学は二次試験に英語は出題されない
このことから、科目によって割く勉強時間の違いが分かります!
なので、1次試験の英語が得意、2次試験の理科が苦手な人は三重大学を、二次試験の理系科目が得意な人は静岡大学、または岐阜大学の受験をお勧めします!
今の時点で自分が、マーク式と記述式のどちらが得意でどちらが苦手なのか、よく考えてみましょう!
大学入学後について
これまでは、合格するために知っておくべき配点などを説明してきましたが、大学入学後はどんなことをするのか知りたい生徒さんもいるはずです。
「この大学には行きたい学科がないから、得意科目の配点が高くても出願できない…」
もちろんそうです!自分が4年過ごす学校を適当に決めてしまうのはもったいない!
そこで、各大学の設置している学科を説明すると、
①静岡大学工学部
機械工学科・電気電子工学科・化学バイオ工学科・電子物質工学科・数理システム工学科
②三重大学工学部
総合工学・機械工学・電気電子工学・応用化学・建築学・情報工学
③岐阜大学工学部
社会基盤工学科・機械工学科・化学生命工学科・電気電子情報工学科
さらに、どんな研究を行っているのか、それに関しても違いがあります。
詳しく知りたい生徒さんは各大学のHPをご覧ください!
静岡大学工学部 http://www.eng.shizuoka.ac.jp/
三重大学工学部 http://www.eng.mie-u.ac.jp/
岐阜大学工学部 http://www.eng.gifu-u.ac.jp/
最後に
さて、いかがでしたか?志望大学の決め方は人それぞれで、「この大学では自分のやりたい研究をしている!」または「家から近いところがいいな…」など、地理的要因で選ぶ人もいるはずです。
ですが、その大学が自分に合っているか、本当に自分の生きたい大学かどうかを、出願する前によく調べてみてください!
「いや!それでもどの大学にすればいいかわからない!」
という方はもう直接話しましょう!
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