今回紹介するのは受験生秋の過ごし方です。
現役生の方、学校が始まって夏休みほどの勉強時間は取れなくなってしまいます。文化祭がある学校なんかは準備に時間がとられてしまいますよね。浪人生の方、焦っていませんか?夏以降どうしてもやる気が出ないなんていう生徒さんも多くいます。
現役生が追い上げてくる、逆転すると言われるのは実はこの”秋”です。夏は受験の天王山とも呼ばれますが、夏の成果を生かすも殺すも秋の過ごし方しだいといっても良いくらいです。
こちらの動画でもご紹介しているので是非ご覧ください。
秋の過ごし方~浪人生編~
浪人生の方は現役生よりも時間が取れます。ですが”現役生の追い上げ”という言葉をなぜかよく聞きます。
1,なぜ現役生に追い抜かれてしまうのか
間違いなく時間は取れるはずなのに、なぜ現役生に追い抜かれてしまうのでしょうか。ポイントは浪人の油断と焦りです。
浪人って長いようで短いです。私も浪人を経験しているのですが、浪人が始まったときは、誰もがたくさん時間がとれると思うものです。
””現役は時間がなかったけど、これから1年間一日中勉強できるのだから、俺東大でも楽勝なんじゃないか””
浪人が始まったときは私もそんなことを考えていました。ところがあっという間に時間は過ぎていくのです。そしてもう秋。当然焦ります。
””間に合わないんじゃないか?せっかく時間が取れたのに自分は何をやっていたんだ?もっとできただろう…””
本当に毎日このような相談を受けます。焦りを原動力に変えて猛進できる人は大丈夫です。でも人間ってそんなに強くありません。不安に押しつぶされて何も手につかなくなってしまうという人が多いです。その結果、実際に受験業界では「浪人生のピークは夏」という言葉があります。
2,もう後がない… 浪人の不安とどのように向き合うか
浪人して半年も時間がたったということに目を向けないでほしい。時間よりも勉強してきたことに目を向けてほしい。
勉強したことは無駄になりません。無駄な勉強なんてありませんし、確実に実力はついているはずですから、今までの自分の積み上げてきたものを信じてください。そして今からやるべきことに目を向けましょう。
何より、あなた達には現役生に対する絶対的なアドバンテージがあります。
それは経験です。
あなたたちは受験を経験しているんです。それは確実に、現役生にはない強みです。
試験本番、こんな感じだったな、こんな雰囲気だったな、確かめちゃくちゃ緊張したんだよな 等々あると思います。
どれだけ勉強に自信があるにせいよないにせよ、この絶対的な有利だけは動きません。
だからその経験を生かしてより実戦的な演習を積んでいけばよいです。
具体的な方法というより精神論になってしまいました。でも実際浪人生の秋に一番重要なのはモチベーションの維持なんです。浪人は孤独ですから、もし一人で抱え込みそうという方がいたら、武田塾の塾生でなくとも無料で相談にのっているので是非なんでも聞かせてください。
秋の過ごし方 現役生編
夏休みが明けて勉強時間が取れなくなる現役生、秋に重要になるのは絞り込みと集中です。
1,科目を絞って集中
何を絞り込むのか。まず科目です。ほとんどの受験生の方は得意不得意があると思います。国語は進んでいるけれど、英語が遅いなんていう場合は、当然英語をやってほしいということです。当たり前のことですが、不安になるので得意科目ばかり勉強してしまうという方は多いです。
そして真面目な受験生はよく間違えるのですが、別に試験で課されるすべての科目を勉強する必要はありません。
現在の自分の実力だけでなく、志望校のボーダーそして配点を基にどの科目を優先するのか判断してください。たとえば国語の進捗が遅かったとしても配点が低いなら、他のもっと配点の高い科目の対策に絞ることで、合格には近づけるでしょう。
更に上級者は選んだ科目の中でも絞り込みます。
志望校の赤本を何年分か研究し、そして志望校合格に必要なことの優先順位を決めましょう。どういった問題が出るのか、英作文は?文法は?会話表現は?
ここでも、別に出題される全ての問題を完璧にする必要はありません。入試は満点でなくとも受かります。出題率が高く、かつ配点も高い分野から優先的に仕上げていきましょう。
2,使用する問題集の数を絞って集中
武田塾の塾生の場合、時間が無くなってくると「大学別最短ルート」の参考書を一部過去問に置き換えることを考えます。「ルートの参考書やらなくていいんですか?」という声が聞こえてきそうですね。
(ちなみに武田塾の教科別ルートはこちらからどうぞ)
残念ながら基本的にやらなくていいものはルート入ってません。ただどうしても間に合わない場合は苦肉の策としてどれかを削ることになってしまいます。
削るのはアウトプット系の参考書です。例えば英語の場合、単語を覚えるのに過去問を使うというのは難しいです。文法も専門の参考書を使った方が早いです。ただ長文系の参考書は、過去問で演習を積むことも不可能ではありません。
徹底した効率の追求こそ、時間のない現役生が浪人生を追い抜く秘訣なんです。
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