受験生の永遠のテーマ「やる気」
志望校は決まっている。勉強しないといけないことも分かっている!でもできない!! これまで数百人の学習管理を行ってきた業界のプロが解決策を提案します。
こんにちは。武田塾大曽根校です。今日は受験生の永遠のテーマ「やる気」について話していこうと思います。
””どうしてもやる気が出ないんです””
””モチベーションを維持できません””
””勉強できるときとできない時と波があります””
などなど、これらは受験生から受ける相談で最も多いものです。このやる気問題を解決するのはとっても難しいですが、今日は塾生の皆さんに普段しているアドバイスの一部を紹介していこうと思います。
1,場所を変える
メジャーな解決策です。
室内にずっと閉じこもっていると、二酸化炭素濃度が上がってきます。さらに座ったままの姿勢で血の巡りも悪くなり、頭に酸素が回らなくなってくると、眠たくなってきます。
そこで場所を変えるわけです。歩いて移動することで運動になり、室内から出ることによって頭に酸素が供給されます。立ち上がったついでにストレッチをして深呼吸を繰り返すのも良いでしょう。次第に頭がはっきりしていくのが感じられるはずです。
「次はどの場所で勉強しよう」と思いを巡らせることも気分転換になります。
私も受験生時代は、塾内の他に、電車の中、駅のホーム、公園のベンチ、山の中、知り合いの家、図書館、河原、小学校の校庭などなど場所を転々としていました。大曽根校でも塾内の色々な場所に移動したりして勉強している生徒さんがいますし、あえて塾内ではなくカフェなど人の大勢いる場所ばかり選択する人もいます。人に見られているという意識で勉強がはかどるそうです。
2,長期的な目標を見すぎない
志望校が明確なのに、どうしてもそこに行きたいのに、何故か勉強できないという生徒さんがいます。
なかなか難しい話なのですが、最終目標だけ見続けていると飽きてしまうことがあります。
目標を定めた当初は意気揚々とした気分でしょう。輝かしい頂に向かって軽々とした足取りで登っていくことができるかと思います。しかし、いつまで経っても頂は近づいてきません。最初はとても素晴らしいものに見えていた目標が段々見慣れたものになってきます。
””あれ?自分はなんでこの大学に行きたいんだっけ…””
””本当にあの大学に行かないといけないのかな…””
こんなときどうしますか?気分を変えるために場所だけではなく目標も変えてしまいますか?
最終的な志望校を見続けて息切れしてしまう人はどうしたらいいのでしょうか。場所を変えるように目標を変えれば確かに気分転換にはなるでしょう。でも心躍るような目標なんてそう簡単に見つかるものではありません。
そんな生徒さんには目標を意識しないようにと指導します。あくまで長期的な目標を意識するなということです。
想像してみてください。富士山に登ろうとして山頂だけを見続ける人がいるでしょうか?いつまで経っても山頂は近づいてきません。歩き続ければいつかは着くのだということがわかっていると思います。しかしどれだけ疲弊しても近づかない山頂を前にモチベーションを維持することができるでしょうか。そんなときは一歩一歩踏みめている足元に目を向けるのです。その方が実際に目を向けるよりも、ほんの少しづつですが山頂に近づいていることが感じられると思いませんか。
実はこのやり方を取り入れているのが武田塾です。武田塾では志望校までのカリキュラムを組んで、1日単位で宿題が出ます。志望校に合格するためには今日何をするべきかが明確にわかるということです。ですから塾生はひとまず志望校のことは意識から外してもらっても問題ないということです。
我々はガイドとして山頂までのルートを把握していますので、一歩一歩地面を踏みしめることだけ考えていれば大丈夫です。
長期的な目標がはっきりしている人ほど、短期的な目標に目を向けた方がいいんです。
3,とりあえず1分勉強する
””やる気が出ない。どうしてもできないんです。何をどう考えても無理なんです””
こんな生徒には、とりあえず一分でいいからやってみよう。と言って、自習室に送りこみます。すると案外続くことがあるのです。
とりあえずやってみるというのは有効な方法で、受験の成功者である武田塾大曽根校講師陣の間でも、実は一番支持率が高い解決策です。
あるメジャーリーガーの言葉ですが「気持ちが行動を作るのではなく、行動が気持ちを作る」ということですね。
やる気が出ないからできない、ではなく、やらないからやる気が出ないのです。どうすればやる気が出るのか考える前に、やる気が湧いていない状態でいいのでとりあえずやってみましょう。やる気がないとできないというのが、そもそも間違いだったということに気づくはずです。
最初が辛いだけなので、どうしてもできない人はとりあえず1分やってみましょう。
4,諦める
これは、大阪大学に合格した私が、受験生時代独自に見つけた解決策なのであまり生徒に教えたことがないのですが、
やる気が出ない状態こそ普通の状態だと受け入れてしまうというものです。そしてやる気が出ない、モチベーションの下がっている状態を維持し、決してやる気を”出さない”、モチベーションを”上げない”ことに徹します。やる気が出ている状態があるからこそ、それと対比してやる気がでない状態を意識してしまう。つまりやる気がある状態を忘れてしまえば、やる気がない状態が普通の状態になり、やる気があるときほどではないですが、勉強できるようになります。奇妙な考え方ですが、私が受験生時代に経験したブレイクスルーのきっかけになったアイデアです。よかったら参考にしてみてください。
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