こんにちは!武田塾小山校です。
「冬休みから受験勉強を始めたい!」
「効率の良い勉強法を知りたい!」
など、この時期になると、来年に控える入試を意識し始める高2生が増えてくるかと思います。
そこで今回は、効率の良い勉強法についてご紹介していきます。
ぜひこの冬から、受験勉強をスタートしていきましょう!
早い時期から受験勉強を始めるメリットについては、ぜひこちらの記事をご覧ください。
【📚 高1・高2生必見!】受験勉強はいつから始めるべき?
💡 効果的な学習法とは?
⑴ 復習日をしっかり確保する
学習計画を立てるときに、復習日を確保していますか?
復習日を設けると、ペースが遅くなると思われがちですが、復習は記憶の定着に欠かせません。
例えば、今から受験勉強を始めると、入試まで1年の期間があります。
1年後、覚えた知識を受験で使うには、何度も復習することが重要です。
また、復習日を組み込むことで、自分の苦手分野を発見することができます。
「できた!」と思ってもう一度解いてみると、同じ問題でつまずいたり、偶然正解していたものが見つかったりすることがあります。
苦手分野や間違った問題を放置しないことが、成績を上げる近道になります!
📚 「4日進めて、2日戻る」
武田塾では、4日2日のペースで勉強の計画を立てています。
最初の4日間は、新しく学習する範囲を進め、残りの2日間は、4日間で進めた範囲の復習をします。
1週間で同じ問題を3回以上解くことになるので、進めた範囲は完璧になるはずです。
英語 | 英語 | 数学 | 数学 |
ターゲット1900 | Next Stage | 基礎問題精講ⅠA | 合格る計算ⅠAⅡB |
1-400 | 1-4章 | 1章 ( 1-16 ) | 1-4章 |
1日目: 1-100 2日目: 101-200 3日目: 201-300 4日目: 301-400 5日目: 1-400 6日目: 1-400 7日目: テスト |
1日目: 1章 2日目: 2章 3日目: 3章 4日目: 4章 5日目: 1-4章 6日目: 1-4章 7日目: テスト |
1日目: 1-4 2日目: 5-8 3日目: 9-12 4日目: 13-16 5日目: 1-16 6日目: 1-16 7日目: テスト |
1日目: 1章 2日目: 2章 3日目: 3章 4日目: 4章 5日目: 1-4章 6日目: 1-4章 7日目: テスト |
表にあるように、5日目・6日目を復習日にしています。
復習日の具体的な過ごし方をご紹介します。
【5日目】4日間の復習 (全問)
進めた範囲をすべて見直してみましょう。
少しでも迷ったらもう1度解きなおすのがポイントです。
偶然できた問題の可能性があるので、しっかり復習しておきましょう!
【6日目】4日間の復習 (昨日できなかった問題 / 自力で解くのが難しい問題)
6日目には、すべて完璧になるように復習するのがポイントです。
「4日進めて、2日戻る」のペースで行うメリットは、復習日を確保できることです。
この2日間の復習が定着率を高めるので、みなさんもぜひ実践してみてください!
【詳しくはこちらから】
4日2日の復習ペースで受験勉強が変わる!身につければ自分のやるべき先が見える!?
⑵ 隙間時間を有効活用する
部活や学校の課題に追われると、まとまった時間を確保できないときもありますよね。
忙しいときは、日々の隙間時間をうまく活用することが大切です!
「隙間時間だけでは、たいして勉強できないのではないか?」と思うかもしれませんが、
通学中 ( 片道15分なら 15分×2回=30分 ) や 休み時間 ( 10分×4~5回=約45分 ) といったように、
学校の日でも1時間は確保できるので、隙間時間を見つけて、少しずつ勉強に意識を向けてみましょう。
⑶ 量より質で、勉強を進める
受験勉強を始めるにあたって最も重要なことは、質の高い勉強をすることです。
ここでは、効率よく勉強をすすめる方法を3つお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
📚 自分のレベルに合った参考書を使う
例えば、英文法が苦手な人が、Next Stageを買ったとします。
基礎が固まっていないのに、いきなりNext Stageを始めても、理解が追い付かず、挫折するかもしれません。
参考書選びで重要なことは、使う目的を明確にし、自分のレベルに合ったものを選ぶことです!
📚 「出来る」問題と「出来ない」問題に分ける
寝る前に今日の学習範囲を復習するときに、すべての問題を復習するのはあまり効率的ではありません。
「出来る」問題には〇を、「出来ない」問題には×を参考書に書き込むことで、同じ勉強時間でも効率良くすすめられます。
質の高い勉強には、優先順位をつけて、出来ない問題に時間を集中させることが重要です!
📚 単語は見て覚える
英単語を覚えるときにひたすら書く人もいますが、それだと書くことが目的になり、満足して終わってしまいます。
また、書いて覚えると時間が倍以上かかり、効率的とは言えません。
膨大な英単語を学習する目的は、長文や文法問題でつまずかないようにするためなので、省けるところは省いていきましょう。
ただし、漢字の書き取りの場合には書いて覚えるといったように、臨機応変に対応していきましょう。
⑷ 参考書1冊を完璧にする
短期間で学力を伸ばすには、自分のレベルにあった参考書を1冊ずつ完璧にすることが重要です。
いろいろな参考書に手を出すと、すべてが中途半端になり、定着させるのが難しくなってしまいます。
「1周しても忘れるのではないか?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、出来るようになるまで何度も繰り返し解くことで、定着度が上がっていきます。
まずは1冊を完璧にしてから、段階的に参考書を増やしていくことを意識しましょう!
⑸ 今日勉強した範囲を仕上げる
⑴で復習の重要性についてお伝えしましたが、1日の最後に復習を入れると、より効果的です!
ここでは、数学の問題を1日10問解く場合を例に挙げて説明していきます。
① 10問解いて、丸つけをする
まずは、今日の範囲の10問を解き、丸つけをします。
ここで注意することは、答えを見て納得しないことです。
赤ペンで答えを書き写して終わるのではなく、②のステップに進みます。
(丸つけの結果、5問正解、5問不正解だったとします。)
➁ 間違えた問題の解答・解説をしっかり読む
間違えた5問を、なぜ間違えたのか、どうすれば解けるようになるかを考えながら、解説をしっかり読みます。
➂ 解説を見ずに、自力で解く
解説を読んで理解したら、不正解だった5問を、なにも見ずに解けるようになるまで繰り返します。
この工程を飛ばしてしまう人もいますが、自力で解けるようにならないと、また同じ問題で間違えてしまいます。
➃ 寝る前に、間違えた問題をもう1度解く
自力で全問解けるようになったら、寝る前に、今日解いた10問をテストします。
その日やった範囲をその日のうちに、100%にすることが、短期間で学力を伸ばす秘訣です。
このステップを毎日こなしていれば、定着度も上がり、とても効率よく学習を進めることが出来ます。
📘 まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、受験勉強を始めるときに意識してほしい効果的な勉強法についてまとめてみました。
この時期から受験の準備を始めて、より有意義な冬休みを過ごしてください!
また、武田塾小山校では、無料受験相談を随時行っております。
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