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【過去問演習📙】効果的な過去問の使い方をご紹介!!

 

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こんにちは!武田塾小山校です。

以前、模試の活用法についての記事を書きましたが、
秋頃から模試や過去問などの演習に取りかかる受験生が増えてくると思います。

そこで今回は、

過去問の効果的な使い方 

取り組むときに意識してほしいこと

についてまとめてみました!

「いつから過去問を始めたらいいんだろう…」
「過去問を買ってみたけど、何から手をつければいいか分からない」
など、過去問の悩みがある受験生は、ぜひこの記事を参考に、今後の学習に役立ててみてください!

 

 

📕 過去問の目的とは?

出題形式・傾向を知ること

過去問を解く最大の目的は、各大学の出題形式や傾向に慣れることです。
出題形式に関しては、自分が受ける大学がマーク式か記述式かで、
自分の対策すべきことが明確になります

また、出題傾向や配点を知ることも重要です。
受ける大学の問題の量が多ければ、解くスピードを速くする練習を行い、
逆に、問題数が少ない分、配点や難易度が高い場合には、精読をしっかり行う必要があります。

過去問を通して、自分に何が必要なのかを明らかにしましょう!

 

本番を意識して取り組むこと

入試本番で過去問と全く同じ問題が出なくても、傾向が全く異なることはほとんどありません。
過去問と似たような問題が出されたときに、すぐに対応できれば、本番で時間に余裕を持って取り組むことが出来ます。
また、過去問を通して、時間配分を意識し、問題を解くことが出来るようになります。

 

自分の苦手を見つけること

大学ごとに傾向の偏りはありますが、基本的に過去問は幅広い分野から出題されます。
過去問を通して、自分はどの分野が苦手なのか、どんな問われ方が出来ないのかを見つけ出しましょう。
そうすることで、過去問の解き直しが終わってから何をすればいいのか、計画を立てやすくなります。

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📑 過去問の効果的な使い方

時間を計測して解いてみる

まずは、過去問に書かれている時間通り、本番を意識して問題を解きましょう。

難易度によっては、制限時間内に解き終わらない場合もあります。
解けなかった問題は、マークをつけ、自分が納得出来るまで問題を解くようにしてみましょう。
すぐに採点に入り、答えを見てしまうと、時間があれば自力で解けた問題だったのか分からなくなってしまいます。

 

採点・分析をする

最後まで解き終わったら、過去問の採点をしていきます。

ここで、何割取れたのかを重視するのではなく、
どういった種類の問題が解けなかったのかに注目してみてください。

例えば、英語の長文が出来なかったとして、単語・文法・解釈のどれが出来なかったのかを俯瞰することが大切です。
出来なかった原因を探ることで、自分に何が足りていないのか、今後どんな勉強をすればそれを補っていけるのかを、客観的に把握することができます。

また、問題そのものが理解できなかったのか、焦っていて解けなかったのかを明確にし、
時間に余裕があれば解けた問題なら、今後は時間配分を意識し、解くスピードを早くしていきましょう。

 

解き直し・復習をする

過去問は解いただけでは何も身につかないので、必ず解き直しを行いましょう!

復習の仕方は、模試の活用法の記事にもありますが、出来なかった問題・なんとなくで正解した問題はすべて復習しましょう。

また、答えが合っていても、その答えになるまでのステップが間違っている場合もあります。
解説をじっくり読んで、何も見ずに自分1人でその問題を解けるようになるまで、繰り返し復習しましょう!

解き直し・復習に時間がかかると思いますが、この手順を踏むことで、実戦問題に対応できる力が身につきます。
1問1問丁寧に解説を読んで、すべて解けるようになるまで繰り返していきましょう!

 

今後の対策を考える

復習まで終わったら、今後どのような勉強をすれば、点数が上がるのかを考えましょう。

忘れている英文法があれば、使っている参考書(Next StageやVoitageなど)の該当単元を復習したり、
長文の内容理解が難しいと感じたら、時間をかけて精読を行ってみたりと、
「自分に1番必要な勉強が何か?」を明確にしましょう。

そうすることで、無駄のない勉強計画を立てることが出来ます。

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📚 過去問を受けるときの注意点

目的を持って過去問に取り組む

過去問に取り組むときは、目的を持つことが大切です。
過去問を解くことで、どんな力をつけたいかを明確にすることで、
復習をする際にも目標を持って取り組むことが出来ます。

 

復習を疎かにしない

復習の際に何度も解き直しが出来るように、過去問に直接書き込むのではなく、
問題をコピーしたり、解説の方に書き込んだりするのをオススメします!
模試と同様、間違えた問題やなんとなくで正解した問題は、しっかり復習しましょう。

過去問(特に赤本)は、解説が少ないことが多いので、自分ひとりで解決することが難しいときもあります。
「なんとなく分かった」で終らせるのではなく、周りの人に聞いて解決に努めましょう!

 

基礎が終わってから取り組む

「いつ過去問に取り組めばいいかわからない…」といった受験生は、
ある程度の基礎が固まってから、過去問に取りかかるようにしましょう。

周りが過去問を取り組んでいても、焦らずに自分のペースで進めていくことが大切です。
基礎が固まっていないと、演習問題に入っても理解が出来ず、挫折してしまうかもしれません。

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💡 まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、過去問の目的や効果的な使い方についてまとめてみました。

模試と同様で、過去問もしっかり復習することで、効果的なものになります。
有効活用して、より質の高い勉強をしていきましょう!

また、武田塾小山校では、無料受験相談を随時行っております。

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