こんにちは!武田塾小山校です。
「📝あの人の勉強計画」シリーズでは、武田塾小山校から逆転合格を勝ち取った生徒の、
受験計画・勉強スケジュール
をご紹介します!
学校との両立、1日の勉強時間、武田塾の宿題のこなし方など、「私もこのやり方を採用しよう!」というアイデアを詰め込んでいきます!また、このインタビューが自分の勉強計画に自信をもったり、改善したりする機会になればと思います。ぜひ読んでみてください!
【あの人の勉強計画が知りたい!vol.1】私立医学部に現役合格📝
現役で私立医学部に合格した武田塾小山校の生徒Kさん。(合格体験記はこちら)
2020年3月〜2021年2月までの受験勉強スケジュールについていろいろお話してくれました!
《目次》 ➖医学部合格を可能にした勉強習慣 ➖春(3〜5月)苦手な英語と化学を武田塾でスタート! ➖夏(6〜8月)行きたい大学に出会い、4科目に絞って学習 ➖秋(9〜11月)赤本演習スタート!弱点分析と基本の復習を何度も繰り返す! ➖冬(12〜2月)地道にコツコツ積み上げてきた学力が、安定の実力として還元された。 ➖計画が崩れたり、勉強がうまく進まない時どう対処したか ➖校舎長からひとこと |
医学部合格を可能にした勉強習慣!
Kさんの1年間にわたる勉強習慣をインタビューし、「ぜひ取り入れて欲しい勉強習慣」を抽出しました!
・1日の終わりに、その日やった内容の復習をいれる
・英単語や英熟語などの暗記はすきま時間を利用する
・私立大学が第1志望なら、秋ごろから過去問研究を始める
・私立大学の過去問は約10年分を3周くらいする
・基本を徹底的に仕上げ、参考書一冊を完璧にする
・7時間程度の睡眠時間を確保する
・武田塾の課題や、自分で決めた学習をコツコツとやり続ける
Kさんはこれらのことを、現役高校生としてどのようにこなしていったのか、ぜひ参考にしてください。
年間勉強スケジュール
-SPR 春 ING-
苦手な英語と化学を武田塾でスタート!
学習していた科目
英語、数学、国語、化学、生物、日本史。
担任の先生に勧められた国立医学部を目指していました。なので全科目学習していました。
各科目の勉強バランス
各科目のやるべき勉強量をMAX10とすると、
英語10 数学6 国語3 化学9 生物6 日本史1 の割合で学習していました。
武田塾では英語と化学を受講していたので、必然的にこの2科目の学習量が多かったです。
また、英語が特に苦手でできなかったので他の科目よりも学習していました。この頃は数学と生物を少し疎かにしてしまっていた気がします。そのせいで模試でも点数があまり良くなかった記憶があります。国語は週に1回のペースで問題を解いていました。日本史はほとんどやっていませんでした。
1日の勉強時間と時間割
約11時間。途中休憩も挟んでいたので計約11時間勉強していました。(※コロナ感染拡大防止のため、学校の授業はオンラインだった)
9:00-12:00 |
私は朝が弱かったので8時に起き、9時から勉強を始めました。朝はまだ眠気が残っていたので数学から学習していた。 |
13:00-21:00 |
13時からは武田塾の自習室で英語と化学、そして生物または数学(時々国語)を勉強していました。 |
23:00-24:00 |
この時間はシャドーイングや英単語、またはその日の復習をしていました。 |
校舎長コメント💬
1日の終わりに、その日学習した内容の復習をいれましょう!そうでなければ、数日でその内容を忘れてしまいます。授業で学んだことも、後で復習を取り入れなければ身につきません。
学校の課題とのやりくり
私の通っていた高校は3年生になると課題が出されなくなるので受験勉強に専念できました。(1年を通して同じ)
睡眠時間
約8時間。私は夜もすぐ眠たくなるタイプだったので23~24時の間に寝て、決まって8時に起きていました。
校舎長コメント💬
睡眠時間は7時間前後がベストです!十分な睡眠時間をとって、脳と体を休めることができたら、次の日もまた頑張れます!
自分で決めていたルール、ルーティン
お風呂上がりの髪を乾かしている時間が長かったので、その間に英語のイディオムを覚えていました。(1年を通して行っていた。)
校舎長コメント💬
英単語や英熟語、古文単語などはすきま時間に暗記を進めていくと、まとまった時間で覚えるよりも、効率が良いです!1日のうちに何回かあるすきま時間を使って、単語暗記を繰り返しおこないましょう!
-SUM 夏 MER-
行きたい大学に出会い、4科目に絞って学習。
学習していた科目
英語、数学、化学、生物。
この頃、自分が行きたいと思える私立医大と出会い、そこを目指すようになったのでこの4科目を学習していました。この時期以降はこの4科目のみ学習しました。
各科目の勉強バランス
各科目のやるべき勉強量をMAX10とすると、
英語10 数学9 化学8 生物6。
数学を春に疎かにしてしまっていたので力を入れ始めました。
英語は変わらず毎日決まった量をこなしていました。
化学は武田塾の課題+担任の先生に見てもらっていた添削課題を行っていました。
そしてこの頃、生物が春の時同様疎かになっていました。
1日の勉強時間と時間割
約5時間。この頃から高校が始まったので日中は授業があり、自身の勉強時間があまり確保出来なかった。また、1日の疲れが家にいた時以上にあり23時には布団に入っていた記憶があります。
7:30-8:00 |
朝の30分間は英文解釈を3問ほどこなしていました。 |
16:00-20:00 |
理系科目の問題演習や、基礎の復習。途中、夕ご飯休憩を挟みます。 |
22:00-23:00 |
寝る前は英語長文を解いていました。 |
睡眠時間
約7時間
自分で決めていたルール、ルーティン
学校内を移動する際は単語帳や参考書を、常に持ち歩き勉強していました。
-AUT 秋 UMN-
赤本演習スタート!弱点分析と基本の復習を何度も繰り返す!
各科目の勉強バランス
各科目のやるべき勉強量をMAX10とすると、
英語10 数学6 化学6 生物9。
この頃、化学・数学の模試の結果が良くなってきていました。
しかし今まで怠ってきた生物の成績が悪かったので、武田塾でおすすめして頂いた参考書『生物問題集 合格177問』に取り組み始めました。
1日の勉強時間と時間割
約5時間。
1日の時間割は夏とおなじ。朝のルーティーンも夏の時と変わらなかったです。
この頃から放課後の時間を使って赤本を解くようになってきました。赤本を解いたあとは復習や完全理解を心がけていたので、寝る前まで赤本に取り組むことが多々ありました。
睡眠時間
約7時間
自分で決めていたルール、ルーティン
赤本を解いてみて、知らなかったことをまとめるノートを作り始めました。寝る前はこれを見返すようにしていました。
校舎長コメント💬
秋から赤本演習をおこない、[弱点分析 × 復習] を徹底しました。赤本を始めた最初の頃は、問題が難しくまずまずな印象だったと思いますが、1つの大学につき約10年分を何周もするうちにメキメキと実力を蓄えていきましたね。講師と2人3脚で大変頑張っていました。
-WIN 冬 TER-
地道にコツコツ積み上げてきた学力が、安定の実力として還元された。成績が伸び悩んだ時期を乗り越えて、自分の勉強を信じて継続してきた成果。
各科目の勉強バランス
各科目のやるべき勉強量をMAX10とすると、
英語10 数学8 化学7 生物9。
最後の方はバランスよくできていた記憶があります。
英語は1年を通して抜かりなく学習していたので、この頃には長文を解くペースも上がり英文解釈もかなりできるようになっていました。英単語や熟語などは、電車移動中やお風呂上がりに復習していました。
数学は参考書の中で以前に間違えてしまった所に重点を置いて復習していました。
化学はとにかく重要問題集を何周もしていました。飽きることは多々ありましたが、時々模試でできなかった範囲がでてきて、それが悔しかったので続けていました。
生物は勧められた参考書をひたすら解き進めていました。基礎を固めたことで生物はかなりできるようになりました。
校舎長コメント💬
いちばん苦手だった英語を克服し、模試でReading100点をとっていました!
また、生物の参考書も黙々と自力で進めていました。どの科目においても、新しい参考書に次々と手を出すのではなく、既存の一冊を徹底的に完璧にすることができていました。この取り組みが学力の向上・安定に貢献したに違いありません。
1日の勉強時間と時間割
約9時間
9~12時、13~17時、20~23時の自習時間を作っていました。
学校に登校しなくて良いことになったのでこの時間割になりました。この頃は問題集と並行てし赤本を週に2年分解いていました。この時期は模試の結果が良い事が何度が重なり変な余裕が出てくることもあれば、残された時間の少なさに焦ることがあったりなどかなり情緒不安定であった気がします。
睡眠時間
約9時間
自分で決めていたルール、ルーティン
面接と小論文の対策として、朝起きたらニュースを見るようしていました。また、寝る前にはその日、赤本にでてきた分からなかったことを復習していました。
計画が崩れたり、勉強がうまく進まない時どう対処したか
計画が崩れた際はあまり気にせず、次の日に頑張るか、もしくは次の日頑張っても計画が元に戻らなければ自身の立てた計画がハードであったとみなして計画をその都度立て直していました。
勉強がうまく進まない時は焦っても意味がないと思ったので今やっている勉強を自分のペースでこなしました。
もう一度受験するなら、どこを改善したいか
私は集中力が長く続かないタイプでよくぼーっとしてしまったのでそこを改善したいです。
また、私は第1志望校以外は浪人したくない一心で受験校を選んでいたので、受験する大学をもう少し丁寧に決めたいです。
校舎長からひとこと
Kさんの年間勉強計画を振り返ってみると、私大医学部合格を可能にしたのは「勉強したことを完全に理解し、自力でできるようになるまで繰り返す」という習慣だったと思います。
いろいろな参考書に手を出して、中途半端に終わらせてしまうこともありませんでした。
受験生であれば誰しも、成績が伸び悩む時期があります。しかし、そのタイミングで今まで勉強してきたことの復習を徹底しながら、模試などの問題とリンクさせていく作業が、壁を乗り越える唯一の方法です。
ぜひ、この勉強方法を取り入れて、自分の勉強に自信を持って継続していってください!
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