こんにちは!武田塾小山校です。
参考書一冊 一冊を完璧にすれば、確実に実力をつけることができます。この記事では、一冊を完璧にするためにどのようなポイントに気をつけて学習を進めれば良いのかについてお話をしていきます。今日は英語の参考書
『英文法ファイナル問題集 標準編』
(以下、英文法ファイナル)をご紹介します!
【📚必殺参考書 vol.6】『英文法ファイナル』の学習手順
武田塾で愛用している『英文法ファイナル』は、使いやすいポイントがたくさんあります!
《目次》 |
どのタイミングで学習したらよいか
『英文法ファイナル』は、MARCHレベルの入試で頻出な文法問題を計475問 掲載しています!
設問形式は4択問題や、整序問題、正誤問題、穴埋め問題などがあります。また、NextStageなどと異なり、設問分野がランダムに出題されます。
そのため、アウトプット強化に最適です!
NextStageやVintageなどで、「一通りの文法をインプットできたな」と思うタイミングで、演習ドリルとして取り入れていきましょう。
『英文法ファイナル』のここが大好き!
解説が簡潔で、覚えるべきポイントがわかりやすい!
『英文法ファイナル』の一番良いところは…
解説冊子です!
問題番号ごとに数行の解説文があるのですが、覚える文法事項は赤でひとことで書いてくれています。
また、解説文においても、設問へのアプローチをわかりやすく書いてくれているので、『英文法ファイナル』の解説冊子を読み込むだけで理解を深めることができます。
さらには、各設問がどの分野の文法かを示しているので(「動詞の語法」「比較」など)、NextStageのどの章を主に復習すれば良いのかが明確になります。
自分の弱点を発見するシートがついている!
『弱点発見シート』
このシートは、間違えた設問番号をマークしていくと、どの英文法範囲が苦手なのかが一目でわかるようになります!
具体的にNextStageの何章に戻れば良いのかがわかるのです。
このようなシートがあれば、基本の復習が効率的に進むので、とても有難いです!
問題と答えの冊子が分かれている
問題と答えの冊子が別々になっている
これは当たり前なようで有難いことでした!
NextStageでは、問題の答えが右ページに載ってしまっているので、模試や入試本番のような気持ちで解きにくいところがあると思います。ついつい答えを見ちゃったりすると思います。
『英文法ファイナル』では「答えをすぐに見ることができない」という緊張感をもって挑むことが可能になり、実力を試すことができますね!
ランダムに出題される
入試本番のような問題構成
NextStageなどの参考書では、関係詞の章では関係詞の問題のみを解き、時制なら時制の問題を解きます。つまり、設問がどの英文法知識を使って欲しいのかがわかっている状態で問題を解いています。
しかし、入試ではそうはいきません。設問文を読んで、正解を導き出すヒントを探し、NextStageのどの範囲の知識を求められているのかを判断します。だから、ランダムに問題が出題される問題集で練習することはとても重要です!
質対形式のバリエーションがある
文法の本当に理解を試す
4択の問題だけでなく整序問題や穴埋め問題などがあることで、文法の理解を徹底的に確認することが可能になります!
特に、4択では正解を選べても、整序問題になると間違える分野は多いと思います。全ての形式の問題を解くことで、未だ解決できていない自分の弱点を炙り出してください。
問題量がある!
全部で475問もあります!
また、各分野の問題数もバランスが取れていて、演習量の確保に最適です!
この一冊を何周も学習し、完璧にすることで、475この英文法を習得できますね。この一冊で、だいたいの入試の英文法で点数を取れるようになると思います!
オススメ 学習手順
第1回〜第10回の問題があります。1日1回分ずつ進めていきましょう。
解答にかかった時間を記録しましょう。目標解答時間を超えていた場合は、各設問に要する時間を短くすることが課題になります。
『4日進んで2日戻る』のペースで進めてみましょう。
〜進める4日間〜 (1) 時間をはかり、まずは1回分を全て解ききりましょう。 (2) 採点し、間違えた問題に❌をつけておきましょう。復習するときに❌のついた問題から解き直していきます。 (3) 間違えた問題と、たまたま⭕️だったが解き方を理解していない問題は、解説を読みます。 (4) 解説でチェックすべきなのは、まず赤文字の文法事項です。ここは必ず暗記しましょう。次に赤文字以下の解説でわかっていなかった部分にマーカーを引きます。この解説部分を読んで、設問の正解への導き方を自分の言葉でまとめてみましょう。 (5) 解説を読んでも、イマイチ文法の考え方がわからない場合は、その部分だけNextStageに戻りましょう。もしくは講師に質問したりして、必ず解決していきましょう。 (6) 弱点発見シートで間違えた問題番号に色を塗っておきましょう。文法のどの分野が苦手なのかが一目でわかります。 |
〜復習の2日間〜 (1) 時間がない時は❌のついた問題だけ、解き直しましょう。 (2) 採点し、⭕️になった問題については「正解の根拠」を自分の言葉で言えるか、確認しましょう。ここが大事です! (3) 再度間違えた問題については、覚えていないところにマーカーをひき、ノートにまとめたりして、必ず復習できるようにしましょう。 |
〜受験当日までの間〜 4日2日のペースで何度も解き直し、各設問が1〜2分で解ける実力を身につけましょう! |
まとめ:問題集を経てできるようになりたいこと
・標準解答時間内に解けるようになる!
・各問題の解き方を自分の言葉で説明できる!
『英文法ファイナル』を通して、「各文法事項を覚えている」「設問文のどこをヒントにして解くかがわかる」を習得してください。これができれば、入試英語の文法問題も必ずできるはずです!
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