こんにちは!武田塾小山校です。
参考書一冊 一冊を完璧にすれば、確実に実力をつけることができます。この記事では、一冊を完璧にするためにどのようなポイントに気をつけて学習を進めれば良いのかについてお話をしていきます。今日は英語の参考書『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』(以下、大岩の英文法)をご紹介します!
【📚必殺参考書 vol.5】初学者に英語を得意にさせる最高の一冊『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』
《目次》 |
英文法は理解・整理して覚える!
英文法は基本の理解が重要です!
各文法の役割は何か、どんな考え方なのか、などを捉えておかなければ、英文法の設問に正解することが難しくなります。
そのような基本の理解がアヤシイまま、NextStageや学校で配られる文法問題集をすすめても、ただ各設問の答えを暗記して終わってしまう受験生が多いと思います。
また、まるで単語の暗記のように、各文法の項目をそれぞれ独立したものとして覚えてしまうこともよくあると思います。そんなやり方では文法学習は大変なものになってしまいます💦
英文法は覚えるだけでなく、まずは理解が大切になります。文法をいくつかのルールで整理して、必要なときに適切に脳内の引き出しから情報を取り出せるようにしていきましょう。
『大岩の英文法』のココがすごい!
初学者でも文法の概念が理解しやすい参考書です!
武田塾小山校の生徒は、英文法の基礎固めとして最初に学習したり、過去問や模試で文法問題の点数が伸び悩む時に手に取ったりしています。
この参考書はとにかくわかりやすい!この一冊で英語力を上げることが可能になり、その理由をいくつか以下に挙げました!
品詞で文法を理解する、英語脳をつくる!
文法は覚える事項が多くて、ゴチャゴチャしてしまいがちですね!
NextStageなどのような参考書を開いて「うわぁ…、何百個もの文法ポイントがあるのね…」なんて途方に暮れる気持ちになったことはありませんか?
さらには、「今勉強している文法をなにに使うのかが、まず分からない」という方も結構いると思います。
文法学習においては、それぞれの文法事項をグループ分けして整理しながら進めていかなければ、到底覚えきれません!そのグループ分けに「品詞」を利用することで、とても文法がシンプルになっていくと思います。
そして英文の5文型に、各品詞の文法をあてはめていくことができるという、英語の得意な人々の考え方を身につけることができます!
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『大岩の英文法』はそれぞれの文法がどの品詞を担い、英文のどの位置で使われるのかに重点を置いています。
例えば、動名詞は[名詞]なので、主語や目的語などの位置に使おう!関係代名詞や分詞は[形容詞]のカタマリを作り、ここからここまでがこの名詞を修飾するんだ!などのように、細かな文法の知識の前に、土台の各文法の考え方をわかりやすく教えてくれます。
特に「品詞で文法を捉えること」はとても重要で、そこをわかりやすくしてくれている参考書は『大岩の英文法』以外あまり出会ったことがありません。
例文がわかりやすい!文構造や意味のカタマリを示してくれる
英文法を勉強する時、例文で文法の使われ方を確認し、
例文を覚えてしまったりすることは有効です。
しかし、NextStageなどの問題では、まだよくわかっていない文法が使われた長く複雑な例文が使用されがちです。ゆくゆくはその複雑な文を読み解き、設問に正解していきたいのですが、初学者には不向きです。
『大岩の英文法』は文法の品詞や基本事項を、シンプルで短い例文を使って解説してくれます!
そして、それぞれの例文における品詞のカタマリをくくったり、SVOCを色分けしてくれたりなど、ぱっと見で文構造を把握できるように工夫されています。
この簡単な例文は、和文英訳・英文和訳の練習や、音読に最適です!
各例文からポイントとなる英文法を説明できる練習もオススメです!
さまざまな方法や視点からこの一冊を完璧にしてほしいです。
カタい説明文はない!初学者でもわかりやすい言葉で説明してくれる
『大岩の英文法』を開いて、すぐにわかることは
「難しい言葉を使っていない」ことです💡
大岩先生のやさしく丁寧な話し口調で説明が書かれていて、カラフルで、レイアウトもわかりやすい。
英文法の難しい考え方を噛み砕いて説明しているので、どんどん読み進められます!学習が苦ではないと思います。
※画像:『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』の一部ページ
『大岩の英文法』卒業チェック
この一冊を完璧にすることが、英語が得意になることの必須条件です。
一冊完璧になっているかどうかを自分でチェックするオススメの方法があります!
武田塾チャンネルの以下の動画で、高田先生×清水先生により出題されている『大岩の英文法チェックテスト』に全て答えられるようにしましょう!
また、各講の文法のポイントを人に説明できるようになるレベルまで繰り返し学習しましょう。
NextStageへのつなげ方
『NextStage』や『Vintage』などの参考書へ移り、
さらに文法力をレベルアップするときのアドバイスです!
(1) 『大岩の英文法』で覚えたことをおさらいした上で、進めていきましょう。 (2) 特に、[ 大岩で覚えた基本事項 ] と [ その他 応用レベル ] の2つに内容をグループ分けしながら進められると良いです。 (3) まずは[ 大岩で覚えた基本事項 ] の設問を、学んだことを思い出しながら自力で解けるかどうか確認してください。もし設問に不正解ならば、NextStageの右ページ解説を読むだけでなく、『大岩の英文法』に戻ることも随時必要です。 (4) ここでもまた、「設問の正解選択肢を選んだ根拠が言えるかどうか」が大事な実力判断になるので、自分でそれが説明できるまで何度もNextStageを復習しましょう。 |
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