こんにちは!武田塾小山校です。
今日は「あなたは落ちる浪人生タイプ?」というタイトルですが、別に落ちて欲しいわけではなく、むしろ✨浪人生への応援エールだと思って読んで欲しいです!
浪人生が受験で成功する秘訣をいくつか示唆していくので、これから浪人する方はぜひしっかり読んでください!
「浪人生は成績があまり伸びない」とよく言われますが、それは一部の浪人生のことです。正しい勉強法で、規則正しい生活を送り、その他さまざまな注意点を意識していれば、むしろ現役生より学力を上げることができます!
「浪人してよかった!」と思える浪人生活を送れるよう、1年間がんばっていこう!
【浪人生の受験成功の秘訣✨】あなたは「落ちる浪人生」タイプ?
「落ちる浪人生」になってしまうポイントは勉強面と生活面にあります!
〜勉強編〜
(1) 予備校の授業を受けているだけで満足してる。自習ができていない!タイプ
集団授業やビデオ授業などが中心となる予備校で、講座を受講しているだけで勉強した気になってしまうタイプ。
授業を受けるだけで成績が上がるわけではありません。
授業で理解し学んだ知識を、その後の自学自習の時間で定着させる作業が大切です。
つまり復習です!
予備校に行かなくても、知識定着のルーティンを守っていれば、参考書だけで学力向上させることは十分に可能です。
「何となく」予備校を選んでしまったあなた!自分にはどんな勉強が必要なのか、しっかり分析してから浪人生活の方針を立てましょう。
(2) 自分のレベルにあった勉強ができていないタイプ
自分のレベルがわかっていないので、難易度の高い参考書や講座で勉強してしまう浪人生さん。
難関大学を目指すからといって、難易度の高い勉強や勉強のペースに囚われて、地に足のついた勉強ができていないのは逆効果です。
例えば、早慶レベルの英語長文が読めなければ、早慶レベルの問題集で浪人生をスタートする前に、日大レベルの英単語・文法・構造分析ができているかを確認しましょう。
どの浪人生も、まず確認すべきは基礎の暗記の定着度です。また、模試などを活用し弱点を発見しましょう。
(3) わからない問題をわからないままにしてしまう、受け身的な勉強タイプ
例えば、英文法を問題集で勉強するとき、英文法のルールや正解の根拠を理解するのではなく、答えをそのまま暗記してしまう方がいます。
それではいつまでたっても英文法で点数を伸ばすことができません。
解答を間違えた時に「なぜ間違えたのか?」と分析するようにしましょう。
そして、正解選択肢を選ぶ考え方を口頭で説明できるようにしましょう。
「なぜなぜ?」と疑問を持ち、わかった気でいる自分に注意すれば、問題演習を重ねるごとに各分野への理解が深まっていくはずです。
(4) 周りの情報に流されて、自分に必要な勉強を確立できないタイプ
今はインターネットやYouTubeで検索すれば、様々な学習法やおすすめの参考書がどんどん表示されますね。
どの情報も間違いではないと思いますが、情報にふらされて次々と新しい参考書に手を出していませんか?
学力の向上のためには、一冊を完璧にすることが大切です。一度習得した知識は、同じ参考書を用いて復習し、解説のすみずみまで目を通していくことで効率的に定着させられます。
また、志望校の入試傾向に沿った学習かどうかを見極めたり、模試などの結果で判明した弱点などを参考にして、自分にあった勉強プランを明確にしましょう!
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〜生活・気持ち編〜
(5) 継続できない!やったりやらなかったりな浪人生活タイプ
浪人生活は、自己管理が勝負どころです。 モチベーション、早寝早起き、健康管理、学習時間など、ほとんど全てにおいて自分で整えていく必要があります。
しかし、高校の時と違って強制されることがないので、ついついサボったり楽をすることができちゃいます。 生活リズムが崩れれば、学習リズムも崩れていき、勉強の習慣化を図ることができません。
モチベーションのアップダウンに合わせて、勉強量が増減していては、せっかく覚えた知識が定着しません。
学力アップの根幹は継続の力です。学習を積み重ねていくことが何より大切です。
(6) 孤独感やプレッシャーからメンタルがやられてしまうタイプ
浪人生活は、基本的にひとりぼっちです。
大変な勉強量とプレッシャーをひとりで乗り越えるのは大変なことです。
「つらいな」と思ったら、塾の先生や予備校の友達、家族などの周りの人に相談しましょう! たまには気さくにお喋りして、ストレスを発散することも大切です!
また1年間もある浪人生活で、実行可能ではない勉強量を自身に課し、プレッシャーに押し潰されることがないように気をつけましょう。
(7) 模試の結果に一喜一憂し、自分が合格するイメージが持てないタイプ
模試などでE判定をとると、「もう無理だ」とやる気や自信をなくしてしまう方。
受験勉強中は心が折れる場面が何度もあると思います。壁にぶつかるのは当たり前なのです。
しかし、良い結果が出なかったからといって諦めていては、今後成績が伸びる可能性をなくしてしまいます。
模試はあくまで判断材料であって、本番は入試日当日です!
それまでは冷静に模試の結果を分析し、自分の勉強プランを見直し、自分を信じて勉強を続けていきましょう。
(8) 自分が勉強に集中できる環境を作れていないタイプ
スマホばっかり見ている。大学生になった友達のSNSやYoutubeをずっと見ちゃう。
もしくは、友達とおしゃべりしたりしている時間が長すぎたり、恋愛に夢中になっていたりする。
家で勉強すると、ついつい寝ていたり、テレビ見ていたりする。
目標大学に受かるだけの勉強時間、確保できていますか?
スマホをいじりすぎてしまうあなたは、まずスマホを封印。電源を落とすか、別の場所に置いたり塾の先生に預けたりしましょう。 友達はお喋り相手ではなく、良い競争心を持って勉強ができる相手を見つけましょう。
また、自宅では勉強が捗らない場合は、近くに自習室や静かなカフェ、図書館を探しましょう。そのような家以外の場所に移動して、「勉強しかできない」状況を作りましょう。
(9) 浪人になった春にのんびりしちゃった!「あと1年しかない」or「まだ1年もある」の気持ちの違い!
春から勉強を始めるべき理由はたくさんあります。
🔘 志望大学に合格するために必要な勉強時間・勉強量を逆算したら、春から始めないと間に合わない可能性がある
🔘 直近の入試から期間を空けてしまうと、前年度に勉強した知識がするすると抜け落ちる
🔘 同じ大学を志望する浪人生の数百人のライバルは、春には既に猛勉強を始めている
🔘 学力停滞×停滞脱却が1年に1〜4回やってくるので、なるべく早くに勉強をスタートしたい
🔘 夏の終わりまでに志望校の1つ下のレベルの学力を備えておくことで、しっかりと志望大学の対策をおこなえる
新年度になったら、頭をパシッと切り替えて、逆転合格に向けてどんどん勉強を始めましょう!
【まとめ】9つの浪人生受験成功の秘訣
(1) 授業を受けっぱなしにせず、自学自習で知識の定着をはかる
(2) 基本が完成しているかどうかをまずは確認する
(3) 答えの丸暗記をせず、正解の根拠を自分で説明できるようにする
(4) 一冊の参考書を完璧にすることを心がける
(5) 勉強習慣・勉強量をアップダウンさせず、継続する努力をする
(6) つらく感じたら、一人でため込まず相談する
(7) 模試の結果に一喜一憂せず、自分を信じて勉強を続ける
(8) 勉強に集中する環境を作り、志望校への勉強時間を確保する
(9) 浪人が決定した春から、計画をしっかり立てて受験勉強を開始する
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