はじめに
みなさんこんにちは! E判定から逆転合格でお馴染みの、武田塾瀬戸校です!!
本日は受験に備えるブログシリーズ第N弾ということで、文系科目の勉強法を紹介していきます!!
・・・そもそも、文系科目=暗記とは思っていませんか? 確かに文系科目は暗記が多いですが、闇雲に暗記したところで大変すぎる。。。
じゃあどんな風に勉強すれば良いのか、一緒に見ていきましょう!!
英語の勉強法
単語の場合
武田塾式スモールステップ
①単語・熟語・文法の参考書を開き、100問に分割する。
②その100問を更に10問ずつに分割する。
③10問をテストする。この際に間違えた単語・熟語は印をつける
④間違えた単語・熟語をまとめ、正解するまで解き続ける。
➄以降50問繰り返し
⑥50問が終わったところで、50問を総復習。間違えた単語・熟語をまとめ、正解するまで解き続ける。
⑦次の50問を同じ要領で解く。
⑧100問が終わった段階で、その100問を総復習
⑨間違えた単語・熟語は解けるまで繰り返す
文法・長文の場合
自分のレベルに合った参考書から、積み上げていきましょう!
周りと比べてレベルの低い参考書が自分の実力相当だったって、一体誰が気にしますか!! 大切なのは、自分の実力を正確に把握して着実に進んでゆくことです!!
無理にレベルの高い参考書に取り組んでも、問題が理解できない→解けない→解説を見てもわからない→焦燥感・劣等感・自己嫌悪感……等々の、負のスパイラルに陥ることが往々にしてあります。
今できないことは恥ずかしいことではありません。誰だって、理想と現状に隔たりがあるから勉強しているのです! その距離が他の人よりあっただけと考えれば、少しは楽になれるのではないでしょうか??
国語
現状を分析して、単語が分からないのか文章全体が分からないのかを把握しましょう!!
現代文の場合
単語が分からないのであれば、「現代文単語」という参考書がオススメです!!
文章の意味が分からないのであれば「キーワード読解」のような文意把握の参考書から始めていきましょう!!
国語力を底上げしたい方には「入試漢字マスター1800+」という参考書がオススメ!
漢字の書き方・読み方を抑えながら、ここに出てくる知らない語句を調べて覚えれば国語力の一段階アップが見込める・・・かも???
古文の場合
まずは古文単語を抑え、その次に活用表を正しく覚えましょう!!
古語は1つの単語にたくさんの意味があり、何なら現代でも使っている単語の方が意味を間違えて文を捉えてしまうことからするに……古文は外国語と思った方がやりやすい!
外国語を読むときはまず単語(+熟語)を勉強しますよね?
古文が苦手な方、古文を日本語で表された外国語だと思って勉強を続けていきましょう!
しかしながら、単語を勉強すれば足りるかと言われても頷けないのが古文というもの。
活用を知らなければ活用した単語(=1語)であるのか、2語として扱えば良いのか分からず文が読めなくなってしまいます。
もちろん厳密に訳して問題を解くよりもニュアンスで解いた方が良い場合もありますが、だからといって活用表を覚えなくて良い理由にはなりません!!
古文の上達には時間が掛かるので、余裕を持って勉強を進めていきましょう!!
漢文の場合
「新明説漢文」という参考書がオススメです!
漢文は問題の最期に出てくるだけあって難易度は比較的低く、基礎的な字をしっかりと抑え、基礎的な事項の演習を重ねればある程度の得点を見込めます。
社会の勉強法
最後に、社会の勉強法を見ていきましょう!!
日本史の場合
字に点があるのかないのか、棒線があるのかないのか等、漢字を正確に覚える必要があります。
これが非常に面倒くさいのですが、記述試験の場合には「知っているのに不正解になった」と悔しい思いをすることを避けるためにも、頑張って覚えてください!!
そして肝心の人名と年号、出来事とのリンク!
これは因果関係を抑えると非常に覚えやすくなるでしょう。
何があって誰がどんな立場にいて、敵は誰でどの立場で、何が起こったから誰がこうした。それが〇〇年だ・・・というように捉えていくと、どのように聞かれても正答を導く基礎が固まっていきます。
世界史とのリンクが問題になる際には、手間が掛かりますが1枚の紙で世界と日本の年表を作成することがオススメです。
日本の中世とヨーロッパの中世では時代が完全に異なるように、同じ紙に書くからこそ認識できる部分が多く見つかるのではないでしょうか??
世界史の場合
同じ名前を使い回すなと言いたい科目筆頭!
12世と13世を間違えただけで全然別人になるこの理不尽さよ!!
しかも全員覚えにくいカタカナしてるし、かといって当て字で漢字が登場したところで厄介極まりなく面倒くさい!!!
・・・勉強法は日本史とほとんど同じく、因果関係を抑えるのが有効ではないでしょうか?
後は、〇世と△世の親子・親族関係を描いた作品を読むとか・・・。
何があって誰がどんな立場にいて、敵は誰でどの立場で、何が起こったから誰がこうした。それが〇〇年だ・・・というように捉えていくと、どのように聞かれても正答を導く基礎が固まっていくことに違いはありません。
日本史や他国史とのリンクが問題になる際には、手間が掛かりますが1枚の紙で世界と比較国の年表を作成することがオススメです。
日本の中世とヨーロッパの中世では時代が完全に異なるように、同じ紙に書くからこそ認識できる部分が多く見つかるのではないでしょうか??
公民の場合
考え方を理解するようにしましょう!
特に国家や公共団体の機関における語句は制度や概念に適当な名前を付けたに過ぎませんので、存在意義や活動内容等を理解すれば(人にもよりますが)簡単に高偏差値を目指せます!!
倫理分野? 知らない子ですね…………というのは置いといて。
倫理を深く理解するのは難しいため、対応する語句と特徴的な考え方、他の思想との違いを中心に覚えると良いかも??
必ずしも十分な理解を得ている必要はありませんが、世界史の知識があるとかなり深くまで公民を理解できる場合が多くあります!
もちろん日本史を知ったからこそ深まる理解もありますので、社会を複合的に学ぶと入試・定期テストで強みになるでしょう!!
終わりに
さて、今回では文系科目でも勉強法ということで、英語・国語・社会の勉強法をご紹介しました。
もちろん上記が絶対的に正しい方法ではなく、人によって合う合わないが出てくるでしょう!
武田塾瀬戸校では個別指導の特性を生かし、一人一人に合った指導を個別に提供しています!!
勉強方法にお悩みがある方や受験でお困りの点がある方、単純に武田塾瀬戸校に興味を持っていただいた方まで、ぜひお気軽にお問い合わせください!!!