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【勉強法】物理の定期テストで40~50点を目指す方法(力学編)

【勉強法】物理の定期テストで40~50点を目指す方法(力学編)

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武田塾瀬戸校です!

 

einstein

 

みなさんは物理、得意ですか??

文系・理系問わず、特に理系の多くの方は高3まで悩まされる科目なのかなと思います。

結構しっかり勉強したのに、20点程度しか得点できなかったという方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方向けに、物理・物理基礎でまずは50点程度を取るにはどうすれば良いか、解説していきます。

力学を題材に解説するのですが、他の分野にも結構応用が利くはずです。

 

 

物理・物理基礎のテストで50点を取るための3か条(力学編)

1.とにかく公式を覚える

物理で一番大事なのは、公式の理解です。

問題文でどう書いていれば、どんな条件があればその公式が適用できるのか。

これらを正確に理解する必要があります。

 

例えば力学だと、つりあいの式はどういう条件で使えるのか、速度、加速度がゼロって、物理的にはどんな状態か、

作図のときはどの向きの力がつり合っているのか、などなど、公式を使う上で困るポイントは本当に多いです。

そして、これらが判断できないと、物理では1行も書けずに手が止まってしまうことも少なくありません。

 

一番手っ取り早い解決策は、教科書等を用いて、公式の導出を自分でやってみることです。

途中式だけでなく、導出過程を説明する文章もよく読みこむことで、

どういう前提があるのか、そこからどんな論理構造で公式が導かれているかを深く理解できます。

ここを丁寧に行なえば、その後の理解がすごく楽になるはずなので、

さっさと問題を解いてしまいたくなる気持ちを抑えて、公式の導出・理解に時間を使いましょう。

 

 

2.問題の理解のゴールは、作図ができるかどうか

公式がある程度理解できた後は問題演習に進みます。

ここで大事にしてほしいのは「作図」です。

物理を勉強する場合、大半の問題は答えを見ると「なんだ、簡単じゃん」と感じることが多いと思います。

では、なぜ簡単に感じるのか。それは最も難しい工程である「作図」が完全に終わっているからです。

物理が苦手な方の多くは作図ができません。図をかかずに解こうとしている人も多いと思います。

 

でも、物理で一番大切な工程は作図なのです。

問題文で示されていた各物体の位置関係はどのようか、どの方向に物体は動いているのか、

各物体に働く力はどのようか、そもそも今はどの物体にかかる力について考えるべきなのか。

解説では文章で1行も触れられていないこともざらにありますが、作図は自分で再現するのが非常に難しいです。

なので、作図について試行錯誤を重ね、理解を深めていくのが物理の得点UPの肝になります!

 

解説では文章でほとんど解説されていないのに、どうやって理解を深めるのか。

これには、講義系参考書の活用を強くおすすめします。

力学で言うなら、具体的には下記の参考書です。右に行くにしたがってやや応用的になります。

 

↓宇宙一分かりやすい高校物理(力学・波動)   ↓橋元の物理をはじめからていねいに(力学編)  ↓漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどわかる本

画像|宇宙一分かりやすい高校物理【力学・波動】  画像|橋元の物理をはじめからていねいに【力学編】  画像|漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどわかる本【力学・熱力学編】

 

これらの本では、公式のイメージ感や導出過程が講義形式で書かれているため、

教科書よりもかなり理解しやすく物理を勉強することができます。

また、参考書内に演習問題も用意されており、それもあわせて解いて解説を見ることで、

公式をどのように適用させるのかの理解も深まると思います。

 

学校で配られる問題集などでいうと、例えばクリアーなどなら「基本例題」のレベルをまずは完璧にするイメージが良いでしょう。

問題数はかなり厳選されますが、各問題で公式がなぜ適用できるのか、作図はどのように行うのか、

本質的な理解ができているかを1問1問突き詰めるのが遠回りなように見えて得点UPの一番の近道です。

 

 

3.基本問題をやり切るよりも、作図の理解を優先

基本例題をやったら、基本問題・応用問題・発展問題と順次進んでいくのが良いですが、

物理の場合(特に力学・電磁気学)は本当に初歩的な理解も出来ていない生徒が多くいるので、

基本例題レベルが解けるだけで40~50点取れるケースが非常に多いです。

仮に基本問題の理解すらあやふやで演習が不十分であっても、基本例題の理解から不十分ならば、

無理に問題を進めるより、基本例題だけでも良いから本質的な理解、特に作図の理解を優先する方が効果的です。

 

もちろん、やりながら理解するというケースもあるので、演習をまったくやらなくて良いという意味ではないのですが、

物理はここまで強調するぐらい、基礎の理解の徹底が最重要となる科目です。

 

特に、問題集の丸暗記では得点が狙いにくいですし、解説を読みこんでも何をすればよいか分かりづらい科目なので、

講義系参考書を上手く活用して、より本質的な理解に努めましょう。

 

 

まとめ:講義系参考書を上手く活用して、作図の練習・理解を深めるべし

いかがだったでしょうか。今回は物理・物理基礎の得点UPの方法をご説明しました。

とにかく重要なのは作図の理解です。特に力学だとそれが顕著になります。

教科書や参考書を活かして、この理解に真正面から向き合いましょう。

 

1つ1つの公式の理解には時間がかかりますが、40~50点までであれば、

演習する問題数が多少少なくても安定して得点できるようになるはずです。

 

私自身も理系で物理・化学選択でありながら物理は30点前後をよく取っていましたが、

このことにもっと早くから気づけていればきっと変わっただろうなと思います。

 

演習問題を大きく削るのは心理的な抵抗も大きいと思いますが、騙されたと思って、皆さん1度チャレンジしてみてください!

 

 

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