こんにちは!!
武田塾講師の金子です。
今回は生徒さんの質問にお応えして
受験生時代に私が目指していた東京大学についてお話していこうと思います!!
来年東京大学を受験する皆さんへ 応援メッセージ
この応援メッセージは実際に中学の頃から東京大学を目指して
高3のセンター試験まで東大に向けて勉強をしていた私から、
実際に受験生の目から見た東大の問題の特徴などの情報と、
受かるためにはどうしたらよいのかというアドバイスのようなものを
教科ごとに思いつくままに応援メッセージとしてお伝えしたいと思います(^^)
(今回は二次試験に特化して書こうと思っているので、センター試験に関してはまた別の機会に話しますね!)。
リクエストがあればお気軽に武田塾瀬戸校へご連絡ください!!
第1回は数学編としてお伝えしていきます。
知ってた?? 東大の受験生は天才ばかりではない
生まれつき頭がよく、
勉強しなくても数学ができる人たちがこの世の中にはいることは否定できませんよね…
そしてそんな人たちの中には、うらやましいことに
今この時点で東大に受かるだけの学力を持っている受験生もいますよね。
でもでも大半の受験生はそうではなく、
一生懸命努力してなんとか受験の日に東大の水準ギリギリか、
またはほかの苦手教科をカバーできるギリギリまでもっていって
なんとか合格するものである。
今回はそんなギリギリながらでもなんとかして東大に
受かろうとする受験生に向けての話をしてみたいと思います。
東京大学合格には…やっぱり数学が大事なんです!
まず大前提として最初に言っておきますが、
悲しいことに数学ができなければまず東大は受からないんです…
4教科の中では数学が一番差がつきやすく、
そこで差ができてしまうと非常に不利になります。
したがって、少なくとも文系で35点、
理系で55点は取っておかないとほかの教科で
挽回するのは至難の業です。
(もし帰国子女で英語が100点とれちゃうなんて人は別ですが、
大半の人はそうではないので今回は一般の受験生を対象として話そうと思います)
この文系35点、理系55点を取る目安は、
文系で1完2半、理系で2完2半だとされる。
東大の問題はどれも難しいので、完答をするのは大変なんですよね。
でもでも逆に言えば、全体の問題数を考えれば、
文系で1問、理系で2問白紙でも受かるってことです!!
東京大学の数学攻略法って!?
東大の数学は分量が多いため、
問題が配られてから大問1から解き始めていたのでは
実力が発揮できない可能性があります。
そこで入試本番では解ける問題と解けない問題の識別が
非常に大事になってくるんです。
この識別を間違えると、
解ける問題を残したままタイムオーバーと
なってしまうってことも……
では、どのように識別するかというと、
これにはそれぞれにあったいろいろな方法がありますので、
ここでは2つを紹介しちゃいます!!
攻略法① とにかく効率よく点を取れ!
1つ目の攻略法は、問題を見たらすべての問題に手をつけ、
見通しのよいものをその後に解きすすめるというものです。
問題の識別にかかる時間は合計で文系20分、
理系で30分ぐらいが目安でしょうかね!
この最初の時間が合否の鍵を握ってるんです!!
東大の問題の特徴としては、
小問がないことです。
よって、部分点を稼ぐことは
ほかの旧帝大と比べると難しうのよ…
だからこそ、どれが解けるのかという判断が
大切になってきます。
どれが見通しがよいのかという判断能力は
これからの受験勉強の中で身につける必要がありますので、
詳しくは武田塾瀬戸校へお尋ねください!!
「以前解いたものと似た状況が現れた」
「式は複雑だが計算ミスさえなければこれで答えが出る」など
いろいろなパターンがありますよ。
攻略法② 得意分野を作っておく!!
2つ目は、あらかじめ自分の得意分野を作っておいて、
まずはそれを解いてから別の解けそうな問題を解いていく、
というものである。
実は私はこちらの方法でやっていました!!
私の場合は、確率と整数が得意だったので、
まずは問題が配られたらこの2問を完答
またはそれに近いところまでもっていき、
その後で微積などの計算さえできれば答えにたどり着けるものや、
見たところ比較的簡単に式が立てられるもの
(この時点では完答を狙わず、部分点を稼ぎやすいもの)に手をつける、
という方法で解いていましたよ(^^)
受験勉強を続けていくうちにほかにもいろいろと見つかると思いますので、
是非自分に合った方法を見つけていってくださいね!
入試問題の特徴&アドバイス!
次に、東大の問題の特徴ですが、
難しいが解き方が分かれば非常にスムーズに行くものや、
式は立つが文字を置く場所を間違えると非常に計算が大変になる、
積分不能になる、というものが大半なんです。
そのかめ、式の立て方が非常に重要ですよ!
ただし、この式の立て方は、
大半は受験のセオリーに沿ったものです。
よって、似たタイプの問題を解いたことがあれば、
比較的うまく式を立てることができます。
つまり私が言いたいのは…
より多くの問題をやった者勝ちということです!!
いかに受験生時代に多くの問題を解き、
知識を持っているのかということが重要です。
だから、東大だけではなく、いろいろな大学の入試問題を
解いてみることがオススメします(^^)
時には高校の範囲を超えた学習にもチャレンジしてみよう!?
知識は多ければ多いほどよいですよね!!
それが高校の範囲を超えていても、
どうしても解けない場合は
その知識を使って答えを出したとしても
(満点は入らないにしても)点はもらえます。
たとえば、今年の東工大でWeizenbockの不等式が出てきましたが、
この不等式を知っているか知らないかで見たときの反応は大きく違いますよね。
個人的に受験時に覚えておくといざとなったときに使えるものは
「ヤコビアン」「ガウス・グリーンの定理」「線積分」あたりではないかと思います。
そのほかにも3次方程式の解の公式を知っていて損はないし、
ラグランジュの未定乗数法なども
知っておくとひょっとしたら今後きっと役に立つかも知れません!
もちろん、高校の知識だけで解けることが
ベストであることは先に言っておきます!
つまり、できるだけ多くの問題を解き、
できるだけ多くの知識を得た者が合格に近づくってことなんです。
東京大学を目指す場合のおすすめの参考書を紹介!!
最後に、特別に私も使っていたオススメの参考書を紹介しちゃいます!
それは「東大数学で1点でも多くとる方法(安田亨 著)」です。
少し手に入りづらいかも知れませんが、
非常によい本であるので、是非一度探してみてくださいね。
ここで紹介した定理についても詳しい解説が載っていますよ。
最後に応援メッセージ「受験生活は人生の数%!!!」
東大に受かることは簡単なことではないが、
良問が多いため自分の実力が出しやすい大学でもあります。
受験勉強をする期間はせいぜい数年間で、
この後の人生に比べたらわずかな期間です。
ぜひ、あと少し、勉強を頑張って栄冠を勝ち取ってくださいね。
東大に受かるための秘訣〈数学編〉はいかがでしたか?
この記事を最後までお読みくださいまして誠にありがとうございました。
このご縁を大切にしていただけたら嬉しいです。
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