目次
はじめに！
ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
JR鳳駅から徒歩3分、堺市の予備校 武田塾鳳校 です！
みなさんは学校の授業が受験までに終わらない可能性があることを知っていますか？
特に理科と社会は学校によってかなり進みが遅く、受験に全く間に合わないことがあります。
そのため、みなさんにはぜひ先取り学習をしてもらいたいと思います！
今回は 理科と社会は絶対に先取り学習をした方が良い理由 と 遅れている人が巻き返す方法 を解説します！
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも紹介しているのでそちらも合わせてご覧ください。
理社の授業ペース遅すぎ問題！
ほとんどの高校生は授業が受験前にきっちり終わると信じていると思いますが、実は終わらないことの方が多いです。
実際に私も受験前になって「ここから先は教科書を見ておいて」と丸投げされた記憶があります。
実際にいくつかの学校の理社の進捗を比較してみましょう。
高2生2月の進捗発表
武田塾のXで募集したみなさんの学校の理社の授業進捗の一部を紹介します。
社会
・世界史アケメネス朝ペルシアに入ったあたり（紀元前550年）
・歴史総合が終わったばかり
・日本史室町時代
理科
・物理力学が終わった（5分野中1分野）
理想的なペースとしては以下の通りです。
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化学：無機化学スタート 物理：電磁気スタート 世界史：宗教改革 日本史：江戸時代 |
中にはかなり早いペースで進んでいる学校もありますが、遅い学校も多いです。
今回、授業ペースが遅いとわかった人は要注意です！
遅い授業は本当に受験までに終わりません。
今すぐに自分で進める勉強にチェンジしてください！
高校カリキュラムの目標は受験ではない！
授業が遅いことは学校の先生が悪いわけではありません。
そもそも受験に間に合わせることを目的としていないカリキュラムであるため、理論上間に合わせることができない状況です。
このことを先に生徒に伝えてくれる先生もいますが、ほとんどの生徒は知らないと思います。
そのため授業を信じ切って受験直前になって丸投げされてしまうことがよくあります。
理科と社会は基本的に間に合わないと思って自分で勉強を進めてください！
授業に合わせていては十中八九間に合いません。
高校カリキュラムと大学受験の連携がうまくいっているとは限らないので学校を信じすぎないようにしましょう。
すでに遅れてしまっている人の対策法
授業がかなり遅れていることに早めに気づけた人はまだまだ巻き返すことができます！
ピッタリの教材を使ってテンポよく進めていきましょう。
社会が遅れている場合
社会は暗記要素が多く、理解で躓くことは少ないので通史が丁寧な参考書で対応することができます。
世界史であれば「中田敦彦のYouTube大学」でもわかりやすく楽しく解説してくれているのでポイントを押さえることができると思います。
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【参考書の代表例】 ・『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』 ・『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』 ・『きめる！共通テスト世界史』 ・『茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本』 ・『青木裕司 世界史B講義の実況中継（１）』 |
これらの参考書は知識量を抑えてわかりやすくまとめています。
先取りの段階で定期テストレベルまで細かく勉強しようとすると負担が大きすぎるので、まずは細かいところは置いといて全体像を掴むことを優先しましょう。
先が見えないまま勉強するとどこまでやればいいのかわからなくなってしまうので、全体像を掴んでゴールを見据えてからペース配分していきましょう。
教科書と映像授業は内容が濃く、かかる時間が授業と同程度あるためペースを上げて先取り学習したい人にはオススメできません。
知識量を抑えた参考書で手早く先取りしていきましょう！
理科が遅れている場合
理科は教科書で先取りすることができないと思った方がいいです。
なぜなら、教科書は先生の解説ありきであるため初学者が読んで理解できるということにフォーカスしていないからです。
さらに内容が難しく、理解に躓くことがあるため教科書よりもわかりやすい参考書を使っても足りないかもしれません。
オススメは基本的に参考書で進めて、理解に詰まったところでスタディサプリなどの映像授業を使うことです。
理科はイメージの世界なので文章だけではイメージしにくいものがあります。
部分的に映像授業を使ってイメージしながら進めていきましょう。
参考書の代表例
・『秘伝の物理』
これはQRコードが付いており映像授業とセットで勉強することができます。
・『高校これでわかる基礎問題集』
簡単な問題に絞っているので先取り学習に最適です。
問題集でアウトプットすることも忘れずに先取り学習を進めていきましょう！
今回のまとめ！
今回は 理社を先取り学習するべき理由 を解説しました！
みなさんの学校の授業は受験に間に合いません！
そのため授業に合わせて勉強を進めている人は直前になって丸投げされることになります！
まずは学校の授業が受験に間に合わないことを自覚しましょう！
今遅れている授業はいきなり速くなったり間に合うようになったりはしません。
そのまま素直に間に合わないので学校に任せっきりにするのはやめましょう！
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・「勉強が遅れている」 ・「ハイペースで進めないと間に合わない」 |
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