こんにちは!
武田塾太田川校です!
皆さん、勉強はどのように行っていますか?
基本的には、参考書を読んで、覚えて、問題を解いてみるという形だと思います。
インプットとアウトプットを繰り返すということですね!
勉強におけるインプットとアウトプットというと
・ インプット …テキストや講義本による学習
・アウトプット …問題演習
ですよね!
勉強を行うときにこのインプットとアウトプットを意識して取り組めていますか?
効率の良い勉強にはインプットとアウトプットのバランスを考えることが必要不可欠です。
ということで今回は、「インプットとアウトプットを効果的に行って、勉強効率を上げる方法」を紹介します!
そもそもインプットとアウトプットって?
冒頭で勉強におけるインプットは「テキストや講義本による学習」と説明させていただきました。
もっと大枠でいうと、インプットとは「必要な知識を蓄える作業」です。
英単語を覚えたり、文法を覚えたり、因数分解の仕方を覚えたりといったところですね。
しかし、インプットしたからといって、テストや入試の問題を解けるようになるかというと、そんなことはないですよね。
スポーツを例にしてみましょう。
テニスの参考書があるとします。
ここには初心者から上級者まで上達するコツや練習法が載っています。
世界のトッププレイヤーがどんな練習法をして、どのようなメンタルを持っているのかまで書いてある魔法の参考書です。
それを隅から隅まで読み込み、内容をすべて把握したとします。
それだけでテニスがうまくなれるでしょうか。プロとして活躍できるでしょうか。
参考書を読んだだけではほぼ間違いなく不可能ですよね。
それができていたら、世界中ジョコビッチだらけになっているかもしれません。(ジョコビッチ:男子テニス世界ランキング1位)
では、この本の知識をフル活用して、毎日練習をしたらどうでしょう。
プロになれるかはわかりませんが、間違いなく知識を付ける前より上達しますよね。
このテニスにおける練習がアウトプットです。
勉強におけるアウトプットは、冒頭でも説明させていただいた「問題演習」にあたります。
ようは、「インプットで覚えた知識を使う練習をすること、覚えた知識を応用すること」です。
勉強を日々している学生の皆さんならお分かりかと思いますが、このアウトプットをできるようにならなければ
試験で点を取ることも、合格することもできません。
インプットで知識を増やし、それを活用できるようにアウトプットしていくことが非常に大切となります。
受験におけるインプットとアウトプットはどのように行うの?
では、受験勉強や学校のテストでどのように効率よくインプットとアウトプットを行うのか説明します。
知らない単元や、知らない公式を使用する問題を初見で解くことができるでしょうか。
よっぽどのことじゃない限り難しいですよね。
そのため、習っていない単元や分野に関しては、基礎となる知識を覚える必要があるのでインプットがメインとなります。
インプットとアウトプットを3:2,5:3ぐらいの割合で行うようにしましょう!
初めての単元なのにアウトプットの割合がちょっと高いと思う方もいるかもしれませんが、知識を効率よく定着させるにはアウトプットも行うことが重要です。
確認問題を解いたり、単語においては声に出してみたりすることもアウトプットの一つです。
日本史や世界史などでは、単語を聞いてどういった内容のものか思い出す、そこで分からなければ、その単語の説明を読み、ポイントとなる部分を思い出すようにするといったやり方もあります。
このようにして、参考書や教科書をただ眺めて覚えようとするのではなく、アクセントを付けながらインプットを行いましょう。
発展的な問題を解くために応用力を付けていく段階では、アウトプットが中心となります。
時期的な話をするとだいたい夏休み明けの9月にはこの段階に入っていくことが望ましいです。
インプットとアウトプットを3:7、2:8ぐらいの割合で行うようにしましょう!
問題演習に取り組むことが中心となりますが、ここでインプットを全くしなくてよいというわけではありません。
アウトプットをメインに起きつつ、そこで間違えた問題や覚えきれていなかった知識の穴埋めの作業が重要です。
直前期の11月、12月ごろにはアウトプットを9割行うようにしましょう。
この時期になると実際の入試を想定して、時間をはかりながら問題を解くこともポイントです。
インプットした知識をいかに、短時間でミスなく使うことができるかが大切です。
大学の入試もいってしまえば、知識のアウトプットです。
志望校の過去問を本番を想定して何度も解いていきましょう。
学習の仕方は武田塾がおすすめ!
いかがでしたでしょうか。
夏休み前までの学習では、インプットしかしていなかったという人もいるかと思います。
現在の日本では、インプットをメインとした教育環境になっています。
学校でも、学習塾でも授業というインプットを行うだけで、アウトプットは本人任せといったことが多いかと思います。
武田塾ではアウトプットに重きを置いた学習方法を指導しております。
太田川校では人に説明できるようにするということも毎日の宿題で行っていただいております。
これもアウトプットの一つですが、人に説明するためには深く理解していなければなりません。
説明している最中につっかえる部分があれば、そこはインプットが足りない部分であると気づくことができます。
個別指導中に講師の子からも、なぜその答えになったのか聞かれるため、自分で学習しているときに
聞かれそうな箇所、重要な部分を覚える習慣もできます!
他にも学習のやり方を確立しておりますので、ぜひ一度話を聞きに受験相談へお越しください!
この記事を読んで、インプットとアウトプットのバランスを考えながら勉強ができるようになれば幸いです!
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また、武田塾太田川校では、日ごろの勉強から自分の足りない部分を把握することができます。
毎週の宿題からテストを行いますが、たとえ合っている問題でも解答の根拠が説明できるか、分からない問題についてはその問題の何が分からないのか、また普段の勉強の仕方まで指導しております。
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