こんにちは!
武田塾太田川校です。
さてみなさん、そろそろ夏休みの準備進めないといけませんね。 最近塾生から多いのが、補習の相談。 ここで失敗しない補習のとり方をみなさんに伝授いたします!
「自分でやる」が原則
まず、自分で参考書や問題集でできるなら、その科目を取る必要はないと思います。
しっかりとレベルにあったものを選んで、スケジュール管理をしていけば、案外授業がなくても勉強を進めていけるものです。 そもそも逆転合格を狙うということは、みなさん、今の自分の学力に満足していないということですよね。
一年間の授業時間の総数は約1,000時間といわれています。そしてその授業というスタイルで満足していないということは、おそらくその延長線上にはみなさんが望んでいる結果はない、ということだと思います。
ですから、みんなが授業を聞いている時間に一問でも多く自分にあった問題を解いていくことが大事です。そうやってできないことをひとつずつ潰していかないと、結局授業をうけているというだけで満足して、勉強している気になってしまいます。
授業にそれだけ威力があれば、テスト週間なんていりません。
一番成績が伸びるのはやりこんでいる時なのです。
できる人を基準に考えない
学校のトップ層であれば確かに学校の補習をフルコマでとっても対応していけるでしょう。
しかし、かれらは通常授業の時もついていけていたということを忘れてはいけません。 彼らは授業適性が強いのです。基礎もしっかり入っているので、同じ授業を受けても復習時間が短くて済みますし、どんどん知識と知識がつながっていく(有機化といいます)ので、理解度も桁外れに早いんです。
そんな彼らと同じ土俵で戦ってはいけません。
私達凡人は凡人でも勝てる戦術で勝ちにいかなければならんのです。 たとえば、彼らと同じ量の補習をとってしまったらどうなるでしょうか。まず復習にとても時間がとられます。
復習をしてくれるならまだいいです。復習できない補習もでてきます。2時間のコマ数をとり、それを答案再現し、完全定着まで持っていくには1-2時間はかかるでしょう。もし、基礎が入っていない人は、基礎を調べながら、もう一度授業をうける時間を使って理解し、そして答案再現をし、と、補習の時間の2、3倍時間がかかります。
いつ、自分の弱点を克服しますか???一日が24時間では足りなくなります。
復習を考えたら補習は2時間?
復習をしないなら、勉強しないほうがマシです。意味がない、ゼロどころか、時間のムダになります。自分が合格のために計画した勉強がどんどん遅れていきます。
だから復習時間を考えても、自分の勉強時間(苦手教科や二次科目)を取れるようなスケジューリングをしていく必要があります。せっかく学校の先生達が休みを削ってやってくれているのです。
参加するなら、ものにしないと先生にも失礼ですよね。 テレビドラマじゃないんだから、観て終わり、受けて終わりでは、いままでの繰り返しになってしまいます。ここは意識を変えて、ダラダラやったりアリバイ作りの勉強を卒業して、一日の終わりに「今日はこれをやった」と言い切れるような質を重視した学習をしていくべきです。
そうやってレンガを積んでいくように基礎を作っていけば秋以降の演習期に爆発的に成績が伸びやすくなります。
なんとなくではなく、しっかり目的意識をもって、この先生からこれを持って帰ると厳選して補習はとってほしいです。おそらく真剣に知識定着まで考えたら2時間ぐらいでも相当きついはずです。
演習は基礎力がついてから取る!
よく大は小を兼ねるといい、偏差値が55もないのに青チャートに取り組んでいる生徒がいます。
しかし、途中式でつまって一問に20分もかけたり、式変形の意図を理解せずに丸暗記し、応用が効かなくなっていたりすることが多いと思います。 確かに大は小を兼ねます。つまり応用問題には基本問題が入っています。
しかし、みなさん、みなさんの入試日程はもう決まっていますよね。時間が無限ならそれもいいでしょう。しかしこの応用問題を解きまくるという手法は効率がとても悪い。時間の割に問題数がさばけない。まずは基礎を固めないといけけません。
例えば英語長文。単語帳一冊も完璧にできずに、取り組む人がいます。これも効率が悪いです。
あなたがひとつの単語を調べている間に、英単語帳を完璧にした人は3行は進んでいますよ。
これを補習にも当てはめましょう。武田塾でいう日大突破をせずに、共通テスト
演習に取り組むのは非常に非効率です。全統マーク模試で140点取れない人は、共通テスト英語の前に、そもそもの英語を学んでほしいです。共通テスト対策とはある程度英語ができるようになってから、共通テスト英語にあわせて武器を揃えていくということにほかなりません。
まとめ
いま学力に不安があるのであれば、「アリバイ作り」や「やったつもり」の勉強から卒業する必要があります。
普通の学力の人なら、復習も考えると、取った授業の2倍ぐらいの学習時間あわせて必要です。(授業2時間+答案再現・復習2時間=4時間)。苦手な人は3時間みておきましょう。(授業2時間+不明点解決2時間+答案再現・復習2時間=4時間)
また演習授業は基礎、つまり全統マーク模試で6-7割取れていない段階では取らずに、自分で基礎を埋めたほうがいいですね。
その時困ったら武田塾の参考書のルートや、私たちに相談をして下さい。 結局宣伝かと思われるかもしれませんが、本当に毎年、取りすぎて自爆していく生徒が多いのです。この記事でみなさんが、絞り込んでひとつひとつものにしてくれることを心から祈っています。
なにをどうしたらいいの?だったり、 同じような不安にとらわれている受験生は 一度武田塾が公開しているルートを 見てやるべきことを明確にしていただくか 無料受験相談にお越しいただくことを お勧めいたします。
武田塾では、E判定やD判定からの逆転合格が数多くあります!
また、武田塾太田川校では、日ごろの勉強から自分の足りない部分を把握することができます。
毎週の宿題からテストを行いますが、たとえ合っている問題でも解答の根拠が説明できるか、分からない問題についてはその問題の何が分からないのか、また普段の勉強の仕方まで指導しております。
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