こんにちは!武田塾太田川校です!
初夏を迎え、受験生の皆さんはここから大量の模試を受けていくことになると思います。
共通テスト模試、記述模試、冠模試、と結果が帰ってきた後に成績に一喜一憂して終わっていませんか??
それでは模試を100%有効活用できていません!
そこで今回は、模試を成績アップのためにどのように活用していけばよいかお話していこうと思います!
模試の問題を分析してみよう!
冒頭で書いたように、模試の結果が返ってきた後に、その結果に喜んだり悲しんだりしているだけでは全くもって模試を受けた意味がありません。
まずは、模試の問題を振り返り分析を行いましょう。
分析とは具体的に何を行うのかというと、 「模試で出題された問題の中で、 参考書で既にやった問題と まだ参考書で学習していない問題に分けること」 です 。
参考書でまだ取り組めていない単元や問題については、点数を取ることが出来ないのが当たり前です。
そのような問題に対して、気を落とす必要はありません。
学習を進めていく中で、その単元に出会ったときにしっかりと勉強しましょう!
分析した問題を分類してみよう
自分が参考書で履修した範囲を考慮した上で模試の問題を出来るべきだった問題とできなくても良かった問題を分けていきます。
先ほどは、すでに学習している単元かそうでないかで分けて考えていましたが、今度は学習している単元でも、すでに取り組んでいるレベルの応用問題か否かという部分で分けてみてください。
まだその問題レベルに達していない場合は、まだそこまで気にする必要はありません。ただし、基礎的な問題で落としているようであれば要注意です。この機会に改めてその分野を復習し直しましょう。
模試は、単純に8割取れたからよくできたと考えてはいけません。
もしかしたら、実は参考書で学んだ範囲が完璧だったら9割取れたテストであったかもしれないのです。
平均点とくらべて、とか周りと比べて、とかではなく、「自分にとって出来ていない」模試ということになります。
一番復習しなければならないのは 「参考書でやった範囲で間違えた」かつ、 「受験者の正答率が高い」問題です。
出来るべきだった問題を復習しよう
今までやった参考書の知識を使えば解けるはずだった問題を解きなおしましょう。
2で記載したように、すでに学習を進めている範囲の問題、レベルで落としている場合はしっかりと復習をする必要があります。
ここでの注意点として、よく「受験生あるある」として見受けられるのは、模試を受けたあとすべての問題を完璧にしようとして結局ほとんど復習しないうちに次の模試がやって来るというものです。
現在取り組むべき問題でないものに時間をかけすぎてしまい、現在取り組むべき問題がおろそかになってしまうと、後々に大きく響くことになってしまいます。
自分がいま見直すべき問題をしっかりと把握して振り返りを行いましょう。
できなくても良かった問題のうち正答率の高いものは確認しておこう
これは極端なことを言えば、すべての問題を復習しないでくださいということです。
もちろん直前期の模試はすべて復習すべきです!
武田塾の生徒にピンとくる言い方をすれば、志望校レベルのインプットを終えたあとなら、そのあとの模試からは全問復習すべきです。
しかし、例えばまだ数学で、ベクトルの範囲をまだ勉強していない子がいたとします。
模試の結果を見た結果ベクトルで一番落としていたとします。
この場合、もちろんベクトルの問題を勉強したくなると思いますが、これはかなり非効率なことです。
なぜなら、まず解くために何が必要かわからないし、たとえわかったとしても、わかった先にそれをどう使うかという問題があるからです。
これは今後参考書や授業で勉強していくことであり、模試の問題から自分でやろうとするとかなり苦労することになります。
もっと言うとかなり中途半端な状態での理解しかすることが出来ません。
そもそもみんな問題から学習できていたら参考書みたいなものってこの世にないと思います!
受験生にとって時間は大切な資源です!
自分が行動をするときは無駄はないかしっかり考えてから実行しましょう!
一番の効率化は、「無駄なことをやらない」ことです!
まとめ
・模試を受けたら学習した参考書と見比べる!
・出来るべきだった問題のみできるようにすべし!
・すべての問題を解けるようにするような愚はやめよ!(でも時期や進度によっては全部やりましょう!)
という三点になります。
模擬試験の復習は人によりいうことが変わりますが、科学的に考えたらこのようなアプローチが一番効率がいいと云うのはご納得いただけると思います。
なにをどうしたらいいの?だったり、 同じような不安にとらわれている受験生は 一度武田塾が公開しているルートを 見てやるべきことを明確にしていただくか 無料受験相談にお越しいただくことを お勧めいたします。
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また、武田塾太田川校では、日ごろの勉強から自分の足りない部分を把握することができます。
毎週の宿題からテストを行いますが、たとえ合っている問題でも解答の根拠が説明できるか、分からない問題についてはその問題の何が分からないのか、また普段の勉強の仕方まで指導しております。
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