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E判定でも大丈夫!模試の活用法や結果、判定の見方・使い方を紹介!

こんにちは!

群馬県太田市の逆転合格専門個別指導塾「武田塾太田校」です!

受験生の皆さんの多くは各予備校が実施している模試を受験すると思いますが、

その受験した模試の結果はどのように活用していますか?

自分の実力がどれくらいかを確認する、あるいは志望校選びに使うという人が多いと思います。

 

そんな皆さんの中で、模試の結果を見てこう思う人はいませんか?

「ここの大学はE判定が出ちゃったから志望校をもう少し下の大学にしよう…。」

「C~D判定を行ったり来たりしてるからここの大学は厳しいかな…。」


確かにあまり良い判定が出なかった時はついついこう考えてしまいがちです。

気持ちは分かりますが模試の結果だけで志望校を諦めるのはもったいないです!

 

たとえ模試の判定がE判定だったとしても、

正しい勉強さえできれば志望校は十分に目指せます!

そして模試には正しい勉強を続けるための重要な役割があるのです。

ということで、今回は模試の活用方法についてお教えしたいと思います!

 

[目次]

模試はそもそも何のために受けるもの?

 - 模試は「現在の」自分の実力を客観視するためのもの!

 - 模試の判定は「合格できるかどうか」ではない!?

模試はどうやって活用する?

今回のまとめ

 

模試はそもそも何のために受けるもの?

模試の活用法についてお話をする前に、皆さんに1つ質問があります。

Q. 模試は何のために受けるものでしょう?

 

自分が志望校に受かる確率を知るため?      ―― いいえ、違います。

 

良い点を取って友達に自慢するため?       ―― もちろん違います。

 

自分の実力がどれくらいなのかを試すため?    ―― はい、その通りです。

 

そう、つまり模試は自分の実力を客観視するためのものです!

 

自分の実力が受験生の中でどれくらいの位置なのか

自分が何が分かっていて、逆に何が分かっていないのか

何の勉強が足りないのか、何を重点的に進めればいいのか など

 

模試とはそういったものを正しく認識するための試験であるといえます!

データ

結果を分析して今後の勉強に活かす!

 

模試は「現在の」自分の実力を客観視するためのもの!

模試は自分の実力を客観視するものと言いましたが、もっと正確に言えば

「現在の」実力を客観視するためのものであるといえます。

言い換えれば、

今までの勉強がどれくらい身に付いているのかを確認するもの

ということです!

 

例えば仮に、英語の単語と文法の勉強だけを進めているA君がいたとします。

A君は文章を読む練習をしていなかったため英語の点数は全然伸びず、

他の科目もあまり点数が取れずにどの大学もE判定が出てしまった…。

こんな結果になってしまったら志望校を下げようと思う人がほとんどだと思いますが、

皆さんに注目してもらいたいのはその「中身」です。

つまり、これまで勉強した事がきちんと反映されていたかどうかが重要です!

 

このA君の場合だと、単語と文法は勉強したということなので

・分からない単語が減っているか

・単語の意味がすぐに思いつくようになっているか

・文法問題は正しく解けるようになっているか

というところがポイントになってきます。

逆に長文読解はまだ勉強や練習をしていないので出来ないのは仕方ありませんし

それによって点数が取れないのも仕方のないことなのであまり気にする必要はありません。

(もちろん、今後英語長文を読めるようにするための練習は必要です。)

極端に言ってしまえば

勉強していないものは出来るわけがない!

ということです(笑)

 

特に今の時期は入試本番までまだ時間があるので

ここからしっかりと正しい勉強を積めれば逆転合格も夢ではありません!

大切なのはこれまで勉強したことがしっかりと実力として身に付いているかどうか。

結果ももちろん重要ですが、きちんと自分の課題をクリアできているかに注目しましょう!

 

 

模試の判定は「合格できるかどうか」ではない!?

そして、ある意味最強の敵ともいえる模試の判定

これにメンタルを大きく左右されてしまう人も非常に多いと思います。

 

ですが、模試で分かるのは合格できるかどうかではなく

各大学を志望する受験生の中で自分がどのくらいの位置にいるのかだけであり、

その位置に合わせて判定を出しているだけにすぎません。

つまり、模試の結果で大学の合否が決まるということは絶対にありません!

合格 不合格

大学入試において「○○模試利用入試」なんてものはありません!

 

もちろん良い判定が出るということは、

これまでの勉強の成果がきちんと出せたという結果なのでとても素晴らしいことです。

 

ですが、

良い結果であれ悪い結果であれ、それが直接大学合格に結びつくことはない

ということは忘れないでほしいです。

大切なことなのでもう一度言うと、大事なのは「中身」

自分のこれまでの勉強がどれだけ実力として身に付いたか

これを確かめるという目的を見失わないようにしましょう!

 

補足:「模試のための勉強」について

たまに「模試に向けて勉強する」という受験生がいますがこれは×です。

明確な理由があって模試に向けて勉強するのであれば話は別ですが

「模試でいい成績、いい判定を取りたい」という理由であれば絶対にオススメしません!

先ほども言ったように、模試の成績は合否には直接関係しないので

「いい成績・判定だった」という結果以上に意味がないからです。

また、短期間で詰め込んだ知識はその分短い時間で忘れてしまいやすいので

模試のための勉強をした時間が無駄になってしまう恐れもあります。

 

模試の成績や判定はあくまで目標を見つけるための「手段」であり、「目的」ではありません。

この二つを履き違えてしまわないように注意です。

 

 

模試はどうやって活用する?

今後の勉強で自分がやるべきことを再確認する

模試はそれまでの勉強が身に付いているかを確認するためのものと言いましたが、

それを踏まえて今後何を勉強していくかの方針を立てるために活用してもらいたいです。

 

例えばA君のように「英単語、英文法だけやった」という人の場合、

知らない単語が減っていたり、文法問題が以前よりも解けるようになっていれば

これまでの勉強がしっかり身に付いている証拠なので安心して先に進むことが出来ます。

逆に、見たことがあるはずの単語の意味を忘れてしまっていたり、

勉強したはずの文法知識を間違えて覚えてしまっていた場合は復習が必要です。

 

また、現代文の文章読解を勉強している人ならば、

勉強した通りの読み方が実践出来たか、それによって正しい解答を選ぶことが出来たか

を振り返ることで、「読み方を復習すべきか他の文章で演習量を増やすか」を判断できます。

方針

結果に応じて今後の勉強の方針を決める!

このように、どの教科でもそれまでの勉強と模試の結果を見比べることで

「本当に自分が今やらなければならない勉強」を見つけることが出来ます!

 

試験会場の空気に慣れるための練習として活用する

当たり前ですが入試は一発勝負です。

入試のその日その時に最大限の実力を発揮する必要があります。

ですが一発勝負であるがゆえに入試本番をそのまま味わうことが出来ません。

普段勉強している場所とは全然違う環境で入試を受けることがほとんどですし

慣れない環境下ではほとんどの人は実力を発揮できません。

試験の緊張感や休み時間の使い方など、実際に体験しないと分からないものも数多くあります。

※教室の暑いor寒いも試験の調子を左右しかねないので「慣れない環境」は意外にバカにできませんよ!

そこで模試の出番です。

特に自分の学校以外の場所で受ける模試は入試本番を想定した練習に最適です!

学校以外の場所で受けられれば、慣れない環境での試験の緊張感を味わうことも出来ますし、

緊張しているときの調子の整え方を学ぶことも出来ます。

 

もし、何の前準備もなくいきなり本番の試験を迎えてしまったら、

 

学校の教室よりはるかに広い会場…

周りに友達は一人もいない…

緊張しすぎて頭が全く回らない…

そしていつもなら取れるはずの問題も落としてしまう…

 

そうならないためにも、入試本番に近い雰囲気を模試で味わって

来たるべき入試本番に備えてメンタル面も万全の対策をしていきましょう!

模試 入試

 

 

今回のまとめ

模試で重要なのは

これまで何を勉強してきて、

模試で何が解ける・分かるべきなのかを把握する

そして、模試を受けた結果を分析したうえで

この先何を勉強すべきかを見つけることです。

「模試で良い成績・判定を取ること」を目的にしてしまわないように

しっかりと自分の中での目標設定を立てて模試に臨むようにしましょう!

 

また、模試の判定は合格には一切関係が無いということも忘れないで欲しいです。

もちろん何もしないままでは「合格できないE判定」になってしまいますが、

模試の結果を分析し、やるべきことをしっかりと積み上げていけば

現状がE判定でも志望校への合格は実現できます!

模試を上手に活用して志望校への逆転合格を掴みましょう!

 

 

模試の受け方・活用方法について、

の動画でも詳しく紹介しているので併せてご覧ください!!

 

 

 


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