こんにちは!
群馬県太田市の逆転合格個別指導塾「武田塾太田校」です。
僕の好きな勉強系のYoutubeチャンネルで
「QuizKnock」
というチャンネルがあるのですが、皆さんご存知でしょうか?
本格派クイズ番組「東大王」でも活躍している伊沢拓司さんが中心となって活動しているグループで
東京大学、京都大学、早稲田大学などの難関大学の現役学生やOBで構成されています。
そんなQuizKnockのYoutubeチャンネルに先日、興味深い動画が投稿されていました!
それは、早稲田大学の小論文の入試問題に挑戦する、という企画です。
動画自体は
小論文のテーマに沿って演者さんがそれぞれ自分の考えをプレゼンする
という内容でしたが
実際の早稲田大学の入試問題を扱っていたので、
小論文対策の一つとして今回ご紹介していこうと思います!
早稲田大学 スポーツ科学部 一般入試問題
早稲田大学スポーツ科学部の2018年度の入試問題です。
「じゃんけんの選択肢『グー』『チョキ』『パー』に、『キュー』という選択肢も加えた新しいゲームを考案しなさい。解答は、新ゲームの目的およびルールを説明するとともに、その新ゲームの魅力あるいは難点も含めて、601字以上1000字以内で論じなさい。」
というものです。
「じゃんけん」と言われれば確かに身近な話題のように感じると思うのですが、
そこに新たな手を加える、となるとなかなか難しく感じますよね。
(新じゃんけんとここでは呼ぼうと思います。)
今回のような問題はどのような点に着目していけばよいでしょうか?
「じゃんけん」というゲームの平等性
皆さんもご存知の通り、
「じゃんけん」はそれぞれの手が平等な勝率を得られるようになっています。
それぞれの手で勝てる確率は1/3ずつ
よって対戦者がそれぞれの手を出す確率も1/3となるので
これはいわゆる同様に確からしいという状態ですね。
この時点で、
「3つの手によるじゃんけん」はかなり完成されたゲームであると分かるので
試験時間中に同様に確からしい新じゃんけんを考案するのはかなり無謀だと思います。
ではどうすればいいのでしょうか?
「原型のものと同じ平等性を求めること」が難しいのであれば
「どうすればゲームとして面白くなるのか」
ということを主軸に据えて考えた方が良さそうですね!
新たな手を加えた新じゃんけん!(例)
というわけで、
「こういう風にやったら面白くなるんじゃないか?」
という考えのもと、僕の考えた新じゃんけん案をご紹介しようと思います!
名付けて「多数派脱落じゃんけん!」
前提として4人以上でのじゃんけんを想定しています。
基本的なルールは通常のじゃんけんと同じですが、
一定の条件のもと勝利できる手として『キュー』を導入します。
キューの勝敗について
1.『キュー』以外の手で勝敗が決まった場合は『キュー』は負け。
(例: A.キュー B.パー C.グー D.グー ではBの勝ち)
2.『キュー』以外の手で場全体があいことなった場合、
2-1.『グー』『チョキ』『パー』のうち最も多い手が負けとなり、そのほかの勝敗は通常と同じ。また『キュー』も勝ちとする。
また3つの手のうち2つが同数の場合はどちらも負けとする。
(例: A.キュー B.グー C.グー D.パー E.チョキ ではA,Eの勝ち)
2-2.『グー』『チョキ』『パー』が全て同数の場合は『キュー』のみ勝ち
(例: A.キュー B.パー C.グー D.チョキ ではAの勝ち)
2-3.『キュー』の数が参加者数の1/3よりも多くなってしまった場合は無条件で『キュー』の負け。『キュー』を除いて結果を決める。
(例: 3~5人は1人まで、6~8人は2人まで)
3.全員が『キュー』となった場合はあいことする。
以上がキューの勝敗条件になります。
この新じゃんけんの目的ですが、
じゃんけんは人数が増えれば増えるほど「あいこ」となる確率が上がるので
『キュー』を導入することで「あいこ」率を下げ、
スピーディに勝敗を決めることが目的です。
利点としては、
『キュー』によって多数派の手を脱落させられるので
大人数でのじゃんけんを比較的短時間で終わらせられることが期待できます。
また、いわゆる出し得にならないように
『キュー』を出すリスクも設定したので、戦略性も生まれていると思います。
難点としては、上記の様に『キュー』の勝利条件が少し複雑なので
慣れるまで結果の判定に時間がかかってしまう点でしょうか。
以上が、今回私が考案した新じゃんけん(仮)の内容になります。
いかがだったでしょうか?
今回私が提案したような新ルール以外にも、
様々なオリジナルルールが動画の中で紹介されています。
皆さんも小論文対策の一環として参考にしてみてはいかがでしょうか?
QuizKnockさんがこの問題に挑戦している動画はコチラから視聴できます!
また、武田塾では小論文対策のコースもございます!
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