中学校を卒業してから高校入学までの間に勉強しておくといいこと

こんにちは！
群馬県太田市の逆転合格専門個別指導塾　武田塾太田校の鈴木です！

高校受験を終えて一安心、まずは思いっきり遊ぶのがいいでしょう。
しかし、難関大学に行きたいのなら、幸先のいい高校生活のスタートを切るべく、高校入学までにどこかで切り替えて勉強を始めなければなりません。

中学を卒業してから高校入学の間は、まず中学の範囲の復習をして、それでも余裕があれば高校範囲の先取り学習をするのがおすすめです。
では、どのように勉強をすればいいか、どんな教材がおすすめかについてお話しします。

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[目次]

1.中学校を卒業してから高校入学までの間に勉強しておくといいこと

　1-1.まずは中学校の範囲を復習して抜け漏れを無くそう

　1-2.余裕があれば高校範囲の先取り学習をしよう

2.難関大学に合格するために高校入学後やるべきこと

　2-1.毎日少しづつでも勉強する習慣を身につける

　2-2.授業を受けっぱなしにしない

　2-3.授業がわかりにくい場合はわかりやすい参考書で独学　

3.早めにスタートを切って難関大学合格を目指そう

1.中学校を卒業してから高校入学までの間に勉強しておくといいこと

もし中学卒業から高校入学までに勉強をしたいなら、以下のことをやるのがおすすめです。

1-1.まずは中学校の範囲を復習して抜け漏れを無くそう

高校に入学する前に、まずは中学で学習した範囲の抜けや漏れをなくしましょう。
なぜなら、高校の授業内容は中学範囲を理解していることを前提に進むため、中学範囲に抜けや漏れがあると高校の授業についていくのに苦労するからです。

中学範囲の復習には「ニューコースシリーズ」がおすすめです。
ニューコースは中学範囲の内容が学年別にわかりやすく解説されている参考書です。
レベルは中学範囲としては標準的なので、ニューコースシリーズをしっかり仕上げておけば高校に進学してからも十分授業についていけるようになります。

1-2.余裕があれば高校範囲の先取り学習をしよう

中学範囲の復習がしっかりできてなお余裕のある場合は、高校範囲の先取り学習をしましょう。
特に文系志望の方であれば英語、理系志望の方であれば数学をメインに勉強するのがおすすめです。

先取り学習をするのであれば、授業の代わりとなるような解説の詳しい講義系の参考書がいいでしょう。
英語に関しては英単語の勉強から始めるのもアリです。

では、英語と数学それおぞれおすすめの参考書をご紹介します。

英語

『システム英単語Basic』

こちらの単語帳は、大学受験に出る英単語が頻出度順に掲載されているもので、Basicは本当に基礎的なレベルから網羅してくれています。
システム英単語Basicをやっておけば、学校の授業のレベルであればわからない単語はかなり減ると思います。

『大岩のいちばんはじめの英文法　超基礎文法編』

こちらは英文法の基礎から非常にわかりやすく解説してくれている参考書です。
正直授業よりもわかりやすく、この参考書で理解できないなら中学範囲からやり直すしかないほどです。
この参考書で高1で習う英文法の範囲はらくらくクリアできます。
薄いので、2週間程度あれば1周終えられます。

数学

『やさしい高校数学』（数学Ⅰ・A）

やさしい高校数学は非常に分厚い参考書ですが、その分解説が非常に詳しい参考書なので、授業を受けていない状態でもすらすら理解できます。
1冊の量が多いので、高校入学前に全範囲を終わらせるのは厳しいですが、高校入学後も使える参考書です。

2.難関大学に合格するために高校入学後やるべきこと

難関大学に合格したいなら、受験勉強のスタートは早ければ早い方がいいです。
では、どんなことに気を付けて勉強すればいいのか、何をすればいいのかについて解説します。

2-1.毎日少しづつでも勉強する習慣を身につける

まずは、勉強を習慣化することが大切です。
1日1時間からでもいいので、とにかく毎日継続しましょう。
だいたい3週間程度続けられれば習慣として身につくので、あまり辛くならなくなってくると思います。
1日1時間でも1年で365時間、まさに塵も積もれば山となります。

2-2.授業を受けっぱなしにしない

授業を受けるだけでは、成績は上がりません。
実際、多くの方が中学生のころテスト前に勉強をしていましたよね？
それこそが、授業を受けるだけでは成績が上がらないことに証明となっています。
だって授業を受けるだけでテストで点数が取れるのであればテスト前の勉強は要らないですもんね。

ですから、授業を受けたら受けっぱなしにするのではなく、復習をしてしっかり身に付けるようにしましょう。
授業を受けた当日に復習をして、さらに休日を使ってもう一度復習をするとかなり学んだことを忘れにくくなります。

2-3.授業がわかりにくい場合はわかりやすい参考書で独学

高校に入ったら、わかりにくい授業があったり、ついていけない授業があったりするかもしれません。
そういう時は、先ほどご紹介した『大岩のいちばんはじめの英文法　超基礎文法編』や『やさしい高校数学』（数学Ⅰ・A）などの解説が詳しい講義系参考書を使って勉強するようにしましょう。
これらの参考書は、正直授業よりもわかりやすいので、独学でも全然大丈夫です。