みなさんこんにちは。武田塾太田校です。
受験科目で最も苦手とする人の多い教科、それは数学でしょう。
いやいや、英語は文系も理系も必要だから苦手な人は多いはずですって?文系の人たちは大抵数学を諦めているということを考えれば、挫折率が最も高いのはやはり数学で決定だと思います。
なぜ、これほどまでに数学を苦手とする人が多いのでしょうか?これには数学という学問の持つ内的な問題と、数学を取り巻く入学試験等をはじめとした外的な問題の2つがあると言えます。
数学自らが持つ内的な難しさ
数学の持つ内的な難しさとは、すなわち数学の難解さが複合的である、ということになります。どういう事かと言うと、数学の問題を解くためには、
1. 与えられた問題を解いていくために最適な解法を記憶の中から選び出す能力
2. 1で導き出した解法を使って正解を導き出すために必要なスピード感を伴う計算力
の2つが必要になるためです。このように複合的な難しさを持つ教科というものは、やはり数学だけと言っていいでしょう。物理もこれに近いですが、なんと言っても数学に比べると覚えなければならない公式や解法は圧倒的に少ないです。そして武田塾の数学ルートでも、“解法記憶系”の参考書と“計算力養成”系の参考書が並列されていますよね。この2つの能力のどちらが欠けても数学という教科で得点を取ることは難しいのです。
数学を取り巻く条件的な難しさ
もう一つの、数学の持つ外的な難しさとは、数学という教科の問題数の少なさです。例えば歴史などは、最難関国立大の論述問題を除けば、問題数はとても多いですよね。共通テストなども歴史の問題は40~50問くらいあったりします。これに比べて数学は多くても5問、少ないと3問なんてこともあります。ですので出題された分野が苦手な分野だったとするとまるまる20~30点を失ってしまう、という恐ろしい結果になってしまいます。
範囲はとても広いのに出題される問題数を考えると、1つの分野も苦手にすることが出来ない・・・これも数学という教科を難しくさせてしまっている一因だと思います。
数学という教科を理解していくために
ここまでで数学という教科が何故難しいのか、その理由を考えてみました。その理由がわかれば、その解決方法も浮かび上がってきますね。つまり必要なことは
①解法の暗記
②計算力の養成
③苦手分野を作らない
の3つということになります。特に難関大学では、②や③は当然のことなので、やはり①が重要になってきます。難問であっても、その解き方は全く予想もできないような突飛なものではなく、みなさんが基礎問題精講や青チャート、フォーカスゴールドで覚えてきた解法パターンの組み合わせになっている場合がほとんどなのです。ですので、難問集に飛びつくよりも先に、チャート式レベルの解法パターンをしっかりと理解しておくべきでしょう。難解なものに遭遇したら可能な限り理解可能なパーツにまで分解していくという基本姿勢を守っていけば、これだけでも充分部分点を狙っていけます。
武田塾太田校の数学講師陣
武田塾太田校では、『数学で最難関校を受験してみたい!』という学生のために、オススメの先生がいます!
京都大学医学部を卒業されて、現在は医師として働く傍らで、数学教育にも長年携わってきた藤原一哉先生です。
藤原先生は、東大受験生御用達の某学習塾でも働いていた経歴を持つ数学教育の大ベテラン先生です。医学部、最難関理系学部を目指そうとしている方は、是非武田塾太田校の無料受験相談へお越しくださいませ。
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