【逆転合格速報】E判定10月入塾から立命館大学に逆転合格したOさんの参考書ルート
こんにちは。武田塾教務の高田です。
前回の記事ではE判定、10月入塾で4ヶ月で立命館大学法学部に合格したOさんと武田塾でどんな風に勉強していったか対談形式で紹介しました。
今回はその続きです。前回の記事を読んでいない方はこちらをぜひ読んでください。
では立命館大学に逆転合格したOさんと担当講師の高田の対談の続きをご覧ください。
10月入塾と入塾時期が遅かったOさんはどのように戦略を立てましたか?
高田:10月入塾から基礎から勉強を始めて立命館大学に間に合うようにするのは実は大変でした。
Oさん:そうですよね(笑)
高田:じゃあ、どんな勉強をしていけば4ヶ月で立命館大学に合格するのか振り返っていこうか。
Oさん:はい!
高田:まず最初は、『システム英単語』と『大岩のいちばんはじめの英文法』だったね。
高田:システム英単語は最後まで繰り返したよね。
Oさん:そうですね。過去問をやっていても「単語が出てこない!」みたいな状態だったので、何回も何回も繰り返し覚えました。
高田:『大岩のいちばんはじめの英文法』をしっかりやってきてからは文法の理解度も全然違ったよね。
Oさん:私、最初、5文型が言えませんでした(笑)
高田:そうだったね。関係代名詞や分詞構文、仮定法も『大岩のいちばんはじめの英文法』を読んで、できるようにしていったよね。
Oさん:はい!この本がなかったらヤバかったです。
高田:次にやったのが『速読英熟語』だね。熟語の暗記は単語の暗記でコツをつかんだのか、問題なさそうだったね。
Oさん:意外と大変でしたよ(笑)
高田:実はここまでの基礎固めでかなり時間がかかったんだよね。10月・11月はこの基礎固めを特に力を入れてやったよね。ここで武田塾の普通の参考書ルートで進めると志望校に間に合わなくなってしまうので一緒に作戦を考えたね。
Oさん:あの緑の本ですか?
高田:そう、普通は『入門英文解釈の技術70』をやるところなんだけど、この本をやっていると長文や過去問のための時間が減ってしまう。リスクはあるけど<解釈>を薄い本『英文読解入門 基本はここだ!』に切り替えてやろう、と話したよね。
Oさん:そんなの自分では判断できないので、先生方に作戦を考えてもらってすごくありがたかったです。
Oさん:でもこの本、実は合わなくて。この本をきちんとやらなかったことが関西大学でうまくいかなかった原因だったかもしれません。
高田:そうだね。ずっとこの本の文句言っていたね(笑)関西大学の過去問を解いてる時に、必要性に気づいたんだよね。
Oさん:解釈をきちんとやらないと解けない問題があって、私は解釈をいい加減にしてしまったのですごく失点してしまいました。『基本はここだ!』すごく大事でした。
高田:『基本はここだ!』を文句言いながら終わらせて、次にやったのが<長文>。でも時間がなさすぎて解説の詳しいこの二冊の本に絞ってやることにしました。『レベル別英語長文4』『英語長文ハイパートレーニングレベル2』の二冊だね。
Oさん:これもめっちゃ構文取れているか聞かれましたね〜(笑)
高田:そうだね。全ての文章にSVOCが書かれているから、復習しやすい長文の本だよね。これがきちんと復習できているかを大事にしていました。特訓の時は「SVOCや構文を振って!」「ここの訳はどんな訳になる?」ということを聞いていきました。
Oさん:内容はわかるんですけど、構文通りの訳が苦手でした。
高田:そこが後々、志望校の選択にも影響を及ぼしたね(笑)
12月に参考書を終えたOさんの過去問演習の戦略とは?!
高田:Oさんは年末に参考書を終えて、1月に過去問演習をスタートしました。普通は過去問演習のスタートも結構、遅いスタート。そこでどうしたんだっけ?
Oさん:<関西大学>を絞って対策するのか、<立命館大学>を絞って対策するのかを決めましたよね。
高田:過去問をやる時間は限られていて、関西大学や立命館大学の傾向は全然違うので、両方の対策を満足いくまでやることはできない、って話になったんだよね。
Oさん:そこで関西大学の赤本を6年分、立命館大学の赤本を6年分解いて、立命館大学の赤本の方が点数が高かったんです。
高田:Oさんは英文法が最初苦手だったけどネクステージを一生懸命やったからか、知識を問う問題が多い立命館大学の赤本の方が相性が良かったんだよね。反対に関西大学は内容を問う問題はよく正解できていたけど、構文を問う問題でことごとく失点していったね。
Oさん:あとは英単語ですよ〜。
高田:そうだった!関西大学は長文のボリュームが多い大学。なかなか英単語の訳が出てこず、『システム英単語』のやり込みが甘いことが発覚したよね。そこで英単語メインの勉強をしました。これは立命館にも役立ったはず。
Oさん:そうですね。そんな自分の弱点を『赤本ノート』に書き込んで分析していきました。
高田:過去問は弱点を見つけて、それを潰すのが大事だったね!
最後のアドバイス!「立命館大学 センター試験併用方式」も受けておく?
高田:Oさん、他にも何か言いたいことありますか?
Oさん:高田先生が、センター試験の点数を見て「現代文の点数が高いから立命館大学センター併用方式も受けておいたら?」とアドバイスしてくれたのが良かったです。
高田:そうだったね。Oさんのセンター試験の現代文の点数が高いから、立命館大学で穴場の入試方式と言われている「センター併用方式」(法学部の場合:立命館の英語100点、立命館の現代文100点、センター試験の現代文100点、センター試験の政治経済100点の計点で400点で合否が決まる方式)をすすめたんだったね。
Oさん:立命館大学に2回合格したんですが、合格した1個は「センター併用」だったので、教えてもらってよかったです!
高田:とりあえず合格してよかった!
Oさん:最後に先生に手紙を書いてきたので渡します!
高田:ええ〜!!ありがとう!Oさん、大学生活楽しんでね!
Oさん:今までお世話になりました!!
さいごに
対談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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