武庫川女子大学の英語
英語の出題の様子
第一問 長文
第二問 会話文補充
第三問 文法
第四問 文法
第五問 文法(並び替え)
大問ごとの詳細
第一問 長文
本文の内容は堅い(センター第六問と同等かちょい下レベルの難易度)
問題形式はパラグラフごとで質問をする形式(センター第六問の問い方とほぼ同じ)
問題もしっかりと本文を読んで理解しないと解けない
第二問 会話文補充
表現問題もたまに見られるが、それよりも重視されるのは選択肢の英語をしっかりと理解する能力と前後の文章を読んで適切は選択肢を選ぶ能力(基礎的な英単語はしっかりと抑えること(レベルとしてはシスタンbasicがあれば十分))
第三問 文法
難しくない(大岩の英文法をしっかりと理解しておけば満点)
第四問 文法
若干難しい文法問題と単語の問題(Vintageの基礎問題程度と単語はシスタンレベル3程度)
第五問 文法(並び替え)
並び替え文法問題(難易度はセンターレベル、Vintageの基礎問題の並び替え問題ができればOK)
総評、解答する上でのアドバイス
全体の総評
難易度自体は並程度、つまり、基礎をしっかりと固めたうえで演習を重ねれば安定して点数が取れるような難易度です。逆に言えば、基礎の部分でおろそかな点が出てしまえば点は伸び悩むことでしょう。以下では、それぞれの問題についてどのような所を注意すればいいのかを紹介していきます!
第一問 長文
本文の内容自体は多岐にわたります。参考文献を見る限りでは一般に大学で使われるような大学の教科書から引用しています。問題文を読む際には背景知識を持っているかどうかも重要になってくるため、参考書で長文を勉強する際にはその文章が何について書かれているのかについても常に目を向けることが重要です。文法を固めた時点で長文演習に入るのが良いでしょう。受験直前期には、実際のムコジョの過去問だけでなく、問題形式の似ているセンター英語過去問の第六問も練習として用いるのが良いでしょう。
第二問 会話文補充
あまり口語的な表現を問う問題は少なく、一方でしっかりと前後の文脈を追うことができたかどうかが大切です。しかしながら、一切会話表現を知らなければ解けない問題もあるので、Vintageの会話表現部分を押さえつつ、練習問題として過去問の全訳も良い練習となります。単語のレベルもBasicの域を越えないため、勉強の優先順位としては低く、他の設問の後に勉強するのが良いでしょう。
第三問 第四問 第五問 文法
第三問は前述の通り難しくありません。難易度として「大岩のいちばんはじめの英文法」の例題レベル程度なので、「大岩のいちばんはじめの英文法」を、その内容について自分よりわからない人に説明できるようになるほど理解することができれば、満点を取ることは難しくありません。第四問、第五問は若干難しい文法問題が出題されます。しかしながらVintageの基礎レベルの問題も多数あるため、今後の勉強としてVintageの全問に取り掛かりつつ、どうしても時間が取れない受験生は「基礎」と書かれている問題を中心に解き進めましょう。Vintageが終わった後は、練習問題として、ムコジョの過去問に加えて、センター試験の同様形式の問題を解き進めていきましょう。第四問の語彙問題については、以下の単語帳程度のレベルなので、受験期までにその範囲をしっかりと押さえておきましょう。
今から勉強を始める人にオススメの参考書
「中学版システム英単語」 「システム英単語Basic」
ムコジョに挑むための単語として必要十分なのが「中学版 システム英単語」「システム英単語basic」です!ムコジョの過去問を分析する限り、この2冊をしっかりと押さえることができれば、特に第一問の長文、第四問の文法語彙問題で分からない英単語が出てくることはほぼないでしょう。もし既に「システム英単語」を持っている人がいれば、その「システム英単語」の第3章までをしっかりと勉強してください。英単語の勉強は、いろいろな単語帳を使うことではなく、これだ!と決めた最低限の単語帳を完璧に覚えることが必要です。具体的な勉強法については、以下のブログを参照してください!
https://www.takeda.tv/osaka/blog/post-133747/
「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」
「大岩のいちばんはじめの英文法」はその名の通り、英文法を初めから丁寧に勉強していくための参考書です。しかしながら、侮ってはいけません。このような基礎の基礎に、見えていなかった弱点が存在しているものです。英文法に少しでも不安を抱えている方は必ずこれを用いて勉強してください。そしてこの参考書の最終目標は、この参考書を端から端まで説明できるようになることです。考えてみてください。学校の先生に英文法の質問をした際、先生はその問題について説明できますよね?当然その先生はその問題を解くことができますよね?したがって、入試問題という多種多様な問題を解く際に必要になってくる能力とは、その問題について、その分野について説明できることです。この参考書を勉強する際にも、それを意識しながら勉強を進めていってください。
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