大阪大学理学部生物学科で武田塾大阪校卒業生の講師へインタビュー

大阪校講師紹介

みなさんこんにちは(^^)/阪急梅田駅から徒歩3分、大阪メトロ梅田駅から徒歩5分の武田塾大阪校です！
今回は武田塾大阪校の卒業生であり、大阪大学理学部生物学科に通う講師にインタビューしました！

武田塾大阪校

大阪大学理学部生物学科で武田塾大阪校卒業生の紹介

自己紹介

○北條拓也先生

○在籍大学(院)：大阪大学理学研究科生物科学専攻

○指導科目：英語、理系数学、生物、化学、地理

○出身：大阪府

○軽く自己紹介
生物を物理・化学・数学の観点から理解しようとしています。

インタビューしていきます！

大学ではどんな勉強・研究をしていますか？

　大阪大学理学部の生物科学科では「生命現象を理解するための知的基礎体力」を鍛えるということから、発生学・細胞学・理論生物学・生理学など多岐に渡る生物の原理・原則やそれを理解し、さらに深めるための考え方を学んでいます。
　生物科学科には2つのコース(生物科学コース、生命理学コース)があり、僕は生物科学コースで、より生物を深く探究していく方向で勉強しています。逆に生命理学コースでは生物学だけでなく、数学・物理学・化学などあらゆる方面から多角的に生命現象についてアプローチすることを基盤に勉強を進めているようです。

　次年度から大学院に進学し、より一層研究が近くなります。ありがたいことに複数の分野と絡んで研究を進められそうなので、大阪に止まらず、各地を転々とする日々を送るような気がしています。

なぜその大学・学部を受けようと思ったのですか？

元々生物が好きということは根本にあり、その方面には進みたいと考えていました。小さい頃から大阪に住んでおり、「いろんなことを知りたい」＝「レベルが比較的高いところ」というとても安易な理由で大阪大学を志望しました。

受験生時代に頑張ったこと・気を付けていたことはありますか？

僕は浪人を経験しています。現役のときは、勉強方法もさっぱりわからず言われたことをただやるみたいなことをしていたと思います。もちろんそんなことで点数が伸びるわけもなく、浪人待ったなしといった状態でした。
浪人期間は現役時代での遅れを取り返すべく、計画的に、段階的に学習を進めていくようになりました。「自分は今どこが弱いのか」「どこを改善すればどんな結果を得られるのか」を考えながら進めていくことで、それなりに戦えるレベルまで上げていけたのかと思います。

受験生時代に公開したことはありますか？

もっと真面目にそのときの現状と向き合っておけば良かったなとは思います。当たり前ですが、進展がないなら何かしら変化を加えなければ進歩はしません。もちろんコロコロと変えてしまうのは違いますが、明らかに伸びていない・効率が悪いと感じていた中で、惰性でそれを続けていた部分は早急に改善すべきだったなと今になって思います。

受験生時代に気づいたことはありますか？

気づいたことは「読むこと、伝えること」の大切さです。

基本的に勉強の成果は試験で試されます。「自分が如何に問題を通じて、相手が聞きたいことを読み取れているか、またそれに対して自分の考えを十分に説明ができるか」。これが全て上手くできるようにならないと、一定のレベルで止まってしまうのではないかと思っています。
もちろん、ここに至るまでには、松田先生のおっしゃっている基礎・基本を習得することが大事だと思いますが、そこからさらに飛躍するためには「読むこと・伝えること」を大事にする必要があると受験生時代に気づかされました。大学生になった今でも、勉強以外の場面でも大事にしていきたいと考えています。