高1・高2生向け 高1高2も受験勉強するべき?いつ何から始めるべきか分からない人へ
高校1年生・2年生のみなさん、こんにちは!
大阪・梅田の授業をしないでおなじみ武田塾大阪校です。
涼しくなってきて、学校は修学旅行や体育祭などのイベントで大忙しなのではないでしょうか?
「あれ、受験勉強っていつから始めればいいの?」と我に帰っている人もいるのではないでしょうか?
高校3年間はあっという間に過ぎていきます。時間も体力も有限です!
ですから、計画的に勉強をすすめていくことが大切です。
そこで、今回は高1高2も受験勉強するべき?いつなにから始めるべきか分からない人へ、受験勉強の始め方についてまとめました(^^)/
今の実力を知る
どう分析したらいいのか
みなさんは今の学力の現状分析をするときに何を使いますか?
通知表?この間の定期テストの順位?毎朝の単語テスト?
…これらでは、分析用の資料としては情報量が足りません。
なぜかというと、学校の成績は大学受験に直結しない点、相対的な評価をしにくい点などがあるからです。
まずは手元に直近の模試結果を用意しましょう。各大学などの合格判定のアルファベットは見なくて結構です。
見て欲しい点は、自分がどこで失点しているのか、なぜ失点してしまったのか?という点です。
それらをまずは分析します。
分析が終わったら、必ず第三者に見てもらうようにしましょう。自分が分析しただけでは、分析結果に偏りがある可能性が高いからです。第三者と言っても同級生ではありません。大学に実際に合格しているご兄弟や先輩、学校の先生など、正しい分析のできる人にお願いしてください。
武田塾ではどのように分析するのか?
武田塾大阪校では、①自己採点を○△×で行う、②時間制限をせずに再度解けきれなかった問題にリベンジする(何分かかったかを記録)、③点数表を見ながら生徒が分析する、④講師と生徒で分析をし、今後の勉強の方針や宿題を決める、⑤主任講師or教務スタッフと面談を行う、という流れで分析を行います。
では、少し詳細にご紹介します!ぜひ参考にしてくださいね*
①自己採点を○△×で行う
これは、正しい丸付けを行うための方法です。もし、解答が合っていたとしても、解答根拠や解答にいたるプロセスを間違えていれば、それは○ではない、と武田塾大阪校ではしています。
○…解答、解答根拠も合っていた問題
△…解答は合っていたが、解答根拠やプロセスを間違えていた問題
×…解答を間違えていた問題
②時間制限をせずに再度解けきれなかった問題にリベンジする
試験日当日に時間が足りずに解けない問題がありますよね。その場合、あと何分あれば全問題が解けたのか、実力という点で(今ある学力で)何点取れるのか、を知りたいわけです。
大阪校では時間超過でも続ける場合やリベンジの際は青ペンで解きなおしをするように指示をしています。そうすれば、条件を変えた際の見分けができるからです。
③点数表を見ながら生徒が分析する
まずは自分自身で分析をしていきましょう。ここでは合格判定のアルファベットは気にしません。それよりはどこで失点しているのか、本当はあと何点取れるのか、取れていなければいけない範囲で失点していないか?を見てあげましょう。
④講師と生徒で分析をし、今後の勉強の方針や宿題を決める
③で分析してきたものを担当講師が聞き取りをし、それを踏まえて講師視点で分析をします。また、模試の分析をするだけでなく、今までの宿題の完成度や傾向などを加味して分析を行います。第三者でもあり、あなたの考え方の癖や勉強の傾向を知っている人に見てもらうことができれば、総合的な意見も聞くことができます。
⑤主任講師or教務スタッフと面談を行う
分析が終わったら、主任講師(他の講師の模範となる先生)や教務スタッフの目線で、分析が正しいか、その分析によって作られたカリキュラムや宿題が適切かをチェックします。
上記のように武田塾の生徒たちは模試の結果に一喜一憂するのではなく、成績に結び付くように有効活用しています。なかなか、自分ひとりではここまで出来ないものです。
ここまで出来るか不安な人は、一度武田塾の無料受験相談に来てくださいね★
目標を決める
志望校を決めよう!今は仮でもOK!
まずは志望校を決めましょう!無理だと周囲に笑われても、お家の人に反対されても気にしないで!
自分のこと、しっかり本音で向き合えるのはあなただけ!
未来の自分を信じて、志望校を決めてください。これから先、勉強を進める中で、自分と向き合う中で、志望校が変わることもOK!
まずは今のあなたの志望校を決めましょう。
志望校の決め方ですが、配点が…とか、イメージが…とかは今は考えなくて大丈夫。
あなたがなりたい大人像、大学で学びたいことなどを想像して、決めましょう!
例えばこんな方法で!
①今まで読んだ本の中で、気に入った本の作者を見てみよう!
その作者が大学教授の可能性もあるよ。
②興味のあることの本を読んでみる
経営に興味がある人には森岡毅さんの「USJを劇的に変えた、たった一つの考え方」
国際協力に興味がある人には緒方貞子さんの「私の仕事 国連難民高等弁務官の10年と平和の構築」
などがおすすめです!
③ボランティア活動に参加してみる
幼児教育に興味がある人は保育園や幼稚園でのボランティア
教育に興味のある人は少年の家などでのボランティアなど
④情熱大陸やプロフェッショナルなどの職業番組を見てみる
大人たちがどのような情熱を持って仕事に取り組んでいるのかがわかります。
過去の番組もネットで見ることができるので、ぜひ見てみてくださいね!
⑤オープンキャンパスに行ってみる
オープンキャンパスに行って、その大学の雰囲気を感じましょう!
質問コーナーなどもあるので、あなたが研究したい内容を勉強できるか教授に聞いてみても良いでしょう!
志望校を宣言しよう!
お家の人、お友だち、担任の先生などに志望校を宣言しましょう。
夢や目標は実際に口にすることで、実現できる確率がぐっと上がります。
夢や目標に向かって努力する必要が出てくること、夢や目標を宣言しておくことで、何か新しい情報を他の人が手に入れたら、教えてくれるはずです!
受験勉強を始める際におすすめ参考書
まずは基礎固めをしよう
始めにもお伝えしましたが、基礎固めが早ければ早いほど受験では有利になります!
したがってまず始めてもらいたいのは基礎固めのための参考書です(^^)/
特に英語・数学・国語は理科・社会に比べると基礎固めに時間がかかります。
また、基礎固めをしてからも演習をしっかり重ねて着実にレベルを上げていかなければならない科目です。
したがって、受験勉強を始めるならまず、理系・文系関わらず必要になる英語から始めてみましょう!
もっとできそうならば、理系に進みたい人・国公立志望の数学が苦手な人は数学の勉強も始めると良いでしょう。
文系の人・私立の文系大学志望が決まっているという人は英語に加えて国語の勉強も始めてみましょう。
なお高校1年生と高校2年生では課程が違いますので参考書を買う場合は気を付けてください!
英語
みなさんは、英語の基礎というと何を思い浮かべますか?
入試では、英語の長文の問題が何題か出題されるという形が多いです。つまり長文が読めるようになる(=訳せるようになる)ことができさえすれば入試で得点を伸ばせるようになります。
長文を構成するのは、英単語ですよね。
また、その英単語はあるルールに即して並んでいます。そのルールというのが英文法になります。
つまり英語の基礎は英単語と英文法を覚えることなのです!
中学レベルが不安な人には
単語→中学版システム英単語改訂版
文法→中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
から始めるのがおすすめです!
高校入門レベルから始めたい人には
英単語→システム英単語Basic 5訂版
英文法→大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編
から始めるのがおすすめです!
数学
「英語は文系理系ともに必要だけど、私は文系だから数学は関係ない」と思った方!
実は文系学部でも「英語・国語・数学(ⅡBまで)」で受験できる大学が多くあります。
また、国公立大学を目指すのであれば、共通テストで数学ⅠAⅡBがほとんどの学校で必要になってきます。
理系の受験生は、一部の大学や学部を除いて数学Ⅲまで必要になってきます。
苦手意識のある受験生も多くいると思いますが、そもそもの考え方・勉強法を正しく理解し実践していけば、むしろ「効率よく点数を稼ぐことができる科目」にできちゃいます!
中学レベルが不安な人には
やさしい中学数学改訂版
一見分厚くて、「中学範囲をさらうとは言えない量じゃないのこれ…(;・∀・)」と思われがちですが、
やはり中学範囲をしっかり理解した上で高校数学に進むべきなんです(^^)/
たとえば、場合の数や確率の基本の基本であったり、図形問題を解くために必要な「合同条件/相似条件」「平行四辺形の条件/ひし形の条件」等は中学で学習します。
その範囲がわからないまま高校範囲に進んでしまうと、そもそもの説明の理解ができなかったり、問題を解く際に躓くことが多くなってしまいますよね…
自分が苦手な範囲がはっきりしているのであれば、その分野に絞っておさらいするのもオススメです!
高校入門レベルから始めたい人には
入門問題精講ⅠA(ⅡB・Ⅲもあります)
入門問題精講シリーズは、簡潔かつわかりやすく、単元ごとのそもそもの考え方がしっかり説明されています。
問題の解説もしっかりわかりやすく書かれているので、講義系参考書と問題集の両方が兼ね備えられています。
学習のポイントとしては、単元ごとのそもそもの考え方の説明を自分の口で説明できるようにすること・問題演習では解答を自分で欠だけでなく、なぜその式を立てるのか・なぜそう変形できるのかまで自分で説明できるようにまで取り組むことが大切です(^^)
高校1年生と高校2年生では課程が違いますので参考書購入の際は注意してください!
国語
国語も数学と同様に「自分は理系だからいらない」と思っても国公立大学志望の人は、現代文・古文だけでなく漢文まで必要になってきます。
私立大学は基本的には現代文・古文までで大丈夫です。
(ただ、早稲田大学など漢文が必要な大学もあるのでよく調べてください。)
現代文
現代文は、「どのように対策すべきかわからない」という声がちらほら聞かれますが、対策はあります!
現代文も英語と同様に、出てくる言葉の意味がわからなければ読む(理解する)ことができません。したがって語彙力の強化は不可欠!
また、現代文ではポイントを抑えて「筆者が何を伝えたいのか」を読んでいく必要があります。
語彙力→現代文キーワード ことばはちからダ!
読解 →ゼロから覚醒はじめよう現代文
現代文キーワード ことばはちからダ!は、ただ言葉の意味を一対一で覚えることだけではなく、言葉の説明が書いてあるのでそこをしっかり読み込み、最終的にはその説明を自分の言葉でできるようになることが大切です!
ゼロから覚醒はじめよう現代文は、「そもそも現代文とはなにか?」「現代文はどのように読んでいくものか」というそもそものところから説明が書かれています。書いてある説明をしっかり読み込み、接続語の意味など読解に必要な基本事項の暗記・理解が大切になってきます。
古文
古文とはそもそもどんなものなのか?
どう読んでいけばいいの?という人におすすめなのが、こわくない古文漢文です。
古文は、単語や文法を覚えることも大切ですが、その前のもっと根幹の部分のストーリーを追うことができるというのがキーポイントになってきます。
誰が何をしていて、どんな状況になる話なのかを把握するという練習をしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
時間は有限と冒頭でもお伝えしましたが、時間を無駄にしないためには、
まずは自分がどこにいて、どこに向かいたいのかを考えることが大切ですね!
そこから自分がすべき勉強を始めていきましょう!
ただ、「行きたい大学は決まってきたけど、受験勉強始めたいけどなかなか計画的に進められない…」
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
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