東海大学工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻についてご紹介
東海大学工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻は、民間のエアラインパイロットを養成するための専攻です。
修学期間は4年間で、エアライアンパイロットに必要な資格を日本とアメリカで取得します。
パイロットを目指すと言う明確な目標がある人には断トツでオススメなのがこの東海大学工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻操縦課程です!!
東海大学工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻とは
東海大学は1943年に航空科学専門学校として開学し、1967年には工学部航空宇宙学科を設置しました。そして2006年にはパイロットを養成するための学科を設置しました。ANA(全日本空輸)の全面的協力、国土交通省の支援、アメリカのノース・ダコタ大学航空宇宙学部と留学協定を得て、エアラインパイロット養成を実施しています。十分な航空知識と確かな操縦技術を習得し、在学中に日米の操縦士免許を取得することができます。
航空操縦学専攻のある湘南キャンパスには文学部・文化社会学部・教養学部・児童教育学部・体育学部・健康学部・法学部・政治経済学部・経営学部・国際学部・観光学部・情報通信学部・理学部・情報理工学部・建築都市学部・工学部の16学部が設置されています。
取得できる資格(卒業と共に取得できるものだけではなく、資格取得に有利になるものも含む)
◆航空無線通信士(日本)
◆自家用操縦士技能証明(米国)
◆計器飛行証明と事業用操縦士技能証明(単発・多発限定)(日米両方)
◆航空英語能力証明レベル4
◆司書資格
教育課程、留学制度
1年次 東海大学湘南キャンパス
事業用操縦士及び計器飛行証明の学科合格のために、航空法規や航空力学などを学びます。また、2年次の留学に必要な英語力も徹底的に学びます。
2~3年次 アメリカ ノース・ダコタ大学
2年次から3年次にかけての約15か月間、米国・ノースダコタ大学へ、飛行訓練のため留学。この留学で、米国と日本の「事業用操縦士」「計器飛行証明」の免許を取得します。帰国後はフライトシミュレータを使って、エアラインパイロットに向けた訓練を行います。
3~4年次
「職業操縦士とCRM」などの専門科目や、フライトシミュレータでの訓練を行います。航空に関するテーマで卒業研究にも取り組みます。
東海大学で学ぶ科目
・航空力学
・航空管制交話法
・航空気象学
・基本計器飛行
・航空法規
・計器飛行方式
・多発エンジン機システム など
初年度入学金
初年度入学金(2023年度)(1年次のみです)合計:1,914,200円
入学手続きと同時納付金(春学期)小計:1,027,500円
・入学金:200,000円
・授業料:827,500円
・諸会費:40,200円
秋学期納入金 小計:846,500円
・授業料:827,500円
・諸会費:19,000円
*他の学部、学科よりも授業数が多いため、少し高めの学費となっているそうです。
その他留学費用などについては、公式ホームページをご覧ください。
奨学金制度
・東海大学-航空操縦学専攻留学奨学金 150万円(全員・給付)
・東海大学-学部奨学金 10or20万円(給付・学業優秀者)
・未来のパイロット(実機訓練費用として貸与) 500万円(最大5名、卒後10年で返済)
・日本の翼育英奨学金(一定の要件を満たす学生) 500万円(給付)
・日本学生支援機構奨学金(出身高校にお問合せください)
・日本政策金融公庫 国の教育ローン(公式ホームページをご覧ください)
就職状況
◆卒業生の採用先
Peach Aviation / 琉球エアーコミューター / 全日本空輸 / スカイマーク / ANAウイングス / フジドリームエアラインズ / ジェットスター・ジャパン / ソラシドエア / 羽田空港サービス / 航空集配サービスなど
※ 2020年3月卒業生実績
東海大学工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻の偏差値、出願条件、入試の流れなど
東海大学工学部航空宇宙工学科航空操縦学専攻の偏差値
共通テストの得点率のみ判明しています。
東海大学工学部航空宇宙工学科航空操縦学専攻の共通テストの得点率のボーダーは、65%です。(2022年度共通テスト)
入試出願条件
・高等学校を卒業した者(卒業見込み含)など
・各眼の矯正視力が1.0以上あり(裸眼視力の条件はない)、矯正レンズの等価球面度数がそれぞれ-6.0~+3.5ジオプトリ―内であること
・屈折矯正手術の既往歴(角膜前面放射状切開手術、レーシックなど)がないこと
・オルソケラトロジー(コンタクトレンズによる屈折矯正)を受けていないこと
・英語能力に関する資格を有していること(下記のいずれかを満たしているもの)
① |
ケンブリッジ英語検定 |
145 |
② |
実用英語技能検定(英検CBT・英検S-CBTでも可) |
2級CSEスコア;2050以上 |
③ |
GTEC(検定版・CBT) |
1010 |
④ |
IELTS(Academic Module) |
4.5 |
⑤ |
TEAP CBT |
460 |
⑥ |
TEAP |
245 |
⑦ |
TOEFL IBT |
48 |
⑧ |
TOEIC Listening&Reading Test(TOEIC Listening&Reading Test IPでも可) |
600 |
*①、②に関しては、受験時期を問わない。
*③〜⑧については、2021年(令和3年)4月1日以降に受験したものに限る。
試験の流れ
◯第一次選考
・所定の書類(航空操縦学調書、健康調査票、英語能力証明書等)による書類審査
・「令和5年度大学入学共通テスト」において、指定する教科・科目を受験
①出願する(出願期間内に入学検定料を支払い、書類を郵送する。)
第一次選考出願期間:2023年1月4日(水)〜2023年1月12日(木)締切日必着
第一次選考入学検定料:15,000円
*必要な書類は以下のもの
・志願票(東海大学オフィシャルサイトよりダウンロード)(写真は直近三ヶ月以内に撮影)
・調査書(直近三ヶ月以内に発行されたもの)
・英語能力証明書(原本のみ可)(取り寄せに時間がかかる場合あり)
・航空操縦学調査書(東海大学オフィシャルサイトよりダウンロード)
・健康調査票(医療機関の証明印がないもの、および、2022年9月30日以前に受診したものは不可)
・令和5年度(2023年度)大学入試共通テスト請求票(私立大学・公私立短期大学用)
② 共通テストを受験する
2023年度の共通テストの実施日
本試験:2023年1月14日(土)〜15日(日)
追試験または再試験:2023年1月28日(土)〜29日(日)
③ 第一次選考合格発表
第一次選考合格発表日程:2023年2月9日(木)午前9時30分〜
*東海大学オフィシャルサイトにて公開、書類は郵送されません。
◯第一次選考
適正試験、面接試験、身体検査が課されます。
④出願する(出願期間内に入学検定料を支払います。)
第二次選考入学検定料:35,000円(身体検査料を含む。)
*第二次選考出願の際に提出の必要がある書類はありません。
⑤適正試験、面接試験、身体検査を受ける。
適正試験(60分程度) |
コンピュータを用いた適性試験装置を操作して、航空機などの複合システムの操作・ 運用に関係する判断力や操作能力を測定します。 |
面接試験(20分程度) |
日本語と英語による面接を行い、航空操縦士として必要な資質について試験します。 |
身体検査(適正試験、面接試験とは別日程) |
第一種航空身体検査に準じた検査です。適正試験、面接試験とは別日程で行われます。 |
⑥ 合格発表
合格発表日程:2023年3月7日(火)午前9時30分〜
*東海大学オフィシャルサイトにて公開、書類は郵送されません。
繰上げ合格者は2023年3月17日(金)午前9時30分〜、東海大学オフィシャルサイトのみで発表されます。
いかがだったでしょうか?
今回は東海大学工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻についてご紹介させていただきました。
何かしら参考になれば幸いです。
こちらの記事もチェックしてみてください!
武田塾大阪校に来ていただけたら全力で皆様の受験勉強をサポートいたします。
「受験勉強まず何をしたらいいの?( ;∀;)このやり方であっているの?」と悩んでいられる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
武田塾では無料受験相談を実施中!
大学受験のお悩みを個別で伺い、一緒に解決していきます!
無料受験相談は1人1人と丁寧にお話しさせていただくための完全予約制です。
「1人で相談に行くのは不安…」という人は是非お友達・ご両親と一緒にお越しください(*'ω'*)
校舎へのお電話でも、↑こちらからでもご予約いただけます。
大阪駅・梅田駅の予備校・個別指導といえば!
大学受験の逆転合格専門塾【武田塾大阪校】
〒530-0012
大阪府大阪市北区芝田2丁目9-19 イノイ第二ビル 4F
(阪急梅田駅から徒歩3分、地下鉄梅田駅より4分、JR大阪駅から徒歩5分!)
TEL:06-6731-7555