河合塾第2回全統マーク模試!どう復習したら良い?
模試を受ける目的は?丸付けの方法は?
みなさん、模試を受けた理由は何ですか?なんとなく?先生に言われたから?
模試は学力を伸ばすものでも、良い判定を取るためのゲームでもありません。
…では何か?模試はみなさんの実力を試す場です。
模試、まずは問題を見た時に、できるはずの問題と無理そうな問題に分けていきます。そして、できるはずの問題の中で、できなかった問題があれば、その原因を探っていきます。丸付けの簡単な仕方を説明すると…
○…根拠も合っていて、正解できた問題
△…合っていたけど、解答の根拠を間違えていた問題
×…・間違えていたけれど、本当は解けなければいけなかった問題(←これが一番重要)
・間違えていたけれど、これから習う範囲なので、今はできなくて良い問題
これらの丸付け、できないよ(特に×の2種類の判断が難しい)!という場合は丸付けだけを終えて、今までに使った参考書をカンニングして解いてみてください!
その上で、参考書をカンニングして解けてしまった(つまり本来は解けなければいけなかった)問題について分析をしていきましょう。
例えば、時間が足りなくて受けられなかった、参考書のやり込みが甘かった、参考書と形式が違った…などなど。
参考書を使っても解けなかった問題は、今後何を学ぶかの指針にしていきましょう。
【POINT】解けなければいけない問題と落として良い問題にわけて考えよう
【POINT】模試の復習は学力を上げるためではなく、復習に何をするべきか決めるもの
模試で点数があがらない…そんなときの分析方法
模試でよくあるミス トップ3
普段、勉強はわかっているのに、模試や過去問で点数が取れないのはなぜでしょうか?
みなさんが言う「解けない問題」には実は3つのパターンがあります。
① 今までやったことがあるのに解けない問題
② 対策しないと解けない問題
③ みんなが解けない問題(=捨て問)
この中で一番問題なものはどれだと思いますか?
…そう、①番ですよね。例えば、落ち着いて読んだら読めるのに模試では解けなかった、とか、社会の用語を覚えて知っているのに答えが当たらない、そんな数々のやらかした系の問題…。
これらの対策は①上記の3点のどれに該当する問題なのかを検討し、 ②理想的な説き方を検討し見直すことです。
上記の問題は模試や過去問だけでなく、普段の勉強で講義系から演習系に移行した時にもぶつかる壁です。
用語の説明ができているか、解答解説の根拠を正しく理解できているか、を必ず確認するようにしましょう。
頑張って勉強してきたのに、勉強する前より模試結果が下がったら?
春学期、頑張って勉強してきたのに、勉強する前より成績が下がってしまうことがあります。
そんな時は、まずなぜ点数が下がってしまったのかをよく考えてみましょう!
例えば…
・英語で単語と文法をしていたら、長文を解く力が鈍ってしまった
・数学の基礎が終わっていなくて、終わっていない範囲でミスをしてしまった
などなど。落とした問題には必ず落とした原因があります!!
インプットをし直した後は、アウトプットで一時的に成績がさがることはよくあることです。
また、勉強を始めると今まで勘で取れていた部分を取れなくなる、ということもあります。
点数も大切ですが、見て欲しいのは「長文で点を落としたけど、わからない単語はなくなった」とか「長文の中で熟語に気付けたり、構文をふれるようになった」、「長文を落としているけれど、文法を完答できた」などがあれば、成績(点数)には出ないけれど、成績は伸びています!
数学であれば、「数ⅠAの全範囲が終わっていないけど、二次関数は満点!でも解くのが遅くて他で取れなかった」ということもあります。
「わかったつもり」になっていませんか?
点数や判定に固執するのではなく、「やった内容がどこまで身についているのか?」に着目してください!
模試の偏差値は気にするな!
上位大学を志望しているけど、偏差値が取れない…と悩むこともあると思うのですが、まず着目してほしいのは「基礎をやり終えての50」なのか「何もしていないけど50取れた」のかの質の差です。
基礎を頑張って50の人はまだまだこれから伸びていくので、あまり悲観する必要はないと思います。
また、受験生の最終的な目標は偏差値を取ることではなく、志望校に受かることであることをないようにしてください!
【Point】模試の結果で一喜一憂するな
【Point】夏の模試でA判定で減速するのが一番よくない
今の成績が気になるのはわかります!
でもやらなければいけない量は決まっていて、結果的にそこに到達したら良いわけで、今の成績は関係ないのです。
各大学は合格最低点や過去問を公開し、出版社が解答を出し、情報はあふれていますよね。
受検は単純で、合格最低点に到達すれば受かるし、到達しなければ受からないー。ただそれだけです。
ゴールから逆算した「やるべきこと」があるはずだから、今の成績に囚われて落ち込んでいる場合ではありません!
「間に合う気がしません…」ではなく「間に合わせろ!」ということです。
まとめ
武田塾大阪校にはE判定から逆転合格をつかみ取った先輩がたくさんいます!
今日は北條先生の昨年の模試を公開している記事もここにありますので、ぜひ読んでください。
昨年度の卒業生で、E判定から合格を勝ち取った先輩たちの合格体験記はこちらです!
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