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今回は、「勉強に自信がないという人に向けて自信をつける方法」について紹介します！
勉強に自信がない人は何をすべきか
今日は勉強に不安がある人に自信をつけてもらえるよう、効果的な方法をお伝えします！
たとえば小学校、中学校、「いい成績を取ったことがないから自信がない…」という人は多いかもしれません。
「自分はできる」と思うことができないと、人はなかなかやろうと思わないものです。心理学でいうと自己効力感というものです。
できる！という自信を持つことで、人はより努力し、更にできるようになるのです。
そこで効果的なのは、手っ取り早く結果が出るものをやることです。
そうすれば、早く自信を持つことができる、ということになります。
これは成功体験というものです。
成功体験がある人が強いと言われるのはなぜでしょうか。
例えば、勉強とは関係なくても、スポーツで自分が努力して練習した結果試合に勝利した、などの成功体験を得られていると、勉強でもすぐに結果が出なかったとしても「大丈夫、努力を積み重ねれば必ず結果は出るんだ！」と、前向きに頑張っていけます。
努力が含まれている成果が出るものだと、「やればできる」という自信をつけやすいです。
では勉強に自信がない人はどうすればいいかというと、勉強での成功体験を作ればいいんです。
高校生の勉強で自信を持つために何が効果的か、具体的にあげていきましょう。
①英検
なぜまず英検かというと、取りやすいからです。
英検２級、難しければ準２級でもよいです。
高校の勉強の延長くらいで取れるものだと、比較的早く「合格」という成果を得られます。
合格・不合格とはっきりしているからこそ、「合格」となったときは嬉しいものです。
このレベルならさすがにそんなに時間かけなくても取れるはず、というレベルから受けてください。
最終的に準１級などどこを目指すかは別として、合格するだけでここまではできたという達成感を得られるので、まずは取りやすいものから始めるのがおすすめです。
②定期テスト
二つ目は定期テストです。
受験戦略として効率を考えて、定期テストはある程度捨ててもいい、と話すこともありますが、自信をつける目的のためにはおすすめです。
なぜなら、「〇〇大学の過去問で合格点を取る」という目標では現時点では遠すぎる場合があるからです。しかし、定期テストならば点数が稼ぎやすいです。
ある生徒は定期テストの英語で100点をとったことで自信がつき、その後の受験勉強も自信をもって勉強できた！という人もいます。
受験生の皆さんには「できる」と思いながら勉強してほしいと思っています。「これをすれば受かる」という気持ちを持って勉強してほしいのですが、実感が湧かないという人も多いです。
「自信」のベースを作れるのだとしたら、定期テストもしっかりやるメリットはあると思います。
特に英語は積み重ねが大事な科目なので、定期テストでも結果が出にくい教科ですが、社会・理科などの暗記の比重が重い科目では定期テストでも点が取りやすいです。
定期テストの良いところは範囲が狭いところです。点数化しやすい科目で暗記勉強を頑張って高得点が取れれば自信がつくし、暗記したものは受験でも活用できます。自信をつけるために定期テストも有効に活用しましょう。
③簡単な大学の過去問
次は、少し勉強できてきていることが前提になりますが、簡単な大学の過去問です。
自分の志望校より低い大学とはいっても、骨のある大学もたくさんあります。
その過去問で９割取れた！となると結構嬉しいものですので、自信をつけるために解くのもおすすめです。
そこからどんどんレベルを上げて点数が取れていくと、頑張るモチベーションに繋がりやすいです。
たとえ浪人するとしても、どこか一つの大学に受かって浪人するのと、どこも受からずに浪人するのでは心理状況が全く違ってきます。自分は最低限ここの大学には受かったんだと思えると、何かしら心の支えになってくれます。それと同じような心理です。
難関大の問題をやって自信喪失している人は、簡単なレベルに戻って感覚を取り戻すことも大事です。
④大学の名前がついている問題
四つ目は、問題集で「大学の名前がついている問題を解く」というものです。
大学の過去問を解くのはまだ少しハードルが高いという場合、問題集の中の〇〇大学と書かれた問題を解くのです。小さなことですが、「ここの大学の問題が解けた私ってすごくない？」というのを経験してほしいと思います。安易に喜んで自分の実力を見誤るのはよくないですが、解けたことによりテンションが上がればいいんです。
そのように色々な大学の問題を解いて楽しみながら頑張るのも面白いです。
ここからは応用になりますが、自分には今はちょっときついと思える大学の大問１つだけ解くというやり方もあります。
例えば早稲田大学の過去問を、自分はまだまだという状態でフルで解いて自信をつけることは無理です。そのようなことをすると逆に自信をなくすのでやめてほしいです。
ですが、時間も無視してOK、単語も調べてOK、なんなら先生に聞いてもOK！という状態で早稲田の大問を１つ解くことができたすると、「自分は時間さえあれば解けるんだな」とか、「もうちょっと演習量を増やせばいけそうだな」など気づくきっかけになると思います。
難関大の問題のレベル感を掴んで、勉強のモチベーションを高めていくためにもおすすめです！
⑤上がりやすい科目
五つ目は上がりやすい科目を重点的にやる、という方法です。
受験のセオリーでいえば、時間がかかるから英・数を先にやれ、という話をよくしています。できるようになって自信がつくまでに時間がかかるのが英数です。
しかし、自信をつけることが目的なら、上がりやすい科目からやってみるのはどうでしょうか？
理科基礎などは点が上がりやすいため直前まで引っ張ってしまう人も多い科目ですし、現代社会・政治経済もその傾向があります。
現代文もボリュームが多い科目ではないですが、語彙力・理解力を高めるために田村先生や船口先生などの参考書をするとすぐに点数化して自信につなげることができます。
英語・数学でも、全部でなくても一つの分野だけ徹底的に極めて点を取れるようにすると、自信に繋がります！
まとめ
自信を持つことはとても大事なことなので、皆さんにぜひ自信をもってほしいです。
そうはいってもなかなか自信を持つことは難しいものですが、自信を持てる根拠を早く作るという観点で、今回お伝えしたことをぜひ参考にしてもらえたらと思います！
・英検２級など少しの勉強時間で取れるものに挑戦しよう！
・自信をつけるためにワンランク下の大学の過去問を解こう！
・難関大の問題にチャレンジしてみてモチベーションを上げよう！
こちらの動画でも紹介していますので、ぜひご覧ください↓↓
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