今回は疲労回復のメカニズムについて紹介していこうと思います。
共通テストの出願時期になってきて、いよいよ近付いてきた感じがします。
緊張してきて疲れやすくなってないでしょうか。
疲れてるな、だるいなと感じることが多いかもしれませんが、
実は体ではなく「脳が疲れている」んです。
緊張や不安などのストレスが自律神経に影響して中枢である、
＂視床下部”に負荷をかけてしまいます。
疲れを感じるのは視床下部が限界を感じているからだそうです。
視床下部が眼窩前頭野に限界を伝えると、だるく感じるように信号を出すそうです。
自律神経の疲れを放置すると活動のパフォーマンスが落ち、睡眠のリズムや質、消化器官、頭痛、肩こりなど幅広く悪影響を及ぼします。
自律神経の機能を保つことは受験には欠かせません。
では、＂脳、自律神経”を休ませる、回復させるにはどのような方法があるか紹介していきます(*^_^*)
１．冷たい空気を吸う
頭の中で考えると神経に熱をもたせてしまうので、神経の活動を休ませてあげたければ、眠ってしまうというのも１つの方法ですが、熱をもってるなら最も良い方法は「冷やす」ことだそうです。
鼻は＂脳の冷却装置”と言われているそうです。鼻の奥にある脳に通じる毛細血管が吸った空気との間で熱交換を行いますから脳を冷やすことができるそうです。
脳を回復させる快適室温はだいたい２２℃～２４℃といわれています。
なので、エアコンの効いた部屋で勉強することをお勧めします。
ちなみに外資系企業のオフィスは大抵２３℃くらいの設定になっているそうです。規定時間内に最大の結果を出さないとクビになってしまいますから仕事の効率、パフォーマンスを高めるためにその室温に設定しているそうです(*^_^*)
２．鶏むね肉がいい？
食事や栄養面では、鶏のむね肉がおすすめです。
むね肉に含まれているイミダペプチドという成分には、脳の神経細胞の酸化ストレス(神経細胞が疲れること)を防ぐ働きがあります。
自律神経を癒す最も優れた働きを持っていますので脳を冷やすことと併せると効果倍増です(*^_^*)
鶏むね肉以外にもカツオやマグロなどずっと泳ぎ続ける魚にも豊富に含まれているので、ぜひ鶏むね肉だけでなくバリエーション豊かに摂取してみてください(*^_^*)
３．脳が休める適切な条件を知ろう！
先に条件を書いておきます。
①室温は２２℃～２４℃
②部屋は真っ暗に
③決まった時間に起きて、目に太陽の光を入れる
④寝る直前にスマホやゲームをしない
⑤寝る直前の入浴を避ける
⑥熱すぎる湯船に浸からない
①は＂冷たい空気を吸う”で紹介したように冷たい空気を吸うようにしましょう。寝るときもその温度にすると寒すぎるかもしれないですが、少し分厚い布団を使用して体を冷やさないようにしながら冷たい空気を吸うようにしましょう。どうしても寒い場合は２５℃～２６℃でもいいそうです。
③も特に気を付けましょう。眠りのスイッチが入る時間が乱れてしまい、サーカディアンリズムが狂い、集中力などにも悪影響を及ぼします。「今日は集中できるからもうちょっと勉強頑張ろう。」などは止めましょう(*^_^*)
決まった時間に寝ないと次の日の勉強に影響しますよ(*^_^*)
まとめ
今回は脳を回復させる３つの方法を紹介しました。
１．冷たい空気を吸う
２．イミダペプチドが含まれる食べ物を食べる
３．脳が休める適切な条件を知る
でした！
食べ物などはご家族に伝えてみてください(*^_^*)
ご家族の協力も得ながら受験勉強を頑張りましょう。
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