こんにちは。
武田塾大牟田校です。
突然ですが、受験勉強をしていても
化学などの理科分野の成績が伸びないなと思う人はいませんか。
実は化学が伸び悩む受験生には特徴があります。
ということで今回は
化学の伸びない受験生の特徴3選をご紹介します!
①図を描かない
まず1つ目の特徴として
「図を描かない」ことが挙げられます。
化学が苦手な人の中で
図を描かずに、いきなり式や計算から
始めている人はいませんか?
問題が中に図が描いてあるならば良いですが、
文章のみの問題も数多くあります。
加えて、入試問題などではそれぞれが複雑に絡み合っており、
描かずに頭の中で想像するというのは至難の業です。
そういった難しい問題のときだけ描けば良いという人もいますが、
普段から描き慣れていないと本番いきなり描くのは
意外と難しいです。
しかしながら、
1つの問題に1つ図が描ければ良いという訳でもありません。
例えば化学の気体の問題で
「このときは飽和している」「このときは分圧である」と
状況が変化して常に同じではない場合は
その都度、図を場合分けして描く必要があります。
②理解しないまま問題集を解き続けている
勉強をするときに暗記に頼ってしまっていて
問題が解けなかった際に、
教科書に戻ったり基本の説明に戻ったりせずに
解答・解説を見て分かった気になっている人は
成績が伸びにくい傾向があります。
化学は暗記をしないといけないところがとても多いです。
覚えるところから始めるのではなく
理解するところから始めるというのが大事になってきます。
例えば、周期表を覚えるときに
ただ順番に覚えるだけでは意味がありません。
周期表にはどういった意味があるのか、
族や周期によってどんな共通点があるのかを理解して覚えないと
発展的な問題を解いていくことが難しくなります。
このように
基礎事項を暗記してから問題を解くというステップが
化学を理解していく際に大事なこととなってきます。
③細かい疑問を追求しすぎて手が止まってしまう
②と矛盾しているように感じますが、
これも化学の苦手な人が陥りやすいポイントです。
疑問の中には、
大事な疑問と今は関係ない疑問というのがあります。
例えば、
基礎に関わるような疑問だったらそれは大事な疑問です。
講義系参考書や問題集の基礎部分に戻って見直す必要があります。
しかし、中には完全に理解するためには
大学レベルの知識を必要とするものがあります。
そういった疑問を解消するために、
わざわざ辞書を引いて調べるというのは非効率的です。
深く理解したいという追求心はとても素晴らしいですが、
逆に受験から遠ざかってしまうこともあるので
優先順位を間違えないようにしましょう!
今後、何か疑問が生じたときには
教科書に載っているかどうかを1つの基準にしてみてください。
入試は教科書に載っていることから出題する
というのが決まっているので、
もし載っていなかった場合は深追いせずに
そういうものだと割り切るようにしましょう。
まとめ
今回は「化学が伸びない受験生の特徴3選」をまとめてみましたが、
どうでしたか。
この間違った勉強法は
化学だけでなく、物理といった他の理科科目にも
共通して言えることです。
3つのポイントに引っかかってしまった人は
正しい勉強法を身につけて成績UPを目指しましょう!
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