んにちは。
武田塾大牟田校です。
今回は
「古文攻略法」
を徹底解説します!
読めない人向け 古文攻略法
①敬語に着目!
古文は不完全な文章であり、
行動に「誰が」が付いていないことが多いです!
ではどうやって「誰が」を特定するのか。
おさえるべきポイントは「敬語」です。
例えば地の文中で天皇と女房が登場する場合、
尊敬語が付いていたら
主語が天皇
謙譲語が付いていたら
相手が天皇
となります。
『源氏物語』「若紫」の巻に
惟光召して、御帳、御屏風など、
あたりあたりしたてさせたまふ。
という一文があります。
この場合は
「召して」という
「呼ぶ」の尊敬語があるため
「偉い人」が「惟光」をお呼びになった
ことが分かります!
また、『竹取物語』の一節に
この内侍帰り、このよしを奏す。
という一文があります。
ここでは
「奏す」という
「言う」の謙譲語があるため
「内侍」が「天皇」に申し上げた
ことが分かります!
このように「どちらが偉いか」を
基準にすることで
人物を当てられるようになります!
古文が読めない人はまず「敬語」に着目し、
人物をハッキリさせられる
ようになりましょう!
②訳に使えるものは最大限活用!
そもそも古文に全訳は必要でしょうか。
共通テストの古文は
読み終わらない可能性の方が高いです!
そのため時間内に話の大筋を
把握できるかが重要となってきます。
そこで
あらすじ・登場人物が書いてある前文
注釈、選択肢
がヒントとして活用できます!
前文をしっかり読んで場面設定を理解し、
注釈、選択肢を活用して
物語の内容を詳しく知る。
これを極めれば本文の内容が半分しか
分からなくてもいけます!
ただし、選択肢には
もちろん間違いが含まれているため
そのまま活用してはいけません。
本文と見比べ、違う部分を取り除いてから
訳として使いましょう!
「もし読めなくても何とかなる」
という状況を作っておくことが重要です!
③古文単語は意味・使い方まで理解!
古文が読めない人の中に
「単語は覚えているのに…」
という方がいます!
単語を覚えても
あまり読めないのが古文です。
古文単語は特に多義語が厄介です。
多義語は量的には英単語よりも少ないですが
出題率はあまり高くありません。
そのため
覚えたものをキープすることが大変
ということです!
さらに識別するとなると
単語の意味・使い方の理解
が必要になってきます!
古文単語はただ覚えるのではなく
意味や使い方を理解しながら
覚えるようにしましょう!
まとめ
ここまで
読めない人向けの古文攻略法について
説明してきましたが
いかがでしたか。
①敬語に着目!
②訳に使えるものは最大限活用!
③古文単語は意味・使い方まで理解!
この3つをしっかりとおさえて
古文を今よりもっと
解くことができるように
頑張っていきましょう!
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